山幸彦の受難 | スパチーの独り言

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令和 4年 5月 25日 水曜日、快晴。

明日は水道工事(キッチン)を依頼され、部材を用意し下準備。 というわけで各税務署を回った後、工事へ向かう。 何でも自分で工事をするけどガスだけはね、漏れたら責任負えないのでガス工事だけはパス。 やれと言われりゃできるけどね、電気と水道までにしてくれ。

いつもご覧頂き感謝しております。 僕は近年まったくネットサーフィンもしないので、実は皆さんのブログも読者登録した人の新着しか読んでません、ごめんなさい。 いいねをしてくれた人の記事は読みますが、ただトップページを記事でなく目次にしてる、変わらない能書きが多い、カネ儲けを訴えてる記事は…すみませんがパスです。 ビジネスでビジネス検索しているわけではないので目次も料金も誘導も読む気はありません、一般の日記、記事を書いてる僕らからすると目次(誘導)やカネの話しは身構える要注意な表紙です。 気になる人はプロの方とターゲティングとコンセプトについて相談しましょう。


さて。

一週間前に宗教の叡智、ではなく性について書き始めて8回目。 テキトーなところで止めないと終わらない。 もちろんニニギ一家はまだまだ暴走が止まらないのだが。 まず聖書の舞台になってる場所を確認いただこう。

中東の地図



現在のイスラエル(パレスチナ)を中心にレバノン、シリア、ヨルダン、サウジアラビア北西部とエジプト北東部がカナンとされる主要な地域。 現在のイラクが神々の都市=エンリル総統一族が治める地域でエジプトが龍神エンキ一族が住まわされてる地域。 サウジアラビアがその中間地点でニンマーが治める地域。 高天原はユーフラテス川沿い、その西方に葦原中国、根の国はヨルダン川の東、エルサレムから死海の対岸ですね。


前々回、ラケル(木花開耶姫)とレア(石長比売)について、レアは一回目で海幸彦ことルベンが生まれ、続けて6人の子をもうけるがラケルはまったく出来なかった。 ようやくマンドラゴラをもらって山幸彦が生まれる。 そこでお互い若い少女を連れて来てニニギに抱かせる勝負になった。 というわけで4人の女性と毎晩頑張るまでを書きました。

邇邇芸命、ニニギの子供(ユダヤ12氏族と女子1名)一覧

姉・石長比売ことレア
 1.ルベン 2.シメオン 3.レビ 4.ユダ 5.イサカル 6.セブルン 13.ディナ(女子)

 石長比売の若い女奴隷ジルバ
 7.ガド 8.アシュエル

妹・木花開耶姫ことラケル
 9.ヨセフ 10.ベニヤミン(ラケルは難産の末、この子を産んで亡くなった)

 木花開耶姫の若い女奴隷ビルハ
 11.ダン 12.ナフタリ

山幸彦ことヨセフは木花開耶姫の第一子だが、子供の生まれた順番で言うと11番目。 それはそれはニニギも目に入れても痛くないだろうの一番の可愛がりようだった。 それが10人の兄たち、3人の女子から疎まれる、イジメられる原因でもあった。 そして木花開耶姫もようやく二人目をもうけるのだが、難産は子を助けたものの木花開耶姫は息を引き取る。 死の間際、ベンオニ(私の苦しみの子)と名付けたが、ニニギは一文字変えてベニヤミン(幸いの子)と命名した。 木花開耶姫の亡骸はベツレヘムへ向かう道の傍らに葬られた。 ニニギは彼女を葬った所に記念碑を立てた。

ところで… 長男の海幸彦ルベンはもうお年頃の青年になってる。 なんと海幸彦は木花開耶姫の若い女奴隷ビルハとセクスしてしまった。 まぁ美人とはいえ実母の妹は先日亡くなってしまったが、ガマンできず継母とヤッてしまう。 当時のハンムラビ法典では 「継母と関係を持った者は国外追放とする」 だった。 しかしニニギは既に力のない爺様だったので死の間際まで心にしまった。

創世記 35章22

イスラエルがその地に住んでいた時、ルベンは父の側女ビルハのところへ行き、これと寝た。 イスラエルはこれを聞いた。

というわけで。 ルベンこと海幸彦は罪を犯したので第一子ながら相続権が無い。 兄弟たちはもう一人の長子、山幸彦を殺す計画を立てるが海幸彦がこれを止める。 しかし死を免れたものの兄弟たちによって山幸彦はエジプトへ向かう隊商に奴隷として銀貨20枚で売り飛ばされてしまった。 最終的にエジプトで侍衛長ポテパルに買い取られた。

途中は端折って飛ばします。 山幸彦は兄弟からは嫌われても美しき木花開耶姫の子。 相当なイケメンだったと見える。

創世記 39章

さてヨセフは姿がよく顔が美しかった。
主人の妻はヨセフに目をつけて言った。 「わたしと寝なさい」。
ヨセフは拒んで主人の妻に言った。「御主人は私がいるので家の中の何をも顧みず、その持ち物をみな私に委ねられました。この家には私よりも大いなる者はありません。また御主人はあなたを除いては、何をも私に禁じられませんでした。あなたが御主人の妻であるからです。どうして私はこの大きな悪をおこなって、神に罪を犯すことができましょう」。
彼女は毎日ヨセフに言い寄ったけれどヨセフは聞きいれず、彼女と寝なかった。

彼女はヨセフが着物を自分の手に残して外に逃れたのを見て家の者どもを呼び、彼らに告げた。
「主人が連れてきた彼は私と寝ようとして私の所に入ったので私は大声で叫びました。彼は私が叫ぶのを聞くと、着物を残して外に逃れ出ました」。

主人は妻が告げる言葉を聞き激しく怒った。 そして主人は彼を捕え王の獄屋に投げ入れた。

山幸彦


えっと。 まだエジプトで捕まってます。 全然、ウガヤフキアエズに繋がってきませんが(笑) 海幸山幸の話し自体もしつこくてワニだの龍だのも出て来るし、半分は浦島太郎だし、日本神話にするのも苦労したとは思いますが。 子を産んで亡くなる、継母、キーワードはありますけどね。
たぶん…続けます。



ニコニコ またねー


p.s.

イワナガヒメの四男ユダの36代目が五十鈴キリスト。 10代目がダビデ、11代目がソロモン。
そうすると…神武はもうすぐ、11男ヨセフこと山幸彦から3代目。 年代が合いません、おそらく紀元前千数百年以上は前のはずなので(ダビデで紀元前ちょうど千年頃)、単純に持って来て被せた、実際はさらに数世代後に九州へ来たか。