✺ マルドゥク復活 | スパチーの独り言

スパチーの独り言

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ニヌルタとイナンナ、イシュクルの3人は総司令官エンリルの許可の元、マルドゥクの石棺封じ込めに成功した。 しかも殺さず誰も手を出せない石の牢獄へ自分から入って行った。
仲裁者ニンマーは「マルドゥクを処刑する根拠はなく追放とする。彼の権利はニヌルタに一任する。」と宣言した。 エンキに反論できる隙はなく頭を下げた。
エンリルは笑っていた。

マルドゥクを生かしたいなら、それなりの拘束と約束をしてもらおう。」

そうエンリルはエンキに言った。


・航空関連施設はすべてエンリルの支配下とし、イギギを立ち退かせ入らせないこと。
・マルドゥクの地域は別の者に引き継がせること。
・ジウスドラの子孫の居ない場所 (人間のいない所)、戻れない場所へマルドゥクを追放すること。

エンリルはこの3条をエンキに念を押した。 命に代えるものは無く、エンキはただ頭を垂れた。


エクル(ピラミッド)の構造を知っていて使えるのはニンギシュジッダだけなので、マルドゥクの領地はニンギシュジッダ(トト神)の管理とされた。 これらの決定事項が全アヌンナキに通達されエンリルらは国に戻り、そしてニンギシュジッダ指揮の元、マルドゥク救出作戦が始まる。

ニンギシュジッダの指示に従い螺旋状の道から竪穴シャフトが造られた。 さらに奥の回廊へ入るため壁が爆破された。 中から鍵3つを開け最上部の部屋へ到達する。 マルドゥクは意識を失っていた。 部屋を抜け螺旋状の道からシャフトを通してマルドゥクは外へ出されると、サルバニトとナブが待っていた。

気が付いたマルドゥクにエンキは決定事項を伝えた。

しかしマルドゥクには後悔も謝罪の念も無く激怒していた。「死んだ方がマシだ!
そう言ったマルドゥクの胸にサルバニトはナブを押し付けた。 「私たちはあなたの一部、あなたの未来。」

マルドゥクは二人を連れてサバンナの奥を目指して旅立って行った。


一連の流れを隠れて見ていたのはニヌルタだった。 マルドゥクが去ったことを確認し、ニヌルタは部下の戦闘部隊を引き連れて再び密かにピラミッドに侵入した。 シャフトが空けられたことで細かく調査し、まず内部の外周から「運命の石」と書かれた赤い光を放つ水晶装置を取り外した。 この光が殺意を起こさせるものと感じたニヌルタは部下に破壊を命じた。 彼らは少し引き返し、大回廊を調査し最上部へ至った。 刳り抜かれた石の棚でピラミッド全体の心臓「ググ石」が鼓動していた。 その光を放つ水晶は5つの区画で重力をコントロールしていた。 ニヌルタはこの心臓部を直ちに運び出すよう指示を出し、調査を続けた。 もう一度、大回廊へ戻り、27組の水晶装置を取り外し、壊れて直せそうにないものは粉砕して破壊するよう指示した。

彼らは装置を運び出すか粉砕して外に出た。 ニヌルタの部隊は大きなカラスに乗って飛び上がった。 その時ニヌルタはキャップストーンに気付き、すぐに集中砲撃した。 キャップストーンはぐらついてやがて砕けて落ち、粉々になった。

ニヌルタ部隊の帰還を待っていたアヌンナキたちは称賛と拍手で迎えた。 ニヌルタは応えた。

マルドゥクの悪夢は永久に幕を閉じたぞ!


さて。

エンリルの懸念からニヌルタが造った新宇宙センターに、これら盗み出した装置が組み込まれることになる。 その山(新宇宙センター)こそが、聖典や各国神話に書かれている「マシュ山(Mountainの語源?)」である。 石板にはニヌルタが 「マシュ山に設置しろと命じた」 と書いてある。
「宇宙の太母」と云われるチョモランマではないだろう。ヒンドゥー教のヒマラヤも天界と云われ天国の語源でもあるが違う_スメル山(シュメール)が代わりに出てくる。 北欧神話は創作だしギリシャ神話はパンテオンを建てた。 はて、どこでしょう?

エンリルの造った元の宇宙発着センター、2つのピラミッド、そして新センター。 彼らの言葉にあるように離発着には 「揃った2つの峰が必要」 なこと。 シナイ山脈には詳しくないので未だマシュを発見できてませんが_ペルーの「マチュピチュ」が合致しますね…。 マチュ山とピチュ山。 え"っ? 「マシュ=マチュ」? シナイ半島は臨時と書かれていたけど、ペルーに新センターを造って、そこから金をニビルへ輸出していたのか?

マチュピチュ



言語学に強い人の助けが要りそうだ。
「ヤマ、ハラ」元々、ピラミッドも彼らは「エクル」と言うけど要は「山」を指し、でエクルの意味は「山が好きな家」だし、文字は「△」だし、「細工を施した山」とか色々な言い方をされる。「腹痛てぇ(ハライテー)、ハリティ」という「山」を表すものがあったり難しい。 そもそもハラも「ヤマ」で通じそうだけど_エンマに通じちゃったり、ね。 え"? ヤウマト? ヤマと?
高天原もハッラーンだし、これがハランと書かれていたり。 ま、一番は神話(寓話)、捏造かどうかということ、年代も学者の言う事は当てにならない。 日記や帳簿のような記録は信じられるよね。 ただこれも学者さんらが「金の量が㎏単位なのはおかしい」とか「どこかに大量の金があるはず」なんてのがバカバカしい。それは金の出荷記録だし、埋めたり隠したりしやしない。


あ" ちなみにマチュピチュの神サマは女神「ママ」ですね(笑)

現地語で見ると_Machu Pikchu、ピカチューって読みそう(笑)





そ、これで終わらないマルドゥクの悪夢。





またぬ~ん(^-^ )/




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