昨日
菜の花畑に散歩に行ったら、
テレビ局が撮影に来ていました。
私達が来たのと
ほとんど入れ違いに
帰っていったの。
ラス・ニコ・フジコを撮らないなんて！
あぜ道のお散歩を楽しんだあとは
菜の花畑に繋がる草っぱらで
しばし、風を感じて。
（このあとのお写真も昨日撮ったものです）
毎日仕事からの帰り道に、
帰宅後はばあばの入院先に直行するか、
残りの老人たちの夕飯準備にとりかかるか、
ラスくんたちとお散歩に出るか、
どれを先にするべきかと
予定を立てます。
それらは毎日のことなのですが、
順番はその日によって違っています。
ばあばの具合にもよるし。
主治医の先生に様子を聞くためには
先生のいらっしゃる時間帯に
行っておきたいし。
逆に
夕食準備を済ませてから行けば
あとの時間を気にしないで
消灯まで居られる利点もあるし。
夕食の献立にもよるし。
（老人たちに夕食を届ける時間だけは
変わらず18時と決まっています。
・・・老人ホームか！）
）その上
じいじや義父母の用事が入ると、
ラスクたちのことは
当然後回しになっちゃうことも
多いです。
ラスくんたち優先のときだって
あるでつよね。
もちろんあるよね～
自分のための通院は
多少見送っても～
自分のヘアカラーの
タイミングを逸して
白髪全開になっても～
ラス・ニコ・フジコとの
時間は大切にしたい気持ちだよ。
ばあばが入院して
1ヶ月が経過しました。
その間、
クチから栄養を摂取できたのは
3日間だけで、
今も24時間点滴でのみ
栄養を摂取しています。
鼻からの管、
点滴の管、
おしっこの管を
自分で抜いてしまわないように
24時間ベッドに手を結わえられています。
私が密かに恐れていた床ずれも
とうとう始まってしまいました。
かなり酷いです。
毎日、母に話しかけます。
きょうは
目に涙をいっぱい溜めた母が
私を見つめ返してくれました。
「オレが話しかけても
目も開けてくれないんだよ。
娘だと違うんだなぁ。」
と、主治医の先生が言いました。
