今日で広島へ原爆が投下されてから74年。小学校でも入学した中学でも広島の原爆についての特別授業を受けたことのある娘とは先日このことで話をしました。数年前に観に行った映画「この世の片隅で」も娘の心には残っていたようです。
外交関係に緊張感の高まる今日、原爆の恐ろしさを次世代伝えていくのは日本人の大切な役割だと思います。
さて7月の期末テストが終わったあとは受験期に我慢していた音楽映画三昧を娘と楽しみました。
まず映画館で実写版「アラジン」を観ました。娘はいたく映画を気に入り、その後YouTubeでスピーチレスを何度も聞いて、歌えるまでになりました。
DVDで観たのはこちらの3本。
まずはボヘミアン・ラプソディー。
ライブエイドのシーンには感動したそうです。
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我が家には洋楽好きの夫が14年前の発売時に購入したこちらのDVD4枚組があるのですが、は今はプレミアがついてこの値段なのですね。
大好きなDVDで夫婦で何度も観ています。娘にも本物のクイーンのライブエイドはこんなんだったんだよーと、ボヘミアン・ラプソディーを観たあとに見せました。
やっぱり本物の方がスゴいね~と言っていました。
映画ではライブエイドの直前にメンバーにエイズだと告白していましたが、実際にメンバーに病気のことを告げたのはライブエイドのしばらくあとだったそうです。
3本目は「アリー スター誕生」。
レディガガが好きな私は4本の中ではこの映画が1番感動しました。
主役の二人が唄う劇中歌がどれも素晴らしくサントラが欲しくなってしまいました。ブラッドリー・クーパーは特別に好きな俳優でもなかったのですが、この映画のジャック役はとても魅力的でした。本当にこんな男性歌手がいたのではないかと存在をリアルに感じました。
それにしてもやはりガガ様が素晴らしい!エモーショナルな歌い手ぶりに心を打たれました。
4本目は「メリー・ポピンズ リターンズ」。
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前作が大好きで自宅にDVDを持っていて数え切れないほど繰り返し見ている私と娘。
娘が幼稚園の頃にディズニーに行ったとき、娘が会えて1番喜んでいたのは前作のコスチュームを着たバートとメアリーでした。
この続編ですが、メリル・ストリープやコリン・ファースを脇役に迎え、キャストセットもCGもとてつもなく豪華な映画。
しかし、少し内容を盛り込みすぎで映画本来のメッセージが伝わりにくくなっていた気がしました。
でもバート役のデイック・バン・ダイクが 93歳でこの続編に出演しているのは嬉しい驚きでした。
やはり前作は奇跡のようによくできていた映画だったのだなぁ、と今さらながらに感じました。
でも、主演のエミリー・ブラントはクールで媚びない現代的なメアリー・ポピンズ像をしっかりと作り上げていて、魅力的でした。彼女の他の映画も見てみたくなりました。