こんにちは、アリーシャです。

 

すみません、今回とても私のオタク的な視点の多い話となっております。興味のない方はどうぞ飛ばしてください。

 

見た目、ガッツリ教育ママで良妻賢母っぽい私ですが実はヤンキー漫画や過激め漫画が大好きです。

流行りの少年漫画は結構チェックしていて、きめつ、東リベ、呪術、チェーンソーマン、といったあたりはほぼ読んでいます。

 

ヤンキー映画だと「今日から俺は」はドラマも劇場版も大好きでしたし、クローズシリーズも見てました。大昔で言うとビーバップとか少女漫画のホットロードや花のあすか組といった不良漫画も好きでした。

14歳くらいの時に持っていた世の中に対する反抗心のようなものが今もアラフィフになった私の心のどこかに今も残っているのかもしれません。実際の私は生まれてから今まで人と殴り合いの喧嘩を一度もしたことのない平和主義者なのですが。

 

東京リベンジャーズの実写映画も漫画も好きです。漫画は途中どうなることかと心配しましたが、無事ハッピーエンドに着地してホッとしました。アニメだけは原作を変えすぎていて途中で見るのをやめてしまいましたが。

 

東京リベンジャーズの実写映画、前作は出だしがヤクザ映画さながらにグロテスクでビビッてしまいましたが、血みどろのシーン以外は友情あり、感動ありで、イケメンありでなかなか見ごたえがありました。

 

特に主人公の3人、タケミチ、ドラケン、マイキー、そしてとミツヤとハンマのキャラクターがハマりすぎていて今回も彼らを見ているだけでワクワクしてしまいました。

 

好きな漫画の実写版はガッカリすることが多いですが、ちぇりまほ、キングダム、東リベは本当に映画のできが素晴らしくて心から楽しんでいます。好きなマンガのキャラクターが自分の想像を凌駕したかっこよさで生身の身体をもって現実に動いているさまはもうそれだけでも感動ものなんです。

 

というわけで今回も楽しみにしていた東京リベンジャーズ2の前編、公開されて間もなく観て来ました。

 

やはりキャラクターみんなカッコ良かったです。中でも、存在感でいえば新しく登場した一虎と場地さんが良かったです。


場地さんは多くの人が愛する兄貴的キャラクターなので誰がやるのかと心配していたら、なんと永山絢斗さんでビジュアルも演技もドンピシャでした。


他にネタバレになるのでここでは公言しませんが、マイキーの兄の真一郎くんが吉沢亮さんと大河で共演したあの人なのも胸アツでした。

 

でも、この東京リベンジャーズ2運命は前後編の前編でしかないので、劇場公開版の映画としてはなんとも尻切れトンボでえっ、これだけで終わり?と思うくらい短く感じました。3時間の超大作のインド映画のRRRが一本の映画として公開されているのと比べると、これを前後編に分けたのはなんとも残念な興業のやり方な気がしました。

 

短い映画で前後編にした方が映画館側にも配給会社にも、制作側にも旨味はあるのだと理解できますし、日本の映画業界が潤うには必要なことなのかもしれませんが、やはりいいところで区切られてしまうと、映画の暗闇から日常に戻った時の映画館で見て良かった~、最後の感動までドワッと味わえた~というにカタルシスがないんですよね。

 

というわけで、キャストは素晴らしいのですが、どうしても物足りなさの残る映画鑑賞となってしまいました。

 

でも、後編を早く見たいという気持ちにはすごくなりましたし、実際後編が公開されたらすぐに観に行きたいと思うくらい良い前編でした。

 

東京リベンジャーズ 最後の2巻は本当に読んで良かったです。こんな伏線回収の仕方とは驚きました。

 

 

 

 

最近お気に入りのアニメ&漫画は地獄楽です。

アニメ主題歌が好きすぎる流れでアニメと漫画にハマりました。この曲マジでカッコ良いのです。娘が帰宅時にキッチンでこれを爆音でかけながら晩御飯作っていてドン引きされました驚き。私の大好きな常田さんと椎名林檎さんの才能が結合した素晴らしい作品だと思います。

 

 

漫画の内容は椎名林檎の歌詞がピッタリはまるエログロな世界なので好みが別れるかもですが、アニメはカラフルでキレイですし、何といっても主人公の画眉丸と佐切がとても魅力的です。キャラの心理描写も誠実でこの二人が人を殺めたときに感じる葛藤と背負った業がきちんと描かれているので説得力があります。