このブログに会いにきてくださり、ありがとうございます。
今回は、「浄化のおけいこ(自問自答)」のお客様から
よくいただく質問の中から、
質問をピックアップして、回答していきます。
お客様から、
「浄化してるのに良くならない人がいますが、どういうことですか?」
という質問をよくいただきます。
常々、浄化の効果の出方には個人差があるとお伝えしています。
ここでご紹介している浄化をすると、
自分のデータ(創始以来の誰かの体験)がわかりやすく出てきますが…
それを無視するも受け止めるも、その人の自由で、
「わたしのデータだ」と素直に受け止める人と、
そうでない人とでは、差が出てきます。
そもそも、わたしたちは、
同じ日に生まれ、同じ日に亡くなるということがないように
ひとりひとり個性をもっていますから、
浄化のプロセスが進むのが、
はやければ良いとか、遅いのが悪いとかいうことはありません。
そこを気にしているとしたら、
義務教育の思考にハマっているのかもしれません。
一見、悪くなったように見えても、
それが、本来の道に戻るプロセスなのかもしれませんし、
何が良いか悪いかは、わたしたちにはわかりませんので、
「自分は進んでるけど、あの人は遅い」などと出てきたら、
その判断を浄化するようにしてみてください。
また、「家族を浄化してるけど、良くならないのですが…」
という質問もいただきます。
浄化は、相手を正すためにするのではありません。
良くないと思い込んで見ている自分自身を浄化していきたいのです。
良くならないと思い込んでいるのは、
自分の中にある「この人はこうあるべき」という思いが
強いからかもしれませんし、
"こうあるべき姿"と相手を見て比べているから、
良くならないのかもしれません。
自分の思い込みを浄化していくと、
自分の見方が変わって、視野が広がっていきます。
そして、"相手をそのまま見る"ことができるようになります。
ここで、管理人せんとの体験をシェアします。
せんとは、離婚して実家に戻ってくるまで、
「母はちゃんとしている人」と思っていました。
主宰者ひろのセッションを受けて、
「お母さんは掃除してないよ」などと言われても、
「え?母はちゃんと掃除してますけど…」
とそこは頑なに否定していました。
が、実家に戻ってきて、家の中を見てみたら、
洗面台は真っ黒でしたし、
冷蔵庫の氷用の水がドロドロになっていました。
わたしは、ずっと「母はちゃんとしている人」という
データから母を見ていて、
そのままの母を見ていなかったのでした。
実家に戻ってくる時に、
ひろのクレンジング(現在は休止中)を受けていたのですが、
その際に、「お母さんは発達障害」と出てきました。
最初は驚きましたが、
昔から「よそのお母さんとなんか違うな」と感じていましたし、
点と点がつながって線になるような感じがしました。
その後、母の様子を浄化しつつ見ていくと、
教師の頃に見てきた発達障害の子たちと
重なる部分が多くあり…納得しました。
わたしは、この時に初めて、
データからではなく、
ひとりの人として母を見ることができました。
母はずっと変わっていなかったはずで…
わたしの中の「母はこういう人」というデータを
浄化して、やっとそのままの母を見れたのです。
誰かをなんとかしたいと思った時には、
「それは自分か?データか?」と
自分に聞いてみるのもいいそうです。
すべては自分から始まり、終わるので、
そして、自分の周りにも影響がいくそうです。
今回の内容は、いかがでしたか?
わたしたちは、ついつい外側を変えようとしたくなりますが、



