このブログに会いにきてくださり、ありがとうございます。
これまで、浄化の基本的なことについて、『いろはのい』から『いろはのへ』までお伝えしてきましたが、
今回は、この"いろはシリーズ"の続きとして、ロウセルフ(潜在意識を司る番人)を尊重することの大切さに焦点を当ててお伝えしていきたいと思います。
わたしたちは、ハイセルフ(超意識)・ミドルセルフ(顕在意識)・ロウセルフという3つのセルフで成り立っていますが…
このブログでは、特に、ミドルセルフとロウセルフとの関わりを重要視しています。
なぜなら、ミドルセルフは、ロウセルフを通してしかハイセルフとつながることができないからです。
ただ、ほとんどの人は、ロウセルフを無視していたり、虐待していたりと分離している状態にあります。
ロウセルフと分離している状態とは、自分の感情や本音から目を背けている状態とも言えますが、
この状態で、問題が起こって、ハイセルフのメッセージを聞きたいと能力者等のところに行ったとしても、
ロウセルフのことをすっ飛ばしていますから、いくらハイセルフのメッセージを聞いても、腹に落ちることはありません。
それどころか、ロウセルフは、ミドルセルフが自分の話をろくに聞きもせず、知らない人の話を聞いているので、ショックを受けますし、ますます信用をしなくなります。
それは、まるで、親が子どもになんの説明もなしに、子どもを精神病院等に連れて行って、お医者さんの話を聞いているようなものです。
もし、自分がこの子どもの立場だったら、親に対してどう思いますか?
ロウセルフからの信用を得るためには、まずはこのブログでご紹介しているような浄化をしていく必要があります。
そして、さらに、何かをする前には、ロウセルフにそのことを伝えていくことが大切です。
「このセッションを受けようと思ってるんだ。よろしくね」などと事前に話しかけておくのです。
この時に、ロウセルフからの反応は感じられないかもしれませんが、そこは気にせず、浄化を続けてみてください。
そうしたら、そのまま受けるかもしれませんし、「やっぱり受けるのやめよう」と思うかもしれませんし、違うものに申し込むことになるかもしれません。
どうなるかはわかりませんが、何かしら出てくるでしょう。
ここで、管理人せんとの体験をシェアしたいと思います。
最近、パートナーは彼のご両親のことで不安定になっています。
それで、八つ当たりをしてきたりします。
時に不機嫌になって、お昼ご飯は要らないと言って、お昼を食べに来ないのですが…
ご両親には、わたしの体調が悪くなって、お昼ご飯を作ってもらっていないと話しているようなのです。
自分の都合で勝手にわたしを悪者にしているわけです。
わたしがそのことについておかしいと言っても、わたしの話には耳を傾けずに、自分の言い分ばかりを言ってきます。
わたしはこのことでパートナーに腹が立ちましたし、あきれました。
ご両親に「それは違います!」と申し開きをしたいけれど、それをわざわざしに行くような状況でもないので、どうすることもできずにもやもやしています。
実は、こういうことをミドルセルフはロウセルフにやっていたりします。
ミドルセルフが、ロウセルフの話を聞かず(感情は見ず)に、自分の都合で動いてしまっているということです。
いまの自分じゃダメだと、向上心で自分を鍛えるために、セミナーを受けに行くとか勉強会に行くという方もいるかと思います。
ミドルセルフは自分にとって良いことをしていると思っているかもしれませんが、
ひろによると、ロウセルフには、損得勘定はわからないそうです。
そんなことよりは、ロウセルフは、自分が見せるデータ(創始以来の過去の誰かの体験)を見て反応してほしいと思っているそうです。
たとえば…
ミドルセルフが、ロウセルフが見せる感情等をちゃんと見たら、「今日は一駅分歩こう」などと思いつくかもしれません。
それをすることによって、そこで自分の好きなお店を見つけたりして、ほっこりして満足できるかもしれません。
そうしたら、セミナーとかどうでもいいなって思えるかもしれないのです。
そして、そっちの方が、内なる平和を感じられたりします。
ですので、まずは、自分の内側に意識を向けて浄化をしてみてください。
そして、ロウセルフの声に耳を傾けつつ、ロウセルフに話しかけていってみてください。
今回は、ロウセルフを尊重することの大切さについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
できれば、何をする時にも、ロウセルフに話しかけてみてください。
それが無理なら、「おはよう、今日はこれをしようと思うんだ」とか「今日はこんなことがあったね」などと、朝版に話しかけるだけでもいいのです。
時々、忘れることがあったとしても、これを継続していくことで、ロウセルフの信頼を得られるようになるでしょう。
気になった方は、ぜひやってみられてください🎶
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



