自由に生きる権利を奪うのは悪である(追記 | スパチーの独り言

スパチーの独り言

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令和 6年 2月 20日 火曜日、晴れ。


今日は成田山新勝寺東京別院 深川不動堂

成田山も何度も書いたが…成田山新勝寺は寺院(仏教施設)としては日本一の参拝者数を誇る。そう、川崎大師より年間総来場数は多いのだが、ロケーションがネックで正月は川崎大師に負ける。千葉や東京からすれば地元関東の英雄である平将門を呪った新勝寺は神田明神や千葉神社の宿敵なのだが、江戸時代に入ってすぐ当時の人気最先端だった歌舞伎で市川團十郎が不動明王の芝居を開いたのが成田詣の始まりである。ただ伊勢と同様、成田さえ「歩き」で行くとなれば大ごとで簡単ではない。そこで江戸で一番の繁華街だった深川に「不動明王の出張御開帳」がおこなわれた。

深川不動尊2 深川不動尊1 深川不動明王


難波を出港した真言宗の寛朝僧正ら大僧正一団と不動明王像は千葉に着いて将門調伏の護摩祈祷を始める。なんと数日で将門は亡くなる_突然吹いた風に乗った矢が額に命中した。このとき風がやんでいたら日本の歴史は、日本人の現在は変わっていたかもしれない。気まぐれな春一番がシオニストの洗脳ピラミッドをかろうじて繋いだのかもしれない。将門の乱は現代風に言えば同時多発テ口だった。全国で同時期に起こった内乱。承平天慶の乱、平将門の乱、瀬戸内海での藤原純友の乱_そして略奪愛と三角関係、良将の遺領の争い、源護と平真樹の領地争い…テ口や紛争の裏に女あり。詳しくは「将門記」で考察して欲しい。
ここを「深川」と呼ぶのは戦前の人(昭和一桁以前生まれ)で僕らは「門仲」と呼ぶ。門仲とは現在の門前仲町だが、正確な由来は永代寺門前町である。僕の記憶ではゴツい太目な木造の不動明王だったはずで「京都に帰りたくない」と決して動かせなかったので成田に留まったのだが_なぜか成田から深川までは移動した(笑)だがご覧のよう↑に2年前からキンキラな不動明王に変身したらしい。
※ 毎日、寺社いずれか繰り返ししつこく掲載しますが無意味な規則のためご了承ください

さて。

昨年末に玉子の価格が下がって「おっ、210円になった」と喜んでいたら先月には180円に値段が下がっていた。オフ会の際に「最近ようやく玉子の価格が落ち着いたとね」と言ったら都民たちは「え?下がってるの?」と驚いていた。東京はダマされたままらしい。で_昨日買い物に行ったらもっと下がっていた。普通に制限なく1パック150円になってた。
鶏小屋ごと全国で芸津に放火され焼失しちゃったんじゃなかったのか?この数か月で倍以上に値上げし、玉子は下がったのにマヨネーズは下がらない。何なんだ?この騒動は。
玉子

バチ抜けし小さき者たちがワンサカ湧き出して来た。やっぱり家周辺や特に家の中では虫たちは困る。電子レンジを使おうとしたら小さい飛んでるヤツが居たのだが捕まえられず…そのままチンした。膨張して死んでたけど。柚子の木の周りは改めて見てもやっぱりそこだけ土が違う。周囲は砂漠のように乾ききっているのに何故か柚子の周囲だけは乾燥することがない。でも水が出てる感じは無い_やっぱり神さまが居るってことだ。玄関の脇に道祖神の里という小さな石碑がある。なので「不滅の柚子」が採っても採っても減らない、が、実は少々困ってる。玄関におよそ500個の収穫した柚子があり、毎日「ご自由に」と配りつつも一向に減らずに増える。もちろん時間が空き次第、毎日柚子を搾っているのだが…

柚子皮

放置しとくと痛んでしまうので_というか結局いくらジャムを作っても追い付かないほど柚子があって農協ででも引き取ってくれないかなというほどだ。もはや柚子農家、貧弱な小さな木なのに数千個も柚子が成るって確かに異常だ。これでも春(昨春)の風でほとんどの実が落ちてるんだけどね、少なく見積もっても半分以上、直径1cm程の緑の実が落ちて一面が緑になる程落ちたのだが。写真撮って記事書いた気がする。

上の写真右が皮を剥いた図だが_何度もやってて色々覚えたことがある。捨てる程あるんでね、何でもアリだ。見ての通り、一見「みかん」と大差ないが、手に取ると「みかんと言うよりレモン」のように酸っぱくて皮がゴツくて硬い。ついつい2度目以降は白い筋を取ってしまうクセが付いてしまったが、白い筋というか皮の内側の白い部分(ワタ)を取ると_商品版の味になる。何のクセもなくカルディの味だ。_だが、ワタ込みの味を知ってしまうと物足りなくて「薄い、つまんない」味に思えてしまう。ただワタ抜きは食感はイイ。市販のジャムのように具が邪魔をしない。

通常、放置すれば、まずカビが生えてしまう。カビは熟し始めた場所から浸食する。
では、もしカビが生えずそのまま熟したらどうなるか。

まず内側のワタ、白い部分が実へとすべて栄養を吸い取られる。すると内側のワタが無くなり_皮が透けるように薄くなる。さらに熟せば皮まで溶け始める。種以外はすべて柚子ジュースに変わる。これを逆に言うと、完熟まで行かずとも熟し出したものは簡単にワタが取れる。ただし熟し出すと皮も薄くなりふやけてくるので微妙な成熟タイミングの見極めが必要だ。なのでワタは決して苦みでなくビタミンなのだが、食感が悪くなること、そして苦みは表皮のボツボツらしい。ぶっちゃけ「白いワタを取らずそのまま切れ」だ。

というわけで_なんとなく薄味のワタ抜きのジャムを作り続けては居るのだが、それは誰かにあげるつもりで、とも言えるかもしれない。あげるなら普通の方が良い、と考えてのこと。で。

今日の午後1時。道路脇へ「ご自由に」ボックスを出していたら、遠くからキラキラ光る天使の姿が。角を曲がったところで園バスを降りて来た小さな女の子。お母さんの手を引いて僕の方へかけてくる。笑顔でボックスを差し出してあげた。色々会話をして幼稚園の大きなバッグを開かせて10個持たせた。「明日も来てね♪」近所の海上自衛官のご家族だ。今夜は久しぶりにお父さんが陸に上がってくるらしい。しかし…明日からしばらく雨。残念。出来れば今度は玄関まで来てもらってキロ単位で持って帰って欲しいのだが(笑)


おそらく工場の加工では微妙な熟し具合を大きさや硬さで選別し、電子レンジで疑似熟成させてるんだと思う。


[今日は世界社会正義の日]

世界社会正義の日

あなたの正義の基準とは?

正不正と善悪については定期的に繰り返し書いているけど。

まず永遠のテーマであるトロッコ問題。あなたならどうするか、それが「正義の基準」だ。
毎回トロッコ問題を問うが、答えは国や地域、宗教、年齢、性別によって大きく変わる。
最後に個人主観が左右する。「東京都民1200万人を救うか自分の娘1人を救うかの天秤」。

正義、善とは_平等、自由、宗教の3つの視点しか基準が無い、と定義される。

逆に不義や悪も同じこと、不平等、不自由、反社会である。

所得格差は性負による社会的悪行だろ。民主主義も資本主義も考えた方がいい。
政治家の悪事を国民の意思で制裁出来ない日本が異常であり、基準と価値観が狂ってる。

無人島に自分一人だけだったなら、そこに善も悪も、正義も不義も起こり得ない。

しかし、ならばA.I.ならどう判断する?判断させる? そのジャッジに異議は無いか?

近い将来、事故を防ぐために悪意なくあなたの家族がA.I.に殺されるかもしれない。
とはいえ政治家を全員クビにして政治判断をA.I.にさせることには反対しない。

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p.s.

雨、降りっぱなしです。今日は受験生も多いことでしょう。通勤の方々共に足元気にをつけて下さい。こんな天気だと柚子も落ちてくる、毎度のことだが_ドブだの変な場所に行かないようにしてる。落ちれば集まって鉄板に当たってドンと音がするようになってる。なので雨や風が強いとドラムロールだ😁

というか柚子調理も飽きてる、まるで日々の仕事で義務のよう…これって何かの呪いかも?とさえ思ってしまった。そもそも非科学的、有り得ない話しで『どうぶつの森』状態。収穫しても次の日には沢山実を付けているなんて。減らない柚子の呪い?

今、処理しなければ、その柚子たち数十個は明日には腐って捨てる事になる…その脅迫に追われ馬車馬のように作業を続ける毎日。今日も十数個をジャムにしたけど、同様に数十個は処分することにした。捨てる、手離す_ただ食品を捨てるのは気が引けますよね。

呪いではなく、神々の祝福_絶えることの無い橘の加護、ですか?
神さま、柚子はもう充分頂き感謝してます、健康で贅沢申しません。なので、次は美魔女の訪問にでもシフトして頂けると一層感謝致します。宜しくお願いします(^人^)