2024/07/04


ERICOです。


3年前に子宮内膜症が見つかって
薬や手術ではない方法で
なんとか体を良くしていきたいと
体質改善のために
いろいろなことに取り組んできました。

それは今も続いています。


たくさん情報を取って
なるほどと思うことは実際にやってみて

今も私はいろいろの不調を
抱えてはいるけれど

それでも
3年前の体よりも
今の方が良くなっている
そういう実感はしています。

いちばん土台のところが
少しは強くなったのかな、と
感じています。


ただ、振り返って思うのは
いっぺんにたくさんのことを
やりすぎてしまったなあ、
ということです。

単にいろいろやりすぎて
しんどくなってしまった部分もあるし

いっぺんにいろいろやりすぎたことで
実際のところ
どれが自分にとって
効果が大きかったのか、とか
実はあまり自分の体には
合っていなかったようだ、とか
暮らし方や性格的に
向いてなかったようだ、とか
そういうことが
逆にわかりにくくなってしまったなあ、
という風に感じています。

取捨選択ができにくくなってしまった
というか。


今、もう一度3年前に戻れるなら
同じように情報を取ったとしても
それを実践していくときに
もうちょっと違うやり方をしてみたい、
そう思います。


ある程度の期間を決めて
(1~2週間とか生理1~2周期分とか)
たとえばエクササイズ系だったら
1種目ずつ試してみる
または増やしていくとか
食生活だったら
今の食生活を大きく変えずに
たとえばまずはたんぱく質のおかずだけ
意識して増やしてみるとか
食事は変えずに
プロテインを足してみるとか

ある程度のスパンで
体の変化を観察しながら
少しずつ、段階的に試していたら
もうちょっと違った景色を
見られたのかなあ、と
思ったりしています。


こればっかりは
自分の体でしか確かめられないことなので
二つ並べて比べることも
できないけれど

3年前の自分に
声をかけられるとしたら
「一つずつ、確かめながら
じっくりやりなさい」と
言ってあげたいなあと
思います。

いろいろやってみたからこそ
思うことでもあるんだと思いますが。


こうやってブログに書くことで
今までやってみたことの
ひとつひとつを
改めて振り返って
整理整頓できたらいいなと
思います。


今日はそんなお話でした。

読んでくださってありがとう。

またここでお会いしましょう。







2024/06/20


ERICOです。


やっぱり湯船につかると
体がとても楽になります。

今で言うと
私は体のあちこちに発疹が出ていて
かゆくてかゆくてたまらないのですが
しばらく湯船にしずんでいると
その激しいかゆみが
スーッとひいてゆくのです。

他の時ではたとえば
頭痛とか
生理痛とか
アレルギーのくしゃみ鼻水のひどい時とか
風邪ひいちゃったかな、という時とか
駆け込み寺のごとく湯船に逃げ込むと
だんだんとその痛みや辛さが
和らいでゆくのです。


子供のころの私は、親から
「あんたはカラスの行水だ」
と言われるほど
湯船にじっくりつかるのは
あまり得意ではありませんでした。

「湯船につかると体が癒える」
という感覚を知ったのは
たぶん「冷えとり健康法」に出会った
2010年ごろのように思います。


「湯船につかる」ことの大切さは
冷えとりでもそうですし
三雅せんせいもおっしゃってますし
その他たくさんの健康法やセルフケアとして
広く知られていると思います。

そして私がいいなと思っているのは
何かを新しく買い揃えたりしなくても
今の暮らしのまま
すぐに取り入れることができる、
というところです。

ただ、それぞれの健康法や
入浴によってどんな効果を狙っているかで
入浴方法というのは
多岐にわたっていると思うので
それについては
ご自分の体の状況だったり
生活や住居、お風呂場の環境
ご家族との兼ね合いなどと
照らし合わせて
「これは好きかも」
「これならできるかも」
という方法を選んでもらったり
使い分けてもらえたらいいのかなと
思います。


私の場合は
ベースに冷えとりの入浴法があって
今やだいぶ自分仕様にしてしまい
あまり基本に忠実ではありませんが

みぞおちの位置ぐらいまでの湯量(深さ)で
熱すぎない温度で
長く入る分にはいくらでもよい
という感じで入っています。


洗い場もあってバスタブも大きく
追い焚き機能も備えているお家だったら
さほどの工夫も要らず
すぐに取り入れられるのではと
思います。

ご家族があって
お湯の量をそんなに少なく(浅く)できない
という時は
湯船の中で洗面器をひっくり返して
椅子代わりにしてみるとか
洗い場用の椅子を湯船に沈めて使うとか
ちょっと脚がしんどいかもですが
正座して少し自分の高さを上げるとか
そういう風にできると思います。

もしご自分が最後の入浴の順番で
あとはお湯を抜いて掃除するだけなら
ほどよい深さ(浅さ)になるまで
お湯を抜いてしまえばいいでしょう。


また
小さなユニットバスで洗い場もなく
バスタブも小さく
追い焚き機能もない
そんな環境でも
あきらめなくて大丈夫です。

これはまさに私の場合なのですが

設定できるいちばん少ない湯量で
お湯を張り
お湯の温度は少し高めでお湯を落とします。
(ここは少し邪道かもしれません)

そして初めのうちちょっと熱ければ
湯船を出たり入ったりしながら様子をみて
だんだん温度が下がってきて
ちょうどよくなってきたら
温度が下がりすぎて逆に体が冷える手前
ぐらいまでは
ゆっくり過ごすことができます。

もしくは
最初から適温のお湯を張っておいて
ぬるくなってきたらお湯を少し抜いて
熱めのお湯を足しながら
アナログな追い焚き状態をつくる
というやり方もできます。


入浴剤については
風呂釜を痛めてしまうものとかも
あるようなので
それぞれのお家に合ったものを
選んでもらえばいいかと思いますが

まっさらのお湯よりも
何かしら入れた方が
体が温まりやすかったり
湯冷めしにくかったりするので
お気に入りのものを
見つけてもらえたらと思います。

スーパーや薬局で気軽に手に入るものでも
はじめは充分だと思います。


ちなみに私が今使っているのは
塩化マグネシウムのフレーク状のものです。

これについては
風呂釜へのダメージがどうなのか
というのと
長風呂に適しているのかどうか
というのが
私はあまりわかっていないので
気になる方は
すみませんがご自身で調べてみてください。

塩化マグネシウム入浴については
また別の記事で書けたらと思います。


忙しいとき
くたびれ果てているとき
具合のわるいとき
真夏の暑いとき

サッとシャワーで済ませたい
バスタブにお湯を張ることすらしんどい
服を脱いでお風呂場にたどり着くのも
しんどい
お風呂に入るよりも
今すぐお布団にもぐり込みたい

そういう日、あると思います。

そこを乗り越えてお風呂に入るのは
ほんとうに大仕事です。

私も調子のわるいときは
小さなアパートの
お風呂までのほんの3歩ぐらいの距離が
永遠のように遠く感じることがあります。

一人でばかみたいに
ぐぅぅ~、ぬぉぉぉ~、と
葛藤しながらやっとの思いで
お湯張りスイッチを押し

最後の力をふりしぼるかのように
ものすごい時間をかけて
なんとか服を脱ぎ

それでもなんとか
湯船に体を沈めた瞬間

あぁ~、がんばってお風呂入ってよかった

そう思うのです。


ほんとうなら
季節を問わず、体の調子を問わず
日々の習慣として
「湯船につかる」
ということができたら
いちばんいいと思うのですが

まずは時々
心と体がそちらを向いたときに
少しずつ試してみてほしいと思います。

それで
ただ体が楽になる、温まる、
その感覚を感じられるだけでも
体はきっととても喜んでいるでしょうし

たとえばもしも
湯船につかることで
取り急ぎ飲んじゃおうかと思った
お薬が1粒でも減らせたりしたら
それもまた素晴らしいことだと
思うのです。

だってそれは
お風呂の力を借りて
自分で自分の体を良くすることができた
ということだから。


それぞれの素敵なお風呂ライフを
発明してもらえたらと思います。


今日はそんなお話でした。

読んでくださってありがとう。

またここでお会いしましょう。


冷えとり式のお風呂の入り方は
こちらの本にも載っています




2024/06/17


ERICOです。


前回の記事で少し触れましたが
2022年の秋ごろから
「シェディング」と呼ばれる症状を
自覚するようになりました。

初めは半信半疑で
それでもネットで探せる情報を調べつつ
賛否や真偽が入り乱れていることも
承知しつつ
自分の体の様子と照らし合わせながら
答え合わせをしていく、
そんなことを繰り返していました。

そういう時期を経て
今の私が思うところとしては
「シェディング」というのは実際にある、
実際に起こっている、
(少なくとも私の体には、)ということ
そして
私の体に起こったいろいろの症状のうち
これとこれとこれは
おそらくシェディングによるものだろう
という個人的な見分けみたいなものは
つくようになってきました。


どれも決して楽に受け流せるような
症状ではありませんでしたが
それでもなんとかできることをして
調子のいい時悪い時を繰り返しながら
乗りきっていました。

それがこのGWあたりから
急激に症状がきつくなり
今は途方に暮れた気持ちになりながら
それでも改善の希望を持ちながら
療養生活をしているところです。


初めは皮膚に発疹が出てきました。
皮膚の症状はこれまでにも
何度か出ていたので
ケアをすればそのうち治まるかと
考えていました。
でも、発疹と強いかゆみは
どんどん増していきました。

その後変な咳が出るようになり
気管支のあたりの違和感が
続くようになりました。
イガイガするような
チリチリとかゆいような
そんな感じです。

花粉症の時に経験したことのあるような
感じだったので
もしかしたらまだ花粉症の時期が
終わっていないのかも、とも
思いました。

それがさらに気管が詰まるような
腫れぼったくなるような
そんな体感に変わっていきました。
このままいくと
アナフィラキシーのような
呼吸困難の症状になるのではと
急に不安と恐怖が大きくなりました。

ずいぶんと良くなっていたはずの
お通じも急に調子がわるくなり
おしっこの出も急にわるくなりました。
内臓にも影響が出始めている、と
感じました。


そして先日
治まってきていたと思った咳が
どうにも止まらなくなり
まともに喋ることもできず
呼吸もうまくできなくなって
私は生まれて初めて
救急車のお世話になってしまいました。


私の体の処理能力みたいなものが
いよいよ限界を超えてしまったのかも
しれません。

ここまで乗り切ってきた
さまざまなケアの方法では
追いつかなくなってしまったのかも
しれません。


体が何か喋って
私に教えてくれたら
どんなにいいだろうと思います。

体の見えるところに
目盛りでもついていて
足りないものや要らないものが
ひと目でわかったら
どんなにいいだろうと思います。

でもそれは叶わないから
今はちょっと外の世界から避難して
なんとかこの体が訴えていることを
聴きとりたいと思っています。

今、私の体に起こっていることは
この体(もしくは心)からの
おそらくもうギリギリのSOSだと
思うのです。


このブログを見つけて
読んでくださっている方の中には
今実際にシェディングで
困っている方もいるかもしれません。

または
子宮内膜症をはじめとする
婦人科の悩みを抱えている方も
いるかもしれません。

そんな方々はきっと
「それでおまえは具体的にどんなことを
やったのだ」
「何をやっておまえの体は楽になったのだ」
ということを知りたいのではと思います。

具体的に簡潔に書けなくてごめんなさい。

やっと、やっと
こうやってブログをさわれるように
なったところです。

これから少しずつ
「私が体を良くしたくて取り組んだこと」
についても
書いていくつもりです。

気長におつきあいいただけたら
ありがたいです。


今日はそんなお話でした。

読んでくださってありがとう。

またここでお会いしましょう。






2024/06/14



ERICOです。

この場所に何も書くことができないまま
2年半も過ぎてしまいました。

この期間に自分の体に起こったことを
(それは今も続いていますが)
どう言葉にして書いたらいいものか

そもそも
ブログに書くということに
体も心も脳みそも
まったく追いつけないまま
時間ばかりが過ぎていました。

何からどう書けばいいのか
わからないままですが
いよいよ体の外に言葉を出さないと
いけない感じになってきたので

またポツリポツリと
ここに書き綴ってみようと思います。



2021年の春に見つかった子宮内膜症ですが
ものすごく時間がかかったけれど
2024年の年明け時点で
チョコレート嚢胞といわれた卵巣のサイズは
当初の半分ほどまで小さくなりました。
子宮腺筋症といわれた子宮については
何も言及されなくなりました。

手術なし、薬(ホルモン剤)なしで
ここまで持ってくることができました。

半年ごとの定期検診の時だけ
婦人科を受診しています。

ここまで来ることができたのは
以前の記事でご紹介した
婦人科トレーナーの三雅(みか)せんせいに
たくさんのことを教えていただいたのは
もちろんのこと

いつでも気持ちに寄り添ってもらい
努力を認めてもらい
励まし続けてもらったことが
とても大きかったと感じています。

本当だったら
この道のりをリアルタイムで
書いて残せたらよかったのですが…
遅ればせながら今から少しずつでも書いて
どなたかのお役に立ったらいいなと思います。

私自身は今48才で
更年期と呼ばれる年代に入っていますが
あらゆる年代の
婦人科系(生理・子宮・卵巣など)に
悩みのある女性たち、
三雅せんせいの発信されているものに
一度触れてみてほしいなと思います。

三雅せんせいのブログはこちら



それとは別に
2022年の秋ごろからはっきりそうだと
自覚し始めたのですが

コロナワクチンが原因と思われる
通称「シェディング」と
呼ばれる症状に悩まされ始めました。

「シェディング」というのを
現時点の私の言葉で表すならば、
コロナワクチンを接種した人々の体から
何らかの良からぬ成分・物質・
エネルギー的なものが放たれていて、
それをキャッチしてしまった
接種していない人々または
接種回数の少ない人々に
多種多様な身体症状があらわれること。
そして、放つ方にも受ける方にも
どうやらものすごく個人差があり、
ものすごく多種多様な起こり方をするようだ、
という感じでしょうか。

この「シェディング」という事象が
あまりにも未知の出来事すぎて
私の体に起こることも
過去の経験が参考にならないほどに
謎すぎて。

SNSでは早いうちから
このことについて発信されている方々も
けっこういらっしゃいましたが
未知の出来事であることは確かでしたし
情報も錯綜していましたし
そもそも「ある」「ない」のところで
争いも起こっていました。

私はというと
ほとんどノイローゼ気味になりながら
毎日毎日情報を見漁り
かといって外の世界に大きな声で
自分の身に起きていることを
断言することもできず
ごくごく少数の人たちに
小さい声でねちっこい愚痴をこぼしながら
手探りで体のケアをしながら
たぶん自分をどっちつかずの
「ちょっとずるい場所」に置いたまま
どうにかこうにか日々を送っていた、
ざっと振り返るとそんな数年間
だったように思います。



ここにきていよいよ
心と体が大きく悲鳴を上げはじめ
もしかするともう
「ちょっとずるい場所」には
これ以上留まることができなくなったのかな
と、これを書きながら思いはじめています。

毎日こつこつとは
書けないだろうと思いますが
2年半の沈黙を抜けて
また少しずつ、ここで。



読んでくださってありがとう。

またここでお会いしましょう。






2021/12/14




ERICOです。




先日、きなこのマフィンを作りました。






今、婦人科の体質改善に
取り組んでいる私。
以前にくらべて
甘いものを食べたくなることは
ずいぶんと減ったのですが、


かつてはお菓子をつくって
売るほどでしたので、
やっぱりおやつは大好きなのです。


食欲がだいぶ戻ってきたことも
あるのでしょうが
小腹が減って
ちょっとおやつをつまみたい、
そんな日も出てきました。




甘いものが体に及ぼす悪影響、
特に白砂糖の害については
いろいろなところで見聞きします。


わかる、わかるんだけど
それでもちょっと食べたくなってしまう、
それが人情というものでしょう(笑)


なので私は
市販のお菓子の代わりに
自分でつくったおやつを、と
ひさしぶりに手を動かしました。


シンプルな材料
添加物の心配もなし
ちょっとものぐさバージョンの
簡単レシピです。


こちらでシェアしますので
よかったら作ってみてください。




◽きなこのマフィン◽


《材料》
(小ぶりのマフィン型6~7個分)

A
・グレープシードオイル 55グラム
・きび砂糖 75グラム
(てんさい糖でもOK)
 ・絹ごし豆腐 50グラム
・無調整豆乳 60グラム


B
・国産薄力粉 125グラム
・国産全粒薄力粉 25グラム
(薄力粉だけで150グラムでもOK)
・ベーキングパウダー 5グラム
(アルミニウムフリーのもの)
・自然塩 0.5グラム
(ひとつまみ)
・きなこ 30グラム




《つくりかた》


大きめのボウルを2つ用意して

A、B、それぞれの材料を

計量しながら入れていきます。



Bの粉類を

泡立て器でぐるぐると

まんべんなく混ぜておきます。



Aの液体類も

泡立て器でぐるぐると

混ぜておきます。



Aの液体類のボウルに

Bの粉類をガサッと加え

ゴムべらで「の」の字を描くように

混ぜ合わせます。

(練りすぎないように注意)



マフィン型に等分に生地を落とし

180℃に予熱したオーブンで

20分ほど焼きます。



これでできあがり。





私はちょっとだけアクセントにと

黒すりごまと黒糖を

ひとつまみずつトッピングしました。



焼き上がりすぐは

生地がやわらかく崩れやすいので

粗熱がとれるまで

触らないほうがいいです。



すぐに食べない分は

ラップをして冷凍できます。





お菓子づくりを生業にしていた当時

動物性のものを控えて、とか

白砂糖を使わずに、とか

自分なりに勉強して

いろいろな方のレシピを参考にして

このレシピに落ち着きました。



バターも卵も使いませんが

不思議と食べごたえがあり

ひとつでも十分に満足できます。





お菓子づくり

パンづくりから

だいぶ遠ざかっていましたが



またここで

少しずつ

お菓子やパンのお話も

できたらいいなと思います。









今日はそんなお話でした。



読んでくださってありがとう。



またここでお会いしましょう。