今や、多くの方が1日1回は立ち寄るであろう、コンピニ。
その名の通り何でも揃う便利なお店ですが、今日はその中でも際立つサービスの記念日なのだそうです。 それは、
コンビニATMの日
銀行より、こちらを頻繁に利用する方が多いかもしれません。
今から26年前の今日・1999(平成11)年10月8日に、全国で初めて共同のコンピニATMが東京・神奈川・静岡に株式会社イーネットによって設置されたことに因むとか。
なぜ静岡? と不思議に思う向きもあろうかと存じますが、それは当初同社にネットワークを提供したのが駿河(現・スルガ)銀行だったから。
しかし厳密に言うと、コンビニで初めてこのサービスが始まったのはこれより少し早く、前年11月に三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)がローソン内に設置されていたCDで残高照会や現金引き出しサービスを開始したのが始まり。
まぁ、先に申請したイーネットさんの勝ちってことですかネ。
そのイーネットはコンビニでのATMの保守管理・事務委託を主たる業務として1999年9月に都銀・地銀・信託銀行・コンビニ・リース会社らの共同出資により設立されましたから、その翌月に早くも稼働を開始したことになります。
余談ですが、このATMを以前はCDって言ってませんでした?
実はこれ、明確に違いがあるんだそうです。
まずCDとは〝Cash Dispenser〟の略で、意味は『現金自動支払い機』。
つまり現金引出と通帳の記帳しかできない機械のこと。
次にATMとは、〝Automated Teller Machine〟の略。
〝Teller〟とは銀行の窓口業務の意味なのだそうで、訳せば 『窓口業務自動処理機(現金自動預け入れ払い機)』・・・すなわち引出や預入だけでなく、新規定期預金の申し込みや解約等、窓口と変わらない業務がこなせる機械のこと。
つまりATMはCDの進化系というわけです。
現在では殆どのコンビニに設置されているATMの多くが24時間年中無休で稼働していますから、急な物入りの時は本当に助かります。
イーネット社が管理しているATMは、ファミリーマート・サークルKサンクス・ミニストップ・スリーエフなど全国のコンビニに11,988台。(2024年3月末現在)
ここでアレッ? と思った方、多いかもしれません。
そう、コンビニ最大手のセブン・イレプンと業界2位のローソンが入っていません。
セブンはイーネット設立の1年半後・・・2001年4月にアイワイバンク(現・セブン)銀行を、そしてローソンもその翌月にローソン・エイティエム・ネットワークスを設立し、独自のサービスを展開しているのです。
セブン銀行の設置台数はイーネットよりも多い28,201台(2025年8月末現在)、ローソンは13,584台(2024年3月末現在)。
しかしサービスとして利用頻度は高いものの利用時の手数料が無料のケースもあり、どうやって収益を上げているのか私にはよく分かりません。
それはともかくとして、今後サービスの中身がますます充実することを期待します・・・が、コンビニは良いとしてもパチンコ店や場外馬券売り場などのギャンブル施設近くにATM設置するのは止めるべきかと。😨

