こんにちは、アリーシャです。

 

私の仕事と予備校の冬期講習の合間を縫って娘と二人で伊豆の温泉に1泊行ってきました。

 

 

もう大学受験が終わるまでは旅行は封印ということで、今年のうちにどうしても行きたかったのです。

夫は忙しくて休みが取れなかったので2人で、ごめんね~悲しいと言いながら行かせてもらいました。

 

私も今年は父の相続問題で諸手続きが大変で結構な心労となっていたため、これが終わったら温泉いくぞーあんぐりとずっと思っていたのです。

母と同居の姉が仕事と介護で忙しいため、親と別居の私が相続人代表となりほぼすべての手続きを行いました。

10月に相続税の申告と支払いが期日前にようやく終わった時は本当にホッとしました。本当にギリでした不安

 

預貯金があまりなくても都内の戸建と母への生命保険金があったので、我が家は不動産の資産価値から相続税支払い対象となってしまいました。

生命保険金も控除額越えると相続税の対象になることに驚きました知らんぷり

東京都内の不動産は価格の上下が激しいため相続税評価額の算出がとても大変でした。税理士さんに頼まれて何度も法務局や役所に行って登記簿謄本や資料を集めました。

 

実家の不動産の権利は私は1%も譲り受けませんでした。

毎年の固定資産税の支払いや今後の売却ことを考え、不動産の分割相続は得策でないと思いましたので、父の持ち分は姉にすべて相続してもらうことを提案しその通りになりました。普通に考えて実家に住んでいる姉が相続するのが筋だと思います。

それに、姉と相続で揉めて長年のストレスを抱えるくらいなら、欲をかかない方が自分のためと思いました。

 

ただ姉は独身で子どもがいないので、私の娘が将来実家の唯一の相続者になる可能性が高いです。そこはちょっと心配です。娘にその話をしたら、ママが長生きしてよ~と言われました。昔から身体が丈夫な姉より虚弱な自分が長く生きるとはとても思えないんですよね。

 

まあ、お金の面で不安はつきませんがあまり先のことを考えて憂いても仕方ありません。

 

父の遺産整理と母の介護を通して自分にとって幸せは何かということを考えさせられた1年でした。

 

温泉のホテルでは夜中まで娘と同じベッドでおしゃべりしたり、お風呂上がりに美容トークしたり、お風呂に入る以外は何もしない女二人の温泉旅行がとても楽しかったです。

帰りがけに「お金持ちにならなくていいけど、毎年リリ(娘)と温泉に行けるくらいの余裕が欲しいなぁ」と娘に呟いたら「私が将来連れてきてあげる」と言ってくれましたニコニコ。その気持ちだけで十分嬉しい親心泣き笑い

 

娘は大学受験が終わったら韓国旅行に行きたいらしいです。

 

一緒に温泉に楽しく行ける娘がいることが何よりの幸せですね。

 

【私のお気に入りの定宿】

 全室オーシャンビューですが、無駄なサービスがなく部屋もシンプルでリーズナブル。

宿泊者は隣にある日帰り温泉に入り放題なのがとにかく嬉しい。あと朝ごはんのビュッフェが美味しいのがポイント。

部屋食はできませんが、館内は浴衣とスリッパで過ごせたりと日本旅館とホテルいいとこ取りのハイブリッドなホテル。宿泊者は外国の方が多い印象。

今回もレストランで右側チャイニーズのファミリー、左側米国英語を話すファミリーでした。