久しぶりにアーディングライのアンティークマーケットへ行ってきました。
最近はショップめぐりやロンドン市内の蚤の市での仕入れが多かったのですが、やはり田舎のマーケットは出てくるものも違います。
アーディングライはロンドンから60キロくらい南にあります。ユーロトンネルの出口やドーバーからも遠くはないためヨーロッパから車で買い付けに来るディーラーさんもいます。
最近の流行りはヴィンテージ。
50年代風のものや、工場の備品のインダストリアル系のもの、シャビーシーク系のものなどがメインで、私の探しているヴィクトリア時代の銀器なんて、それこそ時代遅れかしら、と思ってしまいそうです。
以前、フランスのブロカントで1点しか買えなかった苦い経験もありますし。
しかし、さすがは世界のアンティークの中心地、イギリスのアンティークマーケットです。
5分も歩かないうちにステキなティーセットが出てきました。
お値段も悪くはなく、それでも少しまけてもらってお買い上げ。
これは純銀の掛け直しが必要ですが、へこみや緩みなどもなくグッドコンディション。これをお店に出すまでにエクセレントコンディションまで持っていきます。
写真はまたご紹介しますね。
その他にも、シルバープレートの白蝶貝ハンドルのバターナイフセットや、白蝶貝ハンドルのケーキサービングナイフとフォークのセット、白蝶貝ハンドルのデザートフォークセット、白蝶貝ハンドルのデザートカトラリーセットなどなど、白蝶貝の大当たりの日でした！
みんなそれぞれメンテナンスが必要ですが
純銀の掛け直しをするものはして、白蝶貝を磨き、調整をして、みなさまにご紹介するまでにはすっかり灰かぶり姫から美しい王女さまに変身していることでしょう。
楽しみにしていてくださいね。
実は今日は純銀の銀器を仕入れるつもりで行ったのですが見つかったのはシルバープレートばかり。
みんなヴィクトリア時代からエドウォーディアンのものなので古くて状態の良いものだったのでとってもハッピーなのですが、アンティークの仕入れはいつも思った通りになりません。
そこが楽しいんですけどね。
当店の銀器がボンシック最新号VOL.18に紹介されました！ 表紙と巻頭特集を飾っています。
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当店では、雑誌掲載を記念して、10/29～11/12まで 「アフタヌーンティーフェア」を開催しております。
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