このブログに会いにきてくださり、ありがとうございます。
日曜日は、月(エラー)にまつわることをお伝えしています。
前回、『月の転換から太陽の転換』で、
わたしたちが太陽という人生の目的に向かう時、
太陽の反対側の星座を意識していると、
太陽への取り組みを持続させることができるということをお伝えしました。
今回は、このことについて、さらに詳しくお伝えしていきます。
🌕月(エラー)について
占星術の出生図には、
必ずどこかに"月"が位置していますが、
マドモアゼル・愛先生の月理論によると、
月は"欠損"を表しています。
そして、ここでは、欠損を表す"月"を
データ(創始以来の誰かの過去の体験)のエラー
だと捉えています。
"月"=エラーは、は克服することは難しく、
自分自身でケアしていくことが大事になりますが、
ケアをしていくときに役立つのが、
ここでご紹介している浄化です。
わたしたちが、太陽という人生の目的に向かおうとする際に、
太陽星座の反対側の星座の象意に関することを
意識して取り組むと、
太陽という目的に向かう力を付けることができたり、
自分の才能を発揮することができたりします。
しかしながら、月(エラー)の転換をしていないと、
月(エラー)に囚われたままですので、
太陽の反対側の星座のことに取り組むのに
抵抗がでてきて取り組めずに、
太陽の上っ面だけをやったりして、
逆に太陽星座の象意の
ネガティブな面を強化したりすることもあります。
そして、わたしたちは、月(エラー)の部分を
やればやるほど、
太陽星座の反対側の星座をやることが
嫌になっていきます。
自分の周囲にいる
太陽星座の反対側の星座をやっている人を見て、
「ややこしいことは嫌だ」
「面倒なのはごめんだ」
「ああいう目には遭いたくない」
などと、強調して、
より月(エラー)の部分をやってしまったりします。
ここで、わかりやすいように、
太陽かに座、月おとめ座の管理人せんとの父の例を
シェアしたいと思います。
父は、かに座的な家族や土地に関することは後回しにして
おとめ座的な他者に頼まれたことをちゃんとやって
よく見られることを最優先でやります。
わたしが父の職場でアルバイトをした時には、
パートのおばちゃんの小間使いみたいになってましたし、
70代後半になったいまも親戚の人の用事を
何よりも優先的にやっています。
わたしが
「親戚の家での作業でけがされても困るし、
親戚の用事は断ってほしい」
と言っても、
「自分が好きでやってるんだ!」などと言って
決して断ろうとはしません。
このように70代後半になっても
月(エラー)をやり続けている父ですが、
太陽かに座のこと(家族のこと、家のこと)を
まったくやっていないわけではありませんし、
反対のやぎ座的なこと(家長として指示を出す)も
ちょっとはやっています。
けれど、すすんでやろうとはしませんし、
なぜかやらされている感じでやっています。
特にやぎ座的なことはやりたがらず、
すぐに小間使いのようなことをやろうとします。
うちの家族が食べているお米は、
わたしが住んでいる家の倉庫に保管していますが、
先日、弟からお米がなくなったと連絡があった時にも、
弟は頼んでもいないのに、
「オレが持っていく!」と言って、
弟の職場の近くまでお米を運んでいました。
本来であれば、「都合の良い時に取りに来い」でいいのにです。
父がやぎ座的なことを嫌がるのは、
おそらく、祖父がやぎ座的なことをしている時に
周囲の人から煙たがられているのを見て、
「ああなるのは嫌だ」と
強くインプットされているからだと思われます。
父の場合は、さらに
月(エラー)であるおとめ座の部分を強化しすぎて
太陽かに座のネガティブな部分が出ています。
どういうことかというと、
自分のおとめ座の部分を弟に見せるために、
わたしを悪者に仕立て上げて、
弟と私の仲を分断しているのです。
父は70代後半ですが、
月(エラー)の転換をしていないと、
何歳になっても月(エラー)に囚われたままで、
太陽の目的には向かうことはできないということですね。
wrkwrkwrkwrkwrkwrkwrkwrkwrk
簡単にですが、
太陽の反対側の星座で
取り組むと良いことの例を挙げておきますので、
気になった方は、
ご自身のことを振り返ってみてください。
反対星座はてんびん座なので、
他者と関わること(接客、交渉)
反対星座はさそり座なので、
家系の人と関わる、ご先祖さまのことをする
反対星座はいて座なので、
専門性を高める、見聞を深める
反対星座はやぎ座なので、
こつこつ仕事をする、指示をする
反対星座はみずがめ座なので、
社会貢献、ネットワークを駆使する
反対星座はうお座なので、
奉仕、芸術的なこと
反対星座はおひつじ座なので、
挑戦、開拓すること
反対星座はおうし座なので、
マイペースであること、五感を満たすこと
反対星座はふたご座なので、
コミュニケーションする、言語化する
反対星座はかに座なので、
居場所に関すること、家族のこと
反対星座はしし座なので、
自己表現すること、趣味を楽しむこと
反対星座はおとめ座なので、
現実的なこと、サポートすること
今回の内容はいかがでしたか?
わたしたちは、月(エラー)の転換をしていないと、
太陽星座のことをやりすぎたりもしますが、
太陽星座の反対側のことを意識して取り組むことで、
太陽星座のことをやりすぎないように
ブレーキをかけることもできますよ。
気になった方は、ホロスコープを出して、
ここでご紹介している浄化をしつつ、
ご自身のことを振り返ってみてください🎶



