このブログに会いにきてくださり、ありがとうございます。
わたしたちは、目の前のことをちゃんと見てそうで、
見ていなかったりします。
今回は、瞬間に垣間見える「いま」を
抵抗せず見ていくことの大切さについてお伝えしていきます。
まずは、管理人せんとの体験をシェアします。
先日『愛車との関係』で
愛車がオーバーヒートしたことをシェアしましたが、
その際にお世話になったスタンドの人たちは、
父も知り合いだということでしたので、
父にお願いして愛車のところへ駆けつけるついでに、
そこのスタンドにもお礼がてら寄りました。
わたしから父に、車の状態については説明をしていたのですが、
父は、スタンドの人に、車の状態を改めて聞き始めました。
スタンドの方は、面倒そうしている感じだったので、
わたしは焦って、「話したでしょ!」と言ったのですが、
わたしの言葉は聞かないで、
父はスタンドの人に、「車は運転されんとやろうか?」
と聞いていました。
すると、スタンドの方は、
耳の遠いお年寄りに話すみたいな感じで、
「警告灯が点いてるから無理です」と
返答してくださっていました。
わたしは、父が年寄り扱いされている光景を見て、
「うわぁー」とショックを受けましたので、
浄化をしました。
その数日後、車の修理をお願いした修理工場に行って、
車の話をしている時に、
整備士さんが、
「そういえば、午前中におじいちゃんも来ましたよ」
と言ってきました。
わたしは、一瞬「おじいちゃんって誰?」と思いましたが、
すぐに「父のことか」と気が付きました。
そして、次に、
「この方はお子さんがいるから、父世代はおじいちゃんって言うのね」
と出てきましたが、
その際に、スタンドの時の光景がよみがえってきましたので、
浄化をしました。
その翌日、用事で父が家にやってきました。
お茶についての話をしていたのですが、
その時に、まじまじと父を見てみたら、
そこには、わたしが思っているよりも
はるかに年老いた父の姿がありました。
わたしは「え?!」と戸惑い、ショックを受けて、
父に「猫背のようになってて、えらく年寄りに見えるから、
しゃんとしといた方がいいよ」と言っていました。
父は、姿勢を正すようなしぐさをしていましたが、
また改めて見ても、
そこに立っているのはおじいちゃんでした。
その際に、スタンドの人の言動、
整備士さんの言葉を思い出して、
「そういうことか…」と納得しました。
わたしは、父の認知症のような症状も見ていますので、
頭では、「父は後期高齢者で認知症も入ってきている」とわかってはいましたが、
いまのいままで、まだしっかりしていた頃の
データ(創始以来の誰かの体験)から
父を見ていたのでした。
わたしは、離婚して実家で一人暮らしを始めてから、
いろいろなことについて父を頼ってきました。
けれど、もう頼れないんだなということが
このことで、頭だけではなく腹に落ちた感じがしました。
パートナーは、土地の管理を父と協力してやってくれているので、
わたしは、パートナーに、
認知症の進行を緩やかにするためには、
自分の役割がある方がいいということと、
父に土地の草管理や家の簡単な補修関係を
リーダーとしてやってもらいたいから、
父と関わるのは面倒かもしれないけど、
サポートをお願いしたいということを伝えました。
すると、パートナーは快く引き受けてくれました。
パートナーはいろいろ面倒な人ではありますが、
そういうところは嫌がらずにやってくれますので、
彼に改めて感謝しました。
その翌日、父から
「旅館の宿泊券はいらないか?」
と弟が言っていると連絡がありました。
その旅館は、この辺りでは有名な旅館で、
わたしも一度その施設内を見てみたいと思っていました。
飼っている動物たちのことはありますが、
近くに1泊だけならなんとか大丈夫だろうということで
ありがたく宿泊券を頂くことにしました。
弟とは5年前から不仲になっていましたが、
先月に久しぶりに面と向かって両親のことについて
話し合いをしましたので、
弟も両親の認知症の件で、
何かを垣間見て、私に対する謝罪の気持ちで、
宿泊券を譲ろうと思ったのかな?と思いました。
あと、パートナーが土地の管理をしてくれているので、
それに対する感謝の気持ちも入ってるのかな?と思いました。
これらのことを主宰者ひろにシェアしたところ、
親のことは、データから見てしまって、
なかなかそのままの姿を見るのは難しいとのことでした。
また、ひろによると、
わたしが、瞬間ゼロになって開いたからこそ、
弟から宿泊券の話があったのだろうということでした。
連絡を取り合っていなかったとしても、
身内は、共鳴しやすいそうです。
わたしたちは、
瞬間瞬間に垣間見たことに対して、
抵抗して、事実を歪めてしまいがちですが、
気になった方は、ぜひ浄化に取り組んでみてください🎶



