神に弓を引いた者 | スパチーの独り言

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令和 3年 11月 11日 木曜日、快晴。ただし暴風。


やらなければならない作業は沢山あるのだが、朝その気にならないと先延ばし。 締め切りもなく誰かに影響するわけでもなく、自分次第。 とはいえ片付けてしまうと、することが無いという見方もある(笑) 今日は壊れた竹垣を修復し、屋外のカーテン(物置の目隠し)も修理。 天気のいい日にしないとね。 先日頂いた縁台のおかげで綺麗になったしヤル気も出て来る。

明日は買い物に行こう。 散歩以外遠出してないので色々買わねば。 ヤル気のあるうちにやってしまわないと今年は酷寒になるらしいし。 モルタルとかシリコンとか、仕入れて来よう。


さて。

阿修羅について昨日触れましたが。 インドこそ人種のるつぼだし宗教のるつぼ。 インダス文明に始まる様々な教義や儀礼、そしてそうした教義や宗教内でも対立や分派が起き、また新たに規範が別れ増えていく。 日本はなぜかインドはヒンドゥー教と信じて疑わないし、今でもヒンドゥー教が多いと教えているけれど、インド人と会話したことないのか? インドは国旗が示してもいるけどほぼイスラム教である。 というか仏教はほぼゼロと言っていい。 なんで? と思うのは日本人が教えを何も疑わないだけのこと。 だって仏陀といえばインド発祥でしょ? というのも同じこと。 というかインド政府は近年まで仏教自体を認めていなかったはず。

いやもちろん天竺というのはインドのことだし、インドで開花した宗教ではある。 チベットやガンダーラでは教えが進化するたびに行ったり来たり。 そして空海が会得した密教こそ_ほぼ体系化してきたインドでの仏教最終形態かもしれない。 逆に言い換えれば、よくぞイスラム教ではなく密教を持ち帰った、という処だろう。 密教というように、もはや仏教とは違ってきているとも言える。 口伝による秘密、呪術、釈迦ではなく大日如来という仏教は、インドでイスラム教をはじめとする他の宗教に圧され、バラモン教、ヒンドゥー教との差別化とブランディング戦略を始めたということだ。 大日経や金剛頂経が創られたのも7世紀以降であって、それだけインド国内では少数派だった、大乗仏教と共に東へ南へ形を変えて伝わって行ったということだ。

真言と云われるマントラ、怨敵降伏を祈る呪文として扱われるけれど、これだって仏教ではなくヒンドゥー教のもの、もっと遡ればタントラであって… ヨーガやアーユルヴェーダに繋がるヴェーダ教にも絡んでくる。 随分前にカーマスートラも書いたけど、これも現代、特に日本では受け入れできない教えでしょ? 世界一の聖典ならぬ性典、こうした教えも同時期に繁栄していたわけで_まぁインドでは短い人生だった仏教。 日本ですっかり様変わりして生き残っているけれど。 空海が日本で高野山を開く頃には、インドで大々的にイスラムが仏教施設をほぼ破壊し尽くしてしまった。 20年前のタリバンによるバーミヤン爆破のようなものですね。

バーミヤン大仏遺跡


そもそも仏教にインド神話が登場しない(厳密にはちょっと違うけど)のはなぜか。 なぜ仏教がインドで認められなかったのか。 そこに阿修羅が関係してる。 原初は 「アスラ神族」 としてヒラニヤプラ、パーターラと云われる地下の黄金郷に暮らす呪術師だった。 ヴィシュヌを献身的に信仰し3,000年もの間苦行し、強力な力を身に着けたアスラたち。 これは_真実として正しい神話ですね。 ヤハウェの指示のもと金の採掘をさせられていた堕天使たちに間違いない。 それがいつしか神話が書き換えられ神に逆らう悪魔族になってしまった。

注目すべきはここ。
悪魔であるアスラをそそのかし神々に戦いを挑んだ者が現れる。 それは 「幻影によって欺瞞する者」 と言われたその名は 「仏陀 である。

というわけでインド、イスラムやヒンドゥーにおいて仏教とは神に敵対する悪魔教なのである。

もちろんユダヤによる捏造だし、チベット仏教や仏教界でも反論はあるだろうけど。 ただ、神に弓を引いた仏陀こそ_本当に人々を愛し人類を守った神(堕天使、鬼・モノノフたち)なのが真実の史実ではある。



[今日は恋人たちの日]

よく覚えてるデートは?
半世紀以上生きてるんでね、しぼれませんな(爆) 一晩で数十万使ったデートかな(笑)
冗談。 本当は… NYでフランス人の留学生とハードロックカフェへ行ったこと。

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またねー^)/



p.s.
弥勒菩薩。 これも深いよねぇ。 釈迦の次と云われる者。 釈迦の入滅後56億7千万年後に悟りを開く、ってさ、どこで? その頃には地球に生物は住んでないというか地球の存在も怪しいけど。
浄土教派の各宗派も阿弥陀如来一仏本尊だしね。 怖い一神教、ただし念仏は簡単で必ず死んだら即、仏さまになれ極楽へ行ける(笑)

言いたいのはゾロアスター教にユダヤが突っ込んだミスラ(ミトラ、契約の神)が、仏教のどっかに混じり潜んでるだろうと思うこと。 まさにNWOが付けたような 「千の耳と万の目を以て世界を監視する軍神」 とも云われるのでね。

確かに仏教は 「因果論」 であって 「神による創造」 とか 「奇跡・偶然」 を否定しますよね。
そして大仏や寺院を破壊する理由が偶像崇拝以前に 「悪魔」  とされていたことは納得でしょう。