✺ シャムガズ | スパチーの独り言

スパチーの独り言

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ニギハヤヒ=エンリル、と以前書きましたが、違いました。やっと日本の始まり箇所を見つけました。 いやいや苦労した(笑) モノノフ隊はいいけど、彼らの来たわけが書かれていた。 そう、ノアの誕生秘話を探していて見つけた。

まず_シュメールの「ヒゲメン」らは、確かにエンキとエンリルなんだが、あのぼうぼうの髭面は、お互いを見て 「めっちゃ老けたよな」の場面。 地球上にいるだけで彼らは倍速で老けて寿命が縮まることを悟った。 もちろん地球時間なら彼らは不老不死のようなものだけど、ニビルに暮らしていたなら今でもこんなシワシワでなく若々しい身体だったはずだよね、というくだりがある。 もちろんエンキとエンリルだけじゃなく女性らもあれこれ愚痴(老いた牝羊と言われた)を言っている。 エンリルの子孫なんかも地球で生まれた孫らがいるので、彼らの身体は地球に合っておらず地球人化しつつあったのだ。 だから孫の方が早く老けていたりする。 もちろんいくら孫が祖父より早く老けるとはいえ数百~数千年経ってのことだけど。
惑星直列以来、すべてが不安定でエンキとエンリル、ニンマーの3人を頂点とし、その子らニヌルタ、ネルガル、エレキシュガルが指揮系統となり宇宙観測を開始する。 太陽フレアは激しく、喜望峰に宇宙観測所を設置する。 地磁気そして引力が安定していないことが分かり、安定するまで火星ステーションを維持することを決める。


話しを進めよう。 「イギギ」は火星で働く300人の労働者の総称。 だから正確にはイギギたち、なのだが、いつも騒ぎを起こしている。 その現場監督をまかされたのがマルドゥク。 エンキは地球人のギャルに手を出すが、他のメンバーはまだ誰も手を出してない。 そして彼ら指導者たち(王族)は、長い時間の中で結婚もするが、やはりニビル人同士(王族間)で結婚している。 イギギらは一般階級の労働者なので勝手にニビルへ帰ったりはできず、家族を持ったり会えたりすることも叶わなかった。 それも反乱要因。 火星は既にボロボロなのに迎えが来ない。 そして王族なのにイギギと変わらない処遇のマルドゥク…

金の採掘も終わりが見え、自分らの身体も心配になりだした指導者たち。 そろそろ片付けておいとましようぜ、という段が始まる。 もちろんこれでサヨナラではない。 まだ時期的には核戦争も大洪水も硫黄爆弾も塩漬け攻撃もされる前の話し。 クライマックスまで行ってない。

行方不明だったマルドゥクは放浪の末、火星に戻る。 彼も一応、王族の指導者なので単車(一人乗り宇宙船)は持ってる(マヤのパカル王の石棺ですね)から、地球上でも火星へでも勝手に飛び回れる。

マヤ・バカル王の石棺

火星では、もうどうにもならないというのに命令を守って残るイギギと、マルドゥク自ら革命を起こそう(マルドゥクの心情にいつも不満だらけのイギギらが懐柔)という二派に分裂した。 その数100vs、200だった。 そこへちょうどいいタイミングでエンキとエンリルの息子たち3人の結婚パーティに呼ばれるマルドゥク。 200人がマルドゥクが用意した艦船に乗り込み、革命計画を練る。 イギギの革命軍リーダーをシャムガズという。 はっきり言えば「エンキより悪い」奴であり、まだ地球上には新世代の人類はアダパの子孫(それでも数千人は居る)しかいない頃、シャムガズは従えた200人で女性ばかり誘拐を始めるのだ。
マルドゥクもこの一人なのだが、彼は「エノク書」のエノクこと「エンキ・メ」、エンキのお気に入りだったアダパの5代目の孫エノクと長く一緒だったので、そのエノクの娘サルバニトと親しくなっていた。 マルドゥクはサルバニトと結婚するとアヌンナキたちに告げた。 当然反対の声の混乱は予想されたし、マルドゥクはサルバニトと地球に残る気でいたし、エノクの娘というのが決め手だった。 そしてマルドゥクの結婚に乗じてシャムガズがイギギを扇動し地球の女性たちをさらって立て籠もるのが狙いだ。 マルドゥクはシャムガズに合図を送った。 アヌンナキたちに気付かれずに事は進んでいった。


シャムガズとイギギは結婚式に紛れて若い女性らを拉致し、宇宙船基地を占領した。 立て籠もるために急いで要塞化してゆく。 そしてエンキとエンリル、ニンマーに犯行声明を出す。


エンキとニンマーはやれやれ、と仕方なく彼らの主張を認めた(マルドゥクの手前もある、いや自分か!)が、エンリルの激怒は収まらない。 「マルドゥクに責任を取らせ、全員火星へ連れて行け!」と怒鳴り散らす。


こうして_現代に続く地球の文明が始まろうとしていた。 そう、今までは聖書に登場する最初のメンバーだったが、ここから第二弾が始まる。 ノアに続く系図そしてエジプトの神々が生まれる。 そして日本。




だがエンリルのマルドゥクに対する憎悪は決定的なものとなった。










またぬ~ん(^-^ )/





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