Modus3 TOUR 120 ⇔ 105 の落とし穴・゚・(。✖д✖。)・゚・ | ★☆新・WARP GOLF バカ社長の独り言☆★

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このブログは、一人でお気楽ゴルフ屋を経営する男のゴルフライフを赤裸々につづったものである。競技に参加したり、クラブをいじったり、好き勝手やったことを書いてますが、楽しんでいただければ幸いです。MAIL : warp-golf@kind.ocn.ne.jp

テーマ:
巷で人気のスチールシャフト Modus3 メラメラ

 

フィッティングをすると、105は120の軽量版、と思っている方が非常に多い、というか、ほぼ全員そう思っているのだが、実は全然違うので、ご注意頂きたいと思い、今回取り上げる事に注意

 
Modus3 TOUR 120 & 105
 

 
DGとNS950の間を埋めるシャフトとしてブレイクしたモーダス120、
 
沢山のメーカーの純正シャフトとして採用され、一気に広まる事にびっくり
 
まず、皆様 120は120gあると思っているが、そうではないあせる(大多数の方が使用するS-FLEXの場合)
 
実際はカタログ値で114gなのだが、120gと思っているから重く感じる、という方が少なくない汗
 
そこで、同ブランドでもう少し軽い105にチェンジひらめき電球 と単純に考えてしまう方が多く、その通り変えてしまうととんでもないことにドクロ
 
確かに重量は軽くなる(105 S-FLEX 106.5g)のだが、問題はしなり方と硬さ宝石ブルー
 
コレが120の剛性分布↓
 
 
先の方がグニャっと軟らかくしなる仕様なのが分かるひらめき電球

 

 

そして105の剛性分布を見てみると↓
 
 
120のように軟らかい谷が無く、均一にしなるが硬め、というのがうかがえるひらめき電球
 
これだけを見ても、しなり方が全然違う事が分かるびっくり

 

そして、もっと大事なのが硬さDASH!

 

同じS-FLEXで振動数を測ってみると、

 

120が314cpm、

105が322cpm、、

 

と、105の方が硬いガーン

 

結果、軽いけれども硬いし、先は走らないし、120から安直にスペックダウンをしようと105にすると大失敗爆弾 という方が実に多いえーん

 

相談もせずに買ってしまったのであればしょうがないとは思うが、お店で相談したにもかかわらず、105のSを薦められて、めちゃくちゃになってしまっている方が多いから困るむかっ
 
表面上の数値だけしか見ていないのかなはてなマーク

 

シャフトに限らないが、やはりその商品の事を良く理解してオススメをしてくれるお店を探す事がいかに大事か分かる重要

 

 

 

そして、120 Sからスペックダウンするのであれば、105のRをオススメしたいひらめき電球

(同じモーダスでいくのであれば)

 
 
105Rの振動数は309cpmなので、しなり方は違うものの、軽く軟らかくなるので、振りやすさは間違いなく良くなるアップ

 

まあ、Rという表示が気に入らないパンチ! とか言いだす方がまた多いのが問題なのだが、、、汗

 

このRがSだったら良かったのにねタバコ

 

 

 

このように、同メーカーの同ブランドだから、数値だけ見て「コレビックリマーク」みたいな選び方をしていると、せっかく買っても失敗しちゃうのでご注意下さい葛城ミサト

 

 

さて、工房にこもります家