たまごのその後(※グロ画像あり) | はるぴよは続くよ♪どこまでも♪

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自宅の庭で捕まえた可愛いカナヘビ4匹からスタート。
その他大勢の生き物たちと仲良く暮らしています。
チビぴよ(中学2年生)のチック症と不安障害の悩みも書きます。チビぴよがいつも笑顔でいられますように☆

はるぴよはSLEと上手にお付き合い中です。




お久しぶりです。。。


ごめんなさい。



ダメだったというご報告後

ブログを更新する気になれず

放置してしまいました。



思い出すのが辛くて

ブログに書くのやめよう。



もうブログ自体もやめようかな…

と悩んでいました。



時間経過とともに

少し気持ちが落ちついたので

ぴよちゃんのことを書いてみます。



亡くなったぴよちゃんのためにも

そして今後のためにも記録として

ブログに残すことにします。



途中グロい画像が出ますので

ご気分を害す可能性があります。



苦手な方はここでお戻りください。




それでは…



前回の続きを…



派生をしている有精卵の孵化を

心待ちにしていたチビぴよ



毎日卵の中の様子が気になって仕方がない。

(検卵し過ぎ🥚)



今回のうずらの孵化チャレンジで

一番問題となったことは

チビぴよがデータ主義だということ。




成功させるために

調べて勉強するのはよいのですが

うずら孵化に関する情報をあげている人の

ブログや動画を観てそれが全てとなり、

その成長のプロセスを信じきっている。



だからうちのうずらの卵ちゃんたちも

その通りに育っていると思いこんでいます。



はるぴよは

今回のうずら孵化チャレンジについては

一切口を挟まず、

お手伝いをするなんてことも

しなかったんだけど、

ひとりでは自信がないのか?


ただ単に気になるので

同意を求めたいだけなのか?



孵化予定日を一日過ぎた時点で

落ち着かなくなり、

しつこいくらいに

何度も何度もはるぴよに

卵の様子がどうなっていると思うか?

と聞いてくる。


心配で不安でたまらない様子。


もしかしたら生まれて来たいのに

出て来られないのかもしれない。

ピィって鳴いたような気がする…と

色んなことを言い始めました。



そして、心配でたまらないチビぴよが

居てもたっても居られずに

「卵を開ける。」と

はるぴよに言いに来ました。



卵はチビぴよがひとりで育てて来たから

はるぴよが偉そうに

アドバイスをすることなんて

出来ないのですが…


一切口を出さないって決めていたし…ね。



でもね、チビぴよ…


孵化目安はあくまで目安で

育つペースは

飼育環境(温度)によっても違うし、

成長には個体差があって

成長が早い子もいれば、のんびりの子もいる。



お願いだから、それをわかって欲しい。



それはうずらに限らず

人間も他の生き物たちも同じ、



だからせめてあと3日待つようにと。。。

はるぴよはチビぴよを説得しました。



でも、チビぴよは

データ主義なので融通がきかない。

おまけに不安障害で衝動も強い。



止めようとするはるぴよに対して

最後にチビぴよが発した言葉は


俺の育てた卵なんだからママには関係ない。」

「どうするのかはオレが決める。」




でした悲しい



工具箱から目打ちを出してきて

震える手で卵を開け始めるチビぴよ。



ひとりじゃやっぱり怖いのか?

結局チビぴよに呼ばれるはるぴよ…




関係ないって言ったくせに…




何で呼ぶの…



はるぴよがお願いしても

全く聞く耳を持たないから



「もう!勝手にすれば」


って言っちゃったけどさ、



本当に卵を開けるだなんて( ;∀;)




ヤダよ…




行かない…




行きたくない!




それなのにチビぴよは

卵の中の薄皮を破いたところで

はるぴよに見せにきた。



見たくもないのに見せに来たの…( ;∀;)














卵の中身、

どんな状態だったかと言うと…


18日経っていたけど、

(うずらの孵化は17日目とされています)




ちゃんと生きていました悲しい




18日経っていたけど、

状態を見るとまだ14日目くらいで

身体はほぼ出来上がっていましたが

黄身の部分がまだ残っていました。






卵の中の様子はね、

はるぴよが予想していた通りだったの😭



ぴよちゃんは、殻を開けられていることが

わかっているのか?いないのか?

羊膜の中で身体の向きを変えたり、

目も開けたり閉じたりしていました😭



その姿を見て胸がギュッと締めつけられ、

なんて酷いことをしてしまったんだと

はるぴよは、

涙が溢れて止まらなくなりました。



生きているのに殻を開けてしまったら

もう生きていけない…

本当に酷く可哀想なことを

してしまいました。



それでもサランラップで保湿をしながら

何とかならないものかと足掻いて見ましたが

ぴよちゃんは1時間も経たないうちに

息を引きとりました。




チビぴよのせいで…


いや、はるぴよも同罪です。




小さな尊い命を一つ、奪ったのだから

同罪です。




チビぴよは… と言いますと




もちろん猛省しています。




猛省はしてるんだけど




はるぴよよりは冷静。




その違いは何かと考えると




チビぴよは実験感覚。

自由研究的な見方をしているから

なのではないかと思います。




なぜそう思ったのかと言うと…



ぴよちゃんが息を引き取ったあと

チビぴよは透明な羊膜を楊枝を使って破り、

ぴよちゃんの身体を

霧吹きで丁寧に洗ってあげた後

この段階で、

どこまで身体が出来上がっていたのかを

調べていたからです。




これにはとても驚きました。




これが洗った後の写真です。






あともう少し待ってあげれば

生まれて来れたのかも知れない

このヒナの命を

チビぴよが自分の手で奪ってしまったことを

ヒナの身体を綺麗にしながら

反省し、深く胸に刻んでいる。



はるぴよにはそう感じました。




この経験を踏まえて

うずら孵化チャレンジを

この先もまだ続けるのかどうか?

反省をいかせるのかどうかを

ぴよちゃんをお墓に埋めたあと

親子で良く話し合い、

その結果、亡くなったぴよちゃんのためにも

再チャレンジすることに決めました。



ショックで落ち込んでしまったけど

何の意味も持たないぴよちゃんの死は

やはり受け入れられません。



なので、

今回ははるぴよもガッツリ参入しますよ‼️



ブログではさらっと書いていますが、

イタズラに命を誕生させようと

思っているわけではないので、

孵化が成功した際(複数孵ってしまった際)の

引き取り先等も事前に調べたりして

飼育に関してかなり話し合いました。




前回の反省を元に今回は

スーパーのうずらの卵を25個用意しました。



再チャレンジなので

孵化器も前回使用した自作の孵化器を使用。



ただし今回は

更に温度を上げるための工夫もしました。



転卵もしっかり行い、

検卵は必要最低限にする。

(前回は明らかに検卵し過ぎ)



そして前回学んだ一番大切なことは



卵の中の雛の

「生きる力を信じて待つこと。




これです。



前回はこれが出来ませんでした。




孵化させるにはこれが一番大切なんです。




その結果



今回は、なんと!



無事、雛が2羽誕生‼️







お星さまになったぴよちゃんのお陰ですね。



ぴよちゃん、本当にごめんね。



そしてありがとう🌈✨




ぴよちゃんがくれた

小さな2つの命に感謝です✨





次回に続きます。