母 娘 <喫煙室> | ナベちゃんの徒然草

ナベちゃんの徒然草

還暦を過ぎ、新たな人生を模索中・・・。

一昨日、アメリカのTVドラマにおける母娘関係について書きましたが・・・偶然(?)にも、昨日こんな場面に遭遇しました。


久しぶりにモスバーガーでランチしようと、会社近くの店に入った時のこと。


まだ早めの時間だったので店内はさほど混んでおらず、私は2人用テーブルに座ることができました。


となりの4人掛けテーブルには、30歳前後と思しき母親と2人の小さな女の子(4~5歳と2~3歳)が座っていました。


しばらくして注文したテリヤキチキンバーガーが運ばれてきて、早速パクついたのですが・・・ふと斜め左前方を見ると、小さな方の女の子がジ~ッと私を見つめているのです。


何とな~く物欲しそうな上目使いの視線に、私は思わず右側に体の向きを変え、目を合わせないように食べ続けました。


すると、ほぼ同時にその母娘連れが席を立ちました。 


出入口に歩いていく最中も、妹は私を見つめたまま・・・私に興味があったのか、ハンバーガーが欲しかったのかは定かではありませんが、とにかく 「これで気にせず食べられるゾ」 とホッとした私。


ところが次の瞬間、私は目を疑いました。

なんとその母親、小さな子供2人を連れて喫煙室に入って行ったのです。

              
            ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-喫煙ルーム


ガラスで完全セパレートされた喫煙室に入ると、母親はバッグからタバコを出し、娘をイスに座らせて旨そうに吸い始めました。


娘2人は母親を見上げながら、2本吸い終わるのを大人しく待ってました。 


3~4分で出てきましたが・・・皆さんはこの母親の行動、どう思いますか?


「その程度なら、大した受動喫煙にはならないから、いいんじゃない?」

喫煙者の方はそうおっしゃるかもしれませんが、少なくとも私には信じられない光景でした。


ガラス越しなんだから、外に2人待たせることもできましたし、なぜわざわざ空気の悪い部屋に一緒に入れたのか理解できません。


実際、彼女たちがドアを開けて出てきた瞬間、すぐ近くに座っていた私のところまでニコチンの匂いがムッと漂ってきましたし。


それに、その時喫煙室には他に3人ほどお客さんがいたのですが、その母娘たちを見ると皆ギョッとしてました。


あんな小さい子が入ってきたら、おおっぴらに吸えないですょねェ。


禁煙席で我慢していたけれど、どうしても自分が吸いたいから喫煙室に入った・・・おそらく彼女はそんな単純感覚なんでしょうが。 


それにあの様子だと、自宅でも子供のいるところで平気で吸ってそうだし。


この母親に育てられた娘2人が将来ママになった時、果たしてどんなママになるのか?・・・何となく想像はつきます。


でも 「泣き止まないから」 って、生後1ヶ月の赤ちゃんを床に叩きつけたり殴りつける鬼母よりは、まだマシですけどネ。うー



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