こんにちは、アリーシャです。
今週は共通テストもありますし、関東や関西では中学入試も始まります。いよいよ、受験シーズン本番を迎え、緊張感をもって過ごしている方もたくさんいるのではないでしょうか?
またイギリス人の同僚Aの話です。
彼はアラサー、私はアラフィフ。生まれた国も育ちも年齢も性別も異なる私たち。正直に言って仕事のこと以外で共通の話題がありません。
夏には、広島の宮島に行ったけどすごく良かった、と言ったらコミュ力の鬼である彼は「ミヤジマ!僕の最もお気に入りの場所の一つだよ!」と愛想良く返してくれましたがそれで会話は終わってしまいました。
先日も仕事の合間に、アリーシャはサッカー好き?好きなチームとか選手はいる?と向こうから聞いてくれたのですが私はスポーツ全般ににほぼ興味がなく、イギリスのサッカー選手といえばベッカムとオーウェンで記憶が止まっています。
正直に、スポーツに興味ないのよ~、と言ったら会話が終わってしまいました。
その後も同じ部屋で作業をしている時、休みの日とか何してるの?何するのが好きなの?とAが聞いてくれたので「映画や海外ドラマが好き」と言ったら「どんな映画が好きなの?」と聞かれたので相手は若者だしと思って「ハリポタとかスターウォーズとか」とメジャーどころをあげてみました。
そうしたら、さすがイギリス人の若者!ハリポタももちろん好きで今年のハロウィンはハリポタのスクールユニフォームの仮装をしたんだよ!話にのってきてくれました。
また、スターウォーズも最新シリーズのカイロ・レン役のアダム・ドライバーが良かったよねという話で盛り上がることができました。
スターウォーズ好きは世代を越えますね。あと数年したら通じないかもしれませんが、ギリギリ話が通じました。スターウォーズの話を思い出したところから、ふとある言葉を思い出しました。
私は5年前の娘の中学受験の時、本番の試験を受ける娘に"May the force be with you." フォースと共にあらんことを!って言いたいと思っていたのです。
本番はこの言葉を言う余裕もなく終わりましたが。
今年の受験生への応援のセリフをみていると鬼滅の刃で使われた「ご武運を!」をよく見かけます。
要するに両方とも、目に見えない力であなたが守られますように!というこれから戦いに挑む人へ捧げる祈りの言葉ですよね。これって伝えたい気持ちは全く同じじゃん!と嬉しくなってしまいました。
というわけで、私的にはMay the force be with you .をご武運を!の公式英訳として使いたいと思います。
明日以降試験を受けるすべての受験生にこの言葉を捧げます。
May the force be with you !
ご武運を!