【本帰国済み】インド駐在を薦める | イ、インドで生活っすか!? SEASON 1&2

【本帰国済み】インド駐在を薦める

僕は2回インドに駐在し、合計8.5年インドに住みました。インドにハマる人と、全く受け付けない人と両極端だよね、なーんてよくいいますが、間違いなく僕は前者でしょう。
2010年7月に初めてインドに降り立つまで、インドのことはほぼ知りませんでしたが、あれから12年も経ち、未だにインドに関わっている事は誇りとまで思います。有名なC社のNさんのように3回目のインド駐在する人のようにインド腐れ縁になる方も居ますが、稀なケースだと思うし、僕もその傾向なくは無いな、とも思います。

インドで組織の立ち上げなど仕事の事もありますが、その辺りは少し割愛します。会社に迷惑かかる事もありますので。出来るだけプライベートな観点で、僕の知るインド駐在のメリットを考えて、お薦めするポイントを整理したいなと思います。
インドで単身赴任、嫁さん亡くし独身単身に、夜遊び大好き、インドからの海外旅行行き倒し、インド国内旅行あちこち、インド人女性との交際、犬を飼い、インド人相方との生活も経験していますから!!(初公開情報含む🤣🤣🤣)

インド駐在はお勧めです!

なんでか?
まぁワタクシの偏見なので、その視点でお願いします😅

◼️ダイナミックな市場
言わずと知れた新興国の大国で、ポテンシャル高く、人口は世界一へ、経済発展が進んでいます。少しコンサバな国民性、成長の鈍化はありますが、まだまだ魅力的な市場であると定義できます。頭打ちの先進国より伸び代があるのでは無いでしょうか?業界により事情は違うでしょうから凸凹あると思いますが、僕の知るドメインでは、よい市場であるといえます。

◼️程よい英語
僕は情けないことに英語TOEIC 650点程度の実力ですが、インド人の平均的な英語スピーカーとのコミュニケーションはほぼ理解できる自信があります。多少のクセはありますが、英語は英語で今後のアドバンテージになりますし、僕のように適当英語でも進歩できます。帰国子女のような英語に苦労無い人ももちろん仕事しやすい言語環境です。

◼️金が貯まる
殆どの企業でインドのハードシップは最高レベルです。つまり相対的にインセンティブが多いです。ケチなうちの会社でも未だにハードシップ手当てがありますから。そして、クルマのルールが無茶苦茶で僕ら日本人には運転できないことから、駐在員は会社からクルマとドライバーを用意されます。これは先進国と比べるとかなりの優遇であり、個人的にクルマを所有する出費を考えれば、お金溜まると思います!

◼️メンタル強くなる
当然インドではインド人と仕事しますが、インド人の仕事のスタイルは、納期は守らない、フォーマットを崩す、人の話を最後まで聞かない、遅刻する、ダメ元の交渉仕掛けてくる、、、と無茶苦茶です。これは「えー?そんな奴らと仕事するのー?」と感じますし、メゲるポイントです。しかし、それもインドの個性です。これらをどうやってマネージするか?自分もインドスタイルになるのも一つですが、答えは色々あるでしょう。僕は僕なりに乗り越えてきたつもりです。つまり、これは凄いスキルとなるし、ほぼ間違いなく、強いメンタルを得られます。

◼️日本からは行きにくい海外旅行にいける
海外駐在の醍醐味のひとつに東京とはスタート地点が違う海外旅行がありますよね。僕がインドから行ったところは、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、ベトナム、香港、スリランカ、ネパール、、ま、この辺は日本からも行ける国々ですよね。
コレら以外に、オマーン、UAE、エジプト、ヨルダン、イスラエル、ウズベキスタン、トルコ、ロシア、ポーランド、オーストリア、ドイツ、米国、、
欧米はともかく、中東や中央アジアなどはなかなか面白いですよ。
コロナとロックダウンでコレらの魅力が半減してしまったのが残念です。

◼️辛さ許容レベルが上がる
インドに来ればインド飯を食う機会が増えます。総じて、、辛いです。でも、アジアを見渡すと辛く無いのは日本くらいです。やはりアジアフードを楽しむには自身の辛さ許容レベルは高い方がよいです。インドにいれば図らずともそのレベルはダダ上がりますよ!😅

◼️弾丸帰国できる
ハードシップが高い割にはインドはアクセスがよい国だと思います。今でこそコロナでフライト減りましたが、日本航空、全日空は毎日デリー羽田の直行便を飛ばしてくれてます。どちらもデリー夜発羽田早朝着、羽田午前発デリー 夕方着です。
もし、家族に不幸があったり緊急帰国指令が出ても結構対応できますよ。これが南アフリカやブラジルだとそうはいきません。
僕はバンドの練習のために、金曜日の夜便で帰国して、土曜日バンド練習し、日曜日の便でインドに戻る、という弾丸帰国を数回やったことがありますから!
ま、お勧めしませんけど😅

◼️家族も楽しめる
ここはそんなに詳しくありませんが、帯同となると奥様やお子さんの生活が心配になると思います。僕は単身なので、間接的な意見しか持ち得ませんが、総じてインドの駐妻さんたちはインドを楽しんでおられます。前述のとおり、クルマとドライバーを使った移動になるし、食事は結果的に安全なものを食べようとすると総じて豪華になります。近年は特にグルガオンはレストランの選択肢を増えて、ご家族連れで食事を楽しんでいるのをよく見ました。
そして、デリーには日本人学校がありまして、日本人教師からの教育を受けることができます。子供達もインド生活を楽しんでいる家族をよく拝見します。

◼️豪邸に住む
僕はパークプレースというマンションにサービスアパートメント契約で住んでました。3ベッドルームか4ベッドルームの選択肢ですが、僕は3ベッドルームに。3LDKではありませんよ!3部屋にそれぞれトイレとシャワーがついており、それ以外独立でキッチン、ダイニング、リビングが相当な広さであるわけです。まぁ広いですよ。
そして、30階建ての29階に僕は住んでました。日本ではまず住めない部屋や階数を経験できるのもインド駐在の醍醐味です。

◼️日本が大好きになる&タイが大好きに、、
だいぶインドのインフラはここ10年で進化してきました。すごく住みやすくなりましたが、僕ら日本人はやはり日本が恋しくなります。インドの不自由を体験すればするほど日本が好きになります。僕は、吉野家の牛丼、ホクホクのカツ丼、そして広々とした大浴場をいつもインドで夢見ていました。
日本にいた時より日本が好きになりますよ。
そして、タイのバンコクでもプチ日本を体験、プラスアルファ!ってことで、タイのことも超専門家、いやいや、好きになります。

さ、たまたまこのブログを見たインド駐在を迷っているあなた!インドに行こう!

Cちゃんが送ってくれたインドの木に咲くお花です。



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