年末年始は比較的時間を持て余すので、投資に関する本を何冊か読もうと思っています。
・ハワード・マークス
・ウォーレン・バフェット
・ピーター・リンチ
銘柄を探すための読書ではなく、投資哲学に関する本を読む予定です。上の偉人たちの本は何度も読み返していますが読み飽きたことはありません。新しい投資の本を探してもいいのですが、結局ほぼ同じ要点が書いてある本を探し求めてしまうので、自分が感銘を受けた過去の本を再読したほうが話が早いです。
今年の初めにブログを再開して感じていたことの一つに、文章を書くのがすごく下手になったなということがあります。文章を書くのは子供のころから苦手だったし、そもそも大した文章を書けていたわけではないのですが、それでも自分の思考をうまく整理して表現できないもどかしさというのを、ブログ再開以降ずっと感じていました。
また先日、ふと腰を据えて読書をしようと思い立ったのですが、興味のある内容の本ですら、すっと頭に入ってこない感覚がありました。本を読むスピードは昔から遅いほうでしたが、それでも遅いなりにそのぶん頭に入ってきている感覚はありました。
なんとなくですが、昔より読み書きに対して集中力や能力が落ちてきているのだろうなという自覚が今年はありました。年齢のせいもあるし、ただ単に機会の絶対量が減っていたこともあると思います。
年末年始は、読書力のリハビリともう一度自分の投資を見つめ直すためにも、投資の名著を再び読もうと思っています。ゴルフもそうですが、土台となる基礎練習をしない時間が長くなると、いつの間にか1つのズレが他のズレを生み出し、また他のズレを生んで、全体が迷走し始めます。そして元に戻すには結構な時間と労力が必要となります。投資に関しても同じようなことが言えるような気がします。
この休暇は読み書きと思考の能力の回復のためだと思って過ごそうと思っています。