・・・といっても、某タイヤ・メーカーのことではありません。
Broadcasting Satellite
すなわち衛星放送に関してのお話です。
現在多くのご家庭で普通にご覧になっているであろう衛星放送が日本で始まったのが、今からちょうど40年前の今日・1984(昭和59)年5月12日のことでした。
意外と歴史は古いんですネ。
専用の人工衛星を打ち上げてテレビ放送を行うという、世界的にも珍しい方式だったとか。
当初はかなり大々的なキャンペーンが行われ、NHKが視聴者獲得に躍起になっていた記憶があります。
BSの受信には専用のアンテナとチューナーが必要で、契約したご家庭の窓や屋根には白いお皿のようなアンテナがつけられました。
当時は自宅にこのアンテナをつけることが、一種のステータス。
暫くすると、マンションのベランダに全く同じ方角を向いたアンテナが2つ、3つと徐々に増え、やがてはそれがついていないご家庭が逆に目立ったりして。
私も地方に転勤した際に社宅用マンションに取り付けたんですが、NHKの集金人がアンテナを見て受信料を徴収にくるという話を聞いて、わざわざ地上からは見えない屋上の真ん中に設置しコードだけ部屋まで引っ張り込んだものです。😅 セコッ
このBS放送が始まったことで、私のテレビ視聴時間は増えました。 その要因としては、
① プロ野球を始めるとしたスポーツ中継が増え、同時に試合
途中での放送打ち切りがなくなった。
② 地上波よりも、質の高い教養番組が多い。
などが挙げられましょうか。
最近の地上波放送は低俗バラエティー番組ばかりで、かつ偏向・情報操作が酷い報道番組ばかり。
我が家では、スポーツ中継以外地上波は観ておらず、BS・CS放送ばかり視聴しています。
もっとも、最近はそのBSでも通販や韓流ドラマが増えてグッと視聴時間が短くなってますが。
テレビ各局も下らない番組ばかり垂れ流していると、スポンサー離れが止まらずジリ貧になるのでは?
まぁ個人的には停波して欲しい局ばかり・・・もうオールドメディアの時代は終わったと思ってますが。