こんにちは、アリーシャです。

 

英語に苦手意識を持つ高校生のお子さんがいるとのメッセージをいただいたので、英語に苦手意識あり避けていたけれどこの5月の河合塾共テ模試でやっと偏差値65を越えた娘のこの春の英語へ取り組み&やった教材をおせっかいにも紹介したいと思います。

 

私が英語関係の仕事をしているのに(しているゆえか)娘が英語嫌いでどうなることか?と思っていましたが、予備校の先生のおかげか、学校のおかげが、この春真剣に取り組んだら英語の勉強が楽しくなってきたようでほっとしています。

 

最近は、英文の解釈の仕方や文の作り方、教材の良さなどを私と話したりもしてくれます。

 

1.英単語ターゲット1900

大学受験の基本単語帳。これは高2からやっているがまだまだ完璧ではなく後半の難しい単語を復習。

 

 

2.でる順パス単準1級

 

 

高2の最初に購入した時は難しく感じたが、ターゲットをほぼ終えると知っている単語が多く、比較的すんなり進む。違う単語集をやることでかぶらない分の語彙力もつくし、かぶっている単語でも多様な訳語が身につくというメリットがある。高3になると忙しいので英検対策は高2のうちにしておくことをおすすめ。

 

3.解体英熟語 Z会

 

 

語法・熟語を覚えるのが嫌いで逃げ続けていたが、最近熟語に真剣に取り組んだら英文を読むのが急に楽になってきたよう。私も目を通したが頻出の熟語がわかりやすく羅列されている。

 

 

4.入門英文解釈の技術70

 

 

とにかく苦手意識が強いので基礎的なところからと、春休みにこれを全文終わらせることを勧めた。構文がとれると解釈が楽になることを実感し始める。周囲は高2の間にこれは終わらせているよう。音声をスマホにダウンロードして日々聞くのも有効。

 

5.新版富田の英文解釈100上・下

娘はこの本を春休み後半から4月にやって、一気に英文解釈への理解が深まったそう。娘の周りでは信者多し。本当にやって良かったと言っている。下は終わっていないとみえる。

 

 

 

 

 最近、娘が教材で読み私との間で話題になったホーキング博士のコラムのタイトルはこちら。多くの大学の入試問題に採用されています。

Public Attitudes Towards Science by Stephen Hawking 良かったら目を通してみてください。

出だしのラストの文章を引用したいと思います。

 

(前略)The world today is filled with dangers, hence the sick joke that the reason we have not been contacted by an alien civilization is that civilizations tend to destroy themselves when they reach our stage. But I have sufficient faith in the good sense of the public to believe that we might prove this wrong.

 

博士の信頼に応えるべく、私たちは自分達を滅ぼすほど愚かではないと証明したいところですが、時代は恐れていた方向へ進んでいる気がします。


ホーキング博士については娘が小学生の時こちらの映画を一緒に見ました。また私と娘の好きな米ドラマビックバンセオリーにも本人役で登場してました。

イギリスの大学の雰囲気も味わえます。