アンティークシルバー、アンティーク銀器、純銀製(925)特級 1854年小さな工房系のシルバースミスの中では、Chawner & Coなどと同じくヴィクトリア時代の最高峰とされる、フランシス・ヒギンズ製作、非常に繊細な葉模様スクロールの透かし細工 サービングトングをご紹介いたします。


アセイオフィス:ロンドン
制作年:1854年
製作者:Francis Higgins II

Francis Higgins はヴィクトリア時代中期からのシルバースミスの中では最高峰のひとつといわれ、ロンドンにあった小さな家族経営の工房系のシルバースミス*の中で、装飾、彫刻技術が最も高い工房の一つで、特にこのようなフラットウェア(カトラリー類)は最上級の銀器を作っていました。


透かし部分は、美しいカーブを描いた葉模様の膨らみや葉先をスクロールのように絡ませた見事な打ち出し彫刻を丁寧にハンドカットしています。ハンドル部分も丁寧に打ち出し彫刻された美しいモチーフを溶接しており、非常に肉厚な純銀を惜しみなく使った、ヴィクトリア時代初中期の特級レベルのお品です。


目立つキズやゆがみなどないエクセレントコンディション。

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*ロンドンのシルバースミスはジョージ王朝(1714年―1830年)に開業したところが多く、その時代に純銀器を使える階級は大金持ち、王侯貴族が主だったため、熟練した職人持ち、最高級銀器を製作するシルバースミスが多い。ほとんどが家族経営の工房型シルバースミス。

サイズ

長さ:約25.2cm
トングの底部の長さ:約8cm
トング開口部の幅:約4cm

重さ:約198g

 

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