こんにちは、アリーシャです。
今年の9月からまた仕事の担当が少し変わりました。私の担当業務が規定以上にさらに増えたため、この9月から仕事を派遣2人でシェアしてまわすことになりました。
業務的には楽になったのに、今まで1年半頑張ってきた仕事を半分手放すことになりました。
やっと仕事にも一緒に働くスタッフにも慣れてきたのに、一緒の業務がなくなると話す機会もなくなりとても淋しいです。
それ以上に、自分がしていた仕事を新しい方が軽々とこなしているのを感じ、自分なんて置き換えのきく存在なのだとしみじみと感じています。
頑張ったところで、しょせん派遣のパートタイマー。代わりはいくらでもいるんです。しかも、彼女が私より若くて美人!そりゃ、若くて美人な方が好まれるのは世の常ですよね。
また、娘の大学受験サポートも、母の介護も私にできることは限られていて、私はあくまでほんの一部しか支えることはできていません。
仕事でも家庭でも自分はどこにいてもメインの柱にはなれず、サブで細かいことをしているだけなんです。
この十数年、子育てを人生のメインにしてきたので、その時期が終わりつつあることを感じ、これから訪れる虚しさを先取りしているのかもしれません。
自分が何の役にも立たない人間であると感じることは何より辛いです。人はパンのみに生きるにあらず、と言いますが、その通りで子育てに代わる何か生きがいのようなものが必要なのでしょう。
何事にも執着するのは良くないとわかっているけれど、前は忙しすぎて人増やして欲しいと思っていたのに、人が増えて、自分の仕事を奪われたように感じているのです。あたふた忙しかった頃が懐かしいです。
自分の今担当している仕事の精度を高める良い機会だと思い、腐らず努力をつづけるしかないですね。
それに、また来年の春になればまた異動やビジネス状況の変化があって担当が変わる可能性が大なので、変化に慣れるしかないです。
組織で働くとは、組織の人事やビジネス環境の変化に巻き込まれるということ。
自分で仕事を選べるわけではなく与えられた仕事をするしかないのです。
この秋、外資系の仕事で勤務時間と収入を増やすチャンスがあったのですが、母の施設入居が思うように進まず介護負担が増えそうなことと娘の大学受験のサポートがあるのでオファー受けませんでした。
色々と欲張りすぎると、私は無理をしてすぐに体調を崩してしまうので、この9月から来年の3月までは娘と母のためにも体調を崩さず心身に余裕をもってサポートにあたれるようにしたいと思ったのです。
でも、本当に私は貧乏性でのんびりできる時間があるとお前なんて役立たずだ、もっと介護も仕事もやらないとダメだという自分の声が自分の頭の中に響くのです。
娘にこの悩みを少し話したら、ネガティブに考えすぎ、とドン引きされました。
とりあえず、仕事を増やさずにキープしたフリー時間を楽しもうと、今月中に友人を誘ってイタリアンディナーに行くことにしました。
お互い介護と仕事に忙しく、彼女と会うのは3ヶ月ぶり。友人が以前から行ってみたかったところがあるの、ここでいい?とレストランを教えてくれて、予約してくれたので楽しみです。
ライフワークバランス、難しいですね。
仕事って多すぎても少なすぎても辛いのに、自分では量のコントロールがし難いですから。
自分を幸せに出来るのは誰より自分!がモットーなので、今ある条件の中で人生を楽しんでいこうと思います。
私に必要なのは自分の人生を楽しむことに罪悪感を感じないことだと思います。
それでは皆様も良い週末を!
【英語のハノン初級を始めました!】
コンプレックスである英語のスピーキング力のなさを克服する一助として「英語のハノン初級」始めました。夏休み中に始めて、一冊目の半ばまで一週目をやりました。まだまだ始めたばかりですが、例文が実用的で、英語の良い口ならしになっているのを感じます。
ちなみに音声は有料でダウンロードできるイギリス英語の方が声もアクセントも好みだったので、課金してそちらを利用しています。