みなさん、こんにちは!
オープン4周年!自宅サロンwarmth (ウォームス)
対症療法ではなく、原因療法を目指す![]()
体の不調の原因はどこからきているか徹底解明![]()
整体師ウォームスゆきです
本日のテーマ
「バレエで疲労しやすい筋肉はここだ‼️〜体のバランスを整えたい方へ〜」
バレエをやっている方が疲労しやすい筋肉…
それは
腸腰筋(ちょうようきん)とヒラメ筋です‼️
この筋肉たちを緩めていけば、体のバランスが整い、踊りやすくなります。
どういうことなのか、解説致します!
バレエを習っているお子さんのお母さまからのご相談『左肩が上がっていて、踊りにくそう
』
子供の習い事、人気ランキングでもいつも上位に入る『バレエ』。
女の子からの人気が圧倒的に多かった印象の
バレエですが、最近は男の子の習い事としても
選ばれていますよね。
ウォームスゆきは、YouTubeマニアなので
、有名YouTuber男性バレエダンサーのヤマカイさんの動画、よく見ています。
お客様のお子さまで、バレエをとっても頑張っている男の子がいて、ある時バレエの先生に言われたそうです。
『左肩が上がっていて踊りにくそう』
そこで、整体でどうにかならないものかと、ウォームスゆきに相談がありました。
ウォームスゆきは思いました。
左右の肩の高さのバランスが崩れているときは、腸腰筋(ちょうようきん)が、硬くなって骨を引っ張っているんだろうな、と。![]()
腸腰筋(ちょうようきん)とは
写真の緑の中が、腸腰筋(ちょうようきん)という筋肉です。
この模型は前から見た脊椎と骨盤です。
腸腰筋は、
◯姿勢を維持したり
◯足を上げたりするのに使う筋肉。
一般的にはインナーマッスルと呼ばれている場所です。
実際に、バレエをやっている男の子の腸腰筋を施術させていただいたのですが、写真の⭕️で囲っている筋肉の場所が硬くなっていました。
腸腰筋を触診させてもらうと、
『痛い!』と言いました。
手当て療法を10分くらいすると、
『痛く無くなってきた!』
と言ってくれたので、やはり子供の回復力は凄まじいな!と思いました![]()
施術するたびに、変化に驚くウォームスゆきです。
またお客様の体が『腸腰筋の上部が疲労してるから、ここを施術すれば、痛みが回復していくでしょ!』と教えてくれました![]()
なぜ左右の肩の高さが変わるのか
左右肩の高さが違う理由は、肩周りの凝りが原因と想像する方が多いかもしれません。
もちろん肩周りも凝っている可能性はありますが、大きな原因は腸腰筋です。
筋肉は、疲労すると硬くなり、骨を引っ張ります。
男の子の場合、バレエで右足を上げることが多いそうです。
なるほど‼️
右の足をよく上げるから、右の腸腰筋を使いすぎて硬くなっていたんですね![]()
もう一つ、体の高さのバランスには、腸腰筋が関係しているという実例を挙げますと、
ウォームスゆきも、右の腸腰筋に痛みがあります。
なぜかというと、
妊娠中(大きなお腹を支えてきた腸腰筋)から、産後(長時間の抱っこを支える腸腰筋)の筋肉疲労の蓄積により、硬くなってしまったからです。
そこで、実際どのくらい肩の高さがちがうのか、ウォームスゆきの背面の写真を撮ってもらいました。
完全に右の肩が下がってますね![]()
右の腸腰筋が硬く、短くなり、腰椎を引っ張っています。
『だらしない後ろ姿だなぁ!』
と、声が聞こえてきそうで恥ずかしい限りです。
左右の肩の高さ、真っ直ぐになりましたー!!
姿勢が美しい😍
施術後に、バレエの大会があったとのことですが、『踊りやすい!』と言ってもらえて
またまた、安心しましたー!!
お役に立ててよかったー!!
バレエで疲労しやすいもう一つの筋肉『ヒラメ筋』
その後、男の子は左のアキレス腱のあたりが痛いというので、また別の機会に施術をさせてもらいました。
バレエのこのつま先立ちは、基本の姿勢がですよね!
左を軸足にすることが多いとのこと。
アキレス腱のあたりを施術すると、硬いところがありました。
ヒラメ筋の下部です。
ヒラメ筋とは、
ふくらはぎにある筋肉で、急激な跳躍動作(飛んだりするときなど)や着々のときに痛めやすい筋肉です。
アキレス腱のあたりの硬いところを手当していくと、また10分くらいで
『痛くなくなったよ!』と教えてくれたので、とても筋肉の質が良いんだろうなぁ!と再び感じました。
腸腰筋(ちょうようきん)は、誰でも疲労する筋肉‼️
腰痛の9割の原因は、腸腰筋(ちょうようきん)の疲労と、鶴田先生(※手当て療法の先生)もお話ししています。
特にダンスやスポーツで筋肉を使う方は、
疲労したままでいると、怪我の原因にもなります。
筋肉を使う日、筋肉を緩めて休ませる日うまくバランスが取れると良いですね![]()
最後までお読みいただきありがとうございました!
毎日が勉強!ウォームスゆきでした。
参考文献
『骨格筋ハンドブック』野村 嶬(監訳)
『人工股関節手術不要論』鶴田 昇





