サルヴァは持ち手の無いトレイのことです。脚が付いているものが多くあります。

大きなものは直径50-60㎝くらいあるものもあり、こういうものはトレイとして物を運ぶのではなく、ティーセットなどを置く台として使うのでしょう。

 

小さいものはこちらのように15㎝くらいのものがあります。この20㎝~15㎝くらいのサルヴァというのが意外と使い勝手がいいです。

このお品は純銀製(925) 1897年の制作。

 

 

 

まずはお皿として使う。食後のコーヒーとともに出すちょっと高級なチョコレートやプティフールを乗せたりすると、脚が付いていて、縁取りに装飾があるため、とても高級感が出ます。

 

コースターとして使う、ティーポットのコースター、ワインボトルのコースター、ウォーターピッチャーのコースターなど。 そのほか、とりわけ用のスプーンや、トング置きとして。

 

このお品のメーカーはMartin, Hall & Co. ヴィクトリア時代を代表するシルバースミスの一つで、デザインや彫刻の美しさ、技術の高さでは、ほかのシルバースミスより抜きんでています。

 

こちらのお品も約15㎝の小さな面に細かな美しいお花の彫刻が施され、縁や、内側にも素敵な装飾があります。脚は当時人気のあった、クロウ&ボール。

このお品の詳細はこちらから

 

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