こんにちは、アリーシャです。

 

横浜で女子高生の飛び降りがあったと知りました。

 

昨日の夜、娘が「夏休み明けは学校に行きたくない子には辛いんだよ。毎年9月の頭に18歳以下の自殺者が100人以上いるんだって」と話しかけてきたので、それは多いね、若者の自殺を防ぐこと大事だよね、とどうしたらいいんだろうね?と話していたら晩御飯の時に夫がその横浜のニュースを伝えてきました。

 

「18歳以下の日別自殺者数(平成27年版自殺対策白書(抄))」

https://www.mext.go.jp/content/20200824-mext_jidou01-000009294_011.pdf

 

先日のブログでは働き盛りの精神病と自殺が怖いということを書いたつもりですが、子ども世代の自殺は本当に痛ましいことだと思います。

 

親になって強く思ったこと思ったのは、子どもの死をみたくない、自分が死ぬまで、死んだあとも子どもには生きていて欲しい、ということでした。

この春、高3への進級とクラス替えで娘はかなり不安定になり、学校に行きたくない、予備校にも行けない、体調が悪い、気分の躁鬱が激しいという時期がありました。最初の5月の中旬ぐらいまでは何度も夜遅くまで娘の話を聞いたりしましたし、仕事に出ている時も娘からネガティブなLINEが入ってきたりして、心配な日々が続いていました。

感情労働という言葉がありますが、落ち込んでいる家族の話を聞き、寄り添うことってとても疲れます。一緒に泣いたり、苦しくなったりするし、話し終えると全身グッタリします。

母と夫の鬱状態を見てきて、自分も精神的に落ち込むこともあって、わかったのは人は気持ちが深く落ち込むと本当に身体が動かなくなるということです。エネルギーがでなくなるのです。

 

私が人生で最も恐れることは、子どもが自分より早く死んでしまうことなのだと感じたことが何度かあります。

今は娘も肉体的にはほぼ大人になりだいぶんましになりましたが、娘が小さい頃は病弱で何度も入院しましたし、病気以外でも事故や怪我、事件にあって何かあったらと心配で仕方ありませんでした。

 

娘に何かあると青ざめて脂汗をかいていた気がします。

 

娘は心が病んだ時に聴くためのプレイリストをSpotifyで作っていて時々それを聞かせてくれます。

辛い時はそのプレイリストを聴きながら一人で泣いているそうです。

 

取りあえず、最近は米津玄師の「がらくた」をおすすめしておきました。米津玄師とKing Gnuは私の影響でかなり好きになってくれた娘。「がらくた」も気に入ってくれたようです。

 

 

若い人にも、若い人にこそ、この歌詞のように寄り添いたいと思いました。

「例えばあなたがずっと壊れていても二度と戻りはしなくても 構わないから僕のそばで生きていてよ」

 

私も人間関係が上手くないし、友達も少ないし、夫にも何でも言えるわけではありません。

辛い気持ちを一人で抱えてしまい、孤独に打ちのめされてしまうことも多々あります。

 

でも、そんなときは勇気を出して誰かに話を聞いてもらったり、ブログに書いたりして外に出すようにしています。

ドラマのような展開は起こらないけれど、誰かの重荷になりすぎないよう部分的に色々なところで少しずつ気持ち吐き出すことでどうにかバランスをとっている気がします。

 

弱みを見せてもいいんだ、ダメな自分でもいいんだってまずは自分に対して思うようにしています。

そうすると、人にもそういう気持ちで向かえる気がします。

 

みなさまも心と体が stay healthyでありますように!

 

(すみません推敲が遅れ9月4日にアップしましたが、この記事は9月1日に書いたものです。)