先日から年金の話をたびたび書いていますが、ふと思ったのは、「ああ、これこそリタイヤ後の経済状況そのものだな!」ということ。
働いている間も、当然家計の問題や金銭上のトラブルや不安は常に抱えているものですが、そういった問題や不安は、働き方を変えたりもう少し頑張ったり、多くの場合は配偶者との共稼ぎなどによって「ある程度は」解決する方向に行ける。
つまり問題や不安を「収入を上げる」ことによって解決する、という方向。
ところが、リタイヤ後になると、これができない。いや、出来ないことはないけれど、新に再就職したりすることになり、それがイヤだったりなかなか仕事がなかったりした場合、この「収入を増やす」という解決策がとれないことはないが歳とともに難しくなる。
つまり年金などの一定の収入が確保されている、という言い方も出来るけれど、逆に言えば、収入はそれしかない。
勢い、記事でも書いたように、支給される年金の金額、それも源泉徴収される所得税の額に一喜一憂する(笑)なんてことになる。
働いていたときの、自分の目標に「経済的独立、経済的自由の確立」というのがあった。これは「お金の心配からの自由」とも言える。
その内容は、収入がいつなくなるかという不安や収入が減って生活に支障が出てくることに対する不安などから解放されること。つまり、一定の収入が確保されていて、その収入以内で生活する、ということさえ出来れば、この手の不安から解放される、ということ。
その意味では、リタイヤ後は、年金収入の額の多寡はある程度関係するけれども、少なくとも「一定の収入」は確保されているとは言える。
あと不安材料があるとすれば、「万一」という事態だろう。その「万一」に対する備えさえあれば、リタイヤ後の生活、というのは昔から目標にしてきた「経済的自由」や「経済的独立」を達成した、と言えるのかな?
「身の丈にあった生活」さえ心がければ、確かに大きな経済的不安やストレスはないか、あるとしても最小限かもしれない。
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