陕西歴史博物館を後にして、次なる目的地は『小雁塔』。
唐の時代に大薦福寺というお寺の境内に建立された磚塔です。
門の前で、一人の旅行者(女性)がウロウロしていて
どうやら誰かに写真をとってもらいたかった様子。
門をバックに写真を撮ってあげたらお礼に、私たち二人の写真を撮ってくれた
二人そろったスナップは珍しいのでちょっぴりウレシイ
さて、入場券を買いましょう(もちろん買ってきてくれるのはだんなちゃん)
どうやら博物館が併設されていて、博物館のチケット(50元)と共通みたい。
ただし小雁塔への登塔のみだと30元でOK
近代的に整備されていた『大雁塔
』とうってかわって、
こぢんまりとした『小雁塔』。
とんぼ、みぃ~っけ。
こちらの小雁塔は、地震や落雷なんかで
しばしばで被災していて、何度も修復された様子。
有名な逸話があるらしく、ある地震で二つに裂けてしまった塔が
別の地震のおかげで元の姿に戻った、という記録が残っているんだと。
さらにまた別の地震で、塔におっきな(向こう側が見えるくらい)亀裂が入ったけど
また別の地震があったときにひと晩で塔が復旧したのだそう。
いずれ直るだろう、とでも思ったんでしょうかね
修復せずに放置してたのもすごいね。
雨が降ったら傷んじゃうんじゃないかしら。
すご~く歴史を感じる碑があって、
だんなちゃんと二人でパチパチ写真をとってたら
急にだんなちゃんのカメラが動かなくなった!!
バッテリーサインも特に減っていなかったのに、急に。
故障か!?と不安になる私たち・・・
一方、私のカメラの充電サインは残り1本っ。
ひぃ~。二人とも写真が撮れなくなったらどうしよう、どうしよう。