魔王、降臨。 | スパチーの独り言

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令和弐年 10月 29日 木曜日、曇り。

鞍馬山を裏へ下る。

鞍馬山は2本の川に挟まれた山。 全体像を確認してみよう。


地図をクリックすると鞍馬寺ホームページへジャンプします。すると史跡毎に詳細が確認できます。

この裏道がすごいことに。 歩きづらい木の根が見渡す限りびっしり。


山自体がマグマ(鞍馬温泉)によって硬化しているため、木の根が下に伸びることができず地表を這っているそう。 これも自然の驚異というか生命のパワー漲るというか魔王の息が掛かっているというか_凄いです。

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表参道も裏山道も、山登りが好きじゃないとキツいでしょう。 ただ、この木の根の複雑に織りなすアラベスク紋様を眺めたくて、ここを目的に登山される方も少なくないそうです。

さぁ、鞍馬寺奥院へ到着。 魔王にご対面しましょう。

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鞍馬寺では「護法魔王尊(ごほうまおうのみこと)」と伝えています。 650万前に金星から白熱の炎に包まれ天地を揺るがす轟音とともに降臨した_地球外高度知的生命体。
あぁ、もしかしてミカエルぢゃなくて超サイヤ人だったりして?(爆)

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白熱の炎に包まれ天地を揺るがす轟音とともに」ってことは、カラスのように飛んで来たわけじゃなく、乗り物に乗って来た_ってこと。 超音速飛行物体_野口聡一さんが乗ってるスペースXのクルードラゴン(離着陸できる宇宙ロケット)に乗って降りて来た、ということですね。


スパチーにそっくりだ・・・「(//∇//)

このスペースX社のクルードラゴンの姿、まさに古代のヒンドゥー教やサンスクリットの叙事詩に登場する、神の乗る空飛ぶ宮殿、或いは空飛ぶ戦車=ヴィマナ(ヴェーダ)を描写した形、壁画の絵そのものですね・・・。 これが真実ということだ。

もし科学も何の文化的知識なく、この野口さんを古代の人が見たら何と表現するだろう。 ヘルメットやカメラ、グローブや荷物に着いた部品を見て 「顔が幾つもある」とか「羽が折りたたまれてる」「魔法を使った」なんて言うんじゃないか? え? どうよ?(笑) 頭に兜巾のような部品が付いていたのは間違いない。 何らかの装置を付けていたのだろう。 それかただのヘルメット用インナーキャップだったかもしれない。 それこそユダヤ教徒のキッパー(ぺったりした帽子)かもしれない。 シナゴーグに入るとき、嘆きの壁などでは、入口に外国人観光客用の貸出しキッパーが用意されていて観光客も着用しなければならないのだ。
脱線した、時を戻そう♪


昨日のパワースポットの六芒星から地底世界にあるという超人王国へとワープできると云われる。 この魔王、ここ鞍馬山だけじゃなく同じ教えの元、タイ、チベット、ミャンマー、スリランカでも同じ日に「魔王尊」に祈りが捧げられる。 それが5月19日の「ウエサク祭」だ。 満月だったりするとそりゃぁもう大騒ぎ?らしい。 いや、逆で厳かに写真禁止でチベットやスリランカから高僧が数百人も集まるそうだ。 夜7時から始まり午前3時まで続くという。

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今昔物語や日本霊異記など多くの古典で_ここは 「 あやかしの山 」 と云われ恐れられてきた場所。 言ってみりゃ心霊スポットの頂点かもしれない。 僕は恐山にも、死者の山と云われる出羽三山も、数えきれないほどのスポットを回って来たことになるけれど、確かにこんなピーカン照りの快晴なのに薄暗く、上だけでなく下、足元まで鬱蒼としたワナが張り巡らされていたら_確かに昔の人は怖くて入れなかったかもしれないし、怖い噂も幾らでも立ったことだろう。 よく考えればクラマは「暗間」あるいは「暗魔」かもしれませんね。 妖しい気配に満ち溢れた山・・・そりゃそうだ。 いまだに恨みを抱えた丑の刻参りをする人が絶えない場所。

戦争で亡くなった人を数えれば江戸が一番多いかもしれませんが、幾千の歴史の中で「殺し合い」が一番多く行われたのは京都かもしれませんね。 おそらく奈良~平安、鎌倉~南北朝時代、室町~戦国時代、そして 安土桃山時代まで_京都はどの寺社も、いつも死体の山でいっぱいだったとも云われる。 町中から、こうした山へ死体を運んだとも考えられますよね。
安土桃山時代、本能寺の変の後、豊臣秀吉による天下統一の頃。 もう既にその時にはハプスブルク帝国らが地球の支配権を握りつつあったわけで。 どの道今となっては同じことだが、秀吉に外交を試みたカトリック教会は皆殺しになった。 悪魔の手下を排除したのは正しかったけれど、もう東南アジアまで支配されていた、ということだ。
教科書には決して載らないが、ザビエルは九州の大名を手懐け、実質的に「九州を植民地」として本国へ報告し、九州の人間を奴隷貿易していたのが真実だ。


おっと横道に逸れた。 時を戻そう♪


長くなった。
次回こそ貴船へ降りよう。


またぬーん(^-^ )/