純銀製（925） 1926年制作 流れるような繊細なスクロールのハンドカットの透かし細工が美しいナプキンリング４点セットです。
アセイオフィス：ロンドン
制作年：1926年
制作者：Wakely & Wheeler(1，3)、Finningans(2,4)
全て同じデザインですが、二組づつ異なるメーカーが制作しています。
Wakely & Wheeler 1791年創業、1950年代まで160年近く活躍したロンドンの工房系のシルバースミスです。
Finningansはマンチェスターで創業後、1901年にロンドンにも進出し、箱や時計、スプーンなども制作していました。
なぜ、メーカーが同じものがセットになっているかですが、四つのナプキンリングには誰のものかわかりやすいように数字が刻印されていますが、これは同じ字体です。そのため、確実にこの四つはセットとして作られたものだと思うのですが、ある銀器店のために二つシルバースミスがが同じデザインのものを降ろしていた可能性があります。
この時代にはナプキンリングは比較的日常品として使われていたと思いますので、人気のあるデザインのものを数社が制作していたとしても不思議ではありません。
真っ白なテーブルクロスとナプキンリングにセットされたナプキンがあるだけで、食卓が特別のものになります。特にこのようなハンドカットの透かし細工のナプキンリングは白いナプキンに良く映え、これだけで、テーブルコーディネートがランクアップされることでしょう。
目立つキズや、ゆがみ、透かしのキレはございません。数字の下にうっすらと銀板を繋いだ線が見えますが、目立ちません。近年になって磨き出しをしたようで、あるのはほんの少々の1mm程度の使用キズ、スレ程度のエクセレントコンディション。
こちらの商品は、イギリスからの追跡付き航空郵送料が無料です。
サイズ
直径：約4.5cm
高さ：約3cm
重さ：118g (総重量)
当店の銀器がボンシックVOL.18に紹介されました！表紙と巻頭特集を飾っています。
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