もう今年も終わりますね。この数日は自宅作業にしてもらって仕事をしていました。
必要な書類などPDFで会社から送ってもらえますし、プリンターとパソコンがあればどこでも仕事ができるのは便利です。その一方で完全な休日は減りますね💦。
さて、この時期になっても、いやこの時期だからこその逃避行動ゆえで相変わらず本を読んでいる娘です。
さて、今月娘が読んだラインナップから紹介します。
私の中に何かがいる テレパシー少女「蘭」事件ノート3 (講談社青い鳥文庫) null円 Amazon |
時を超えるSOS -テレパシー少女「蘭」事件ノート(4)- (講談社青い鳥文庫) null円 Amazon |
髑髏は知っていた テレパシー少女「蘭」事件ノート5 (講談社青い鳥文庫) null円 Amazon |
あさのあつこさんののシリーズ冬休みの貸し出しで7巻まで5冊まで読了。
卓球のお話です。
かみさまは小学5年生 1,296円 Amazon |
最近のベストセラーですが、のぶみさんプロデュースなので私だったら絶対買わない本です。娘がピアノのレッスンの帰りに一人で本屋に寄り、私の母に誕生日にもらった図書カードで買ってきたよと報告してくれました。
娘も小さい頃神さまの話をしていたので、このすみれちゃんのこともすんなりと理解できるそう。
この本いわく「子どもはお母さんを幸せにするために地上にくる」そうです。
「良いことがいっぱい書いてあるからママも読みなよ!」と言われました。
私の価値観を押しつけるのも良くないと思うので、娘が良いと思うなら良しとします。
私が図書館で借りてきたため、娘も読み始めてしまいました。友達の間でも話題になっていた本で、主人公の年も近く色々と感じたようでした。
私も読んだので、読後は親子で色々と語り合いました。
娘が一番好きなキャラはフウカで、私はこころでした。
娘の感想は、こんなお話を考えた作者の方がすごい!気持ちの動きがリアルで思春期の女の子の気持ちを良く分かってる!最後は感動した!というものでした。
私の感想は、最初は荒唐無稽に感じた設定もすべて綺麗に伏線が回収され、感動さえ与えてくれる良くできた物語、最後は「時をかける少女」なみのカタルシスがあり、良い終わり方だった、というもの。これは人気が出て当たり前の本だと思いました。
久しぶりに物語にハマる楽しみを味わいました。
たいのおかしら (集英社文庫) 475円 Amazon |
さるのこしかけ (集英社文庫) 454円 Amazon |
たぶん再読ではないかと思います。学校図書館で借りてきました。さくらももこさんを偲んで、といいながら大笑いしながら読んでいて、勉強の良い息抜きになっていたようです。
次は私の読んだ本。
子育て経営学 気鋭のビジネスリーダーたちはわが子をどう育てているのか 1,620円 Amazon |
書店で気になって購入。なかなか興味深い本でした。
ビジネスエリートたちがどんなポリシーで子育てしているのか?を覗き見ることができ、参考になります。みんな意外とバラバラだったり、するのが面白かったです。やはり、抜きん出る人たちは大局に流されずご自分の考えを貫かれてます。後は、やはり親の学歴や経済力、持っている情報や経験によって教育方針は形成されるのだと実感。
一方で、エリート家庭ならではの豊かな環境もあり、真似したくても我が家では無理だなぁというこても多々ありました。
また親はバリバリIT関係なのに、子どもには創造性を培うべくスマホや電子ゲームを早いうちに与えないというご家庭があり、共感できました。
身の下相談にお答えします (朝日文庫) 713円 Amazon |
先輩ブロガーさんがおすすめしていたので、Amazonで即ポチ。前半はタイトル通り下の話が多いのですが、後半はかなりシリアスな相談が多く、親子関係についてなど色々と考えさせられました。
私も若い頃は上野さんの本を読んでフェミニズムなどをかじろうとしたことがありましたっけ。相変わらず気持ちの良い潔い答えっぷりに拍手。
ちなみに、上野さんは顔面が不自由と自分で仰ってますが、お写真でみるとなかなか素敵な淑女だと感じます。