
このブログに会いにきてくださり、ありがとうございます。
ここ数年、芸能人の自死が増えていますね。
「まさか、この人が!」という方が亡くなられてショックを受けている人もおられるでしょう。
傍からだと順風満帆に見える人が自死されると、余計に動揺してしまいますよね…
そこで今回は、"自死"に焦点を当ててお伝えしていきたいと思います。
このブログでは、わたしたちミドルセルフ(顕在意識)とロウセルフ(潜在意識を司る番人)の関係を重要視しています。
それは、ロウセルフが、わたしたちの中にあるデータ(創始以来の過去の誰かの体験)や身体を司っている大事な存在だからです。
また、ミドルセルフは、ロウセルフを通してしかハイセルフとつながれませんし、
ミドルセルとロウセルフの関係がそのまま外側の人間関係にも投影されるからです。
このように大事な存在のロウセルフですが、わたしたちは、知らないうちに、ロウセルフの存在を無視したり、虐待をしていたりします。
たとえば、外側のことばかりに意識がいって、自分の本音をないがしろにしている時などが無視している状態です。
そして、わたしたちは自分自身のことを罵倒したりすることがありますが、それがロウセルフを虐待している状態です。
これを続けていると、ふとした時にロウセルフと分離してしまうことがあるのですが…
主宰者ひろによると、そういう時に、わたしたちは"自死"してしまうことがあるそうです。
もし、いま"自死"がちらついているという方は、もしかしたら、ロウセルフと分離しそうになっているのかもしれませんので、
まずは、このブログでお伝えしている浄化をしてみてください。
ただ、ひたすら自分の中から出てくる記憶や感情や思考に向けて「ことだま」や「お助けグッズ」を使っていけばいいのです。
なんの道具も必要ありませんし、動けなくてもできますので、気になった方は、やってみてください。
現在の社会通念では、"自死"は良くないことと捉えられていますが…
ひろによると、悪いことだと捉えて隠したりするからこそ、余計に"自死"を悪いことにしてしまっているということです。
けれど、わたしたちは誰でも一度は人生の中で、「死にたい」とか「消えてしまいたい」と思うことはあるそうで、それが普通だそうです。
ですので、「死にたい」と出てきた時には浄化をしてみてください。
先日『エピソード4 ~循環~』で、人にはそれぞれ担当しているデータがあって、管理人せんとは、"自殺"のデータの担当だとお伝えしましたが…
今回は、わたしの"自死"に関する体験をみなさんにシェアしたいと思います。
わたしは、2010年から浄化を本格的に始めましたが、それには理由があります。
それは2010年に祖母が自殺したからです。
享年92歳でした。
当時わたしは大阪でOLをしていましたが、祖母の訃報を聞いて飛んで帰りました。
父によると、警察の捜査で祖母の日記が出てきたそうで…それを読むと、母の暴言を苦痛に感じていたようだということでした。
わたしが最後に祖母に会ったのは、その年のお正月でしたが、たしかに、祖母は母にひどい暴言を吐かれていました。
わたしはその時、別の部屋で寝ていたのですが、父と弟と祖母が食卓を囲んでいる中で、母は暴言を吐いていました。
ところが、父も弟も黙って聞いていて、「やめろ」などと止めたりはしていませんでした。
その後、わたしは祖母と一緒にお仏壇におまいりをしたのですが、その時祖母が泣き出しました。
わたしはなんと声をかけていいかわからず、ただ背中をさすることしかできませんでした。
結局、それが祖母の最期の姿となりました。
お葬式の前に、父は、「祖母ちゃんの自殺のことをみんなに話したら、母が責められて、今度は母が自殺しかねないから、みんなには伏せる」と言ってきました。
わたしは、たしかに母が精神的にまいるかもしれないと思ったので、「わかった」と言いました。
そして、父はお葬式では、祖母は脳の病気で突然亡くなったと参列者に説明しました。
自殺のことは近親者にも隠していたのもあり、家族の中でも祖母の自殺について話し合うこともなく…わたしは大阪に戻りました。
大阪で一人になってから、わたしの中には、「あの時に何か声をかけられたら、祖母は自殺しなかったかも…」などと、自分を責める気持ちが出てきました。
また、「90歳過ぎて、なんで自殺しなきゃならなかったの?」という疑問も出てきました。
それは、仕事をしていても、何か別のことをしていても、わたしの中にわきあがってきました。
その時には、すでに浄化を知っていましたので、わたしはそこから本格的に浄化を始めました。
というか、浄化をするしかなかったと言った方がいいかもしれません。
祖母は生き返ることはないけど、まだ自分にできることがあるというのは、その時のわたしにとっては救いになりました。
ただ、ひたすら、呪文のように、お経のように「ことだま」を唱え続けました。
そして、たまたまですが、主宰者ひろのセッションを、祖母の自殺前に予約していたので受けました。
ひろに祖母の自殺のことを伝える前に、「お身内が亡くなられましたよね」と言われたことは今でもはっきり覚えています。
その時のセッションを受けてから、その後は、定期的に受けることにしました。
そして、現在に至りますが…
いま、わたしは、祖母が自殺した家に住んでいます。
離婚して戻ってきてから住みはじめましたが、もしわたしが戻らなければ、両親は家も土地も売るつもりでいました。
弟もそれに賛同していました。
それは、やはり祖母の自殺のことがあるからでした。
両親や弟は、祖母の自殺を隠せば隠すほど、バレるのではないかと怯えていたのです。
わたしは、実家に戻ってきてから、祖母と同じように母に暴言を浴びせられるようになり…警察や病院や役場に相談に行きました。
たまたま、従姉妹が役場で働いていたこともあり、最初に従姉妹に、祖母が自殺したことを伝えました。
従姉妹はビックリして動揺していましたが、そういうことだったのか…と腑に落ちている感じでした。
祖母は直前まですごく元気だったからです。
そして、「もっとはやく言ってくれたらよかったのに」と言われました。
それから、母方の親戚には、祖母の自殺のことを明らかにしていきました。
昨年には、ご近所さんにも祖母の自殺のことを話しましたが、ご近所さんは「やっぱり…」と言われてました。
そして、祖母が自殺を仄めかしていたことや、警察が長い間とまっていたことを不審に思っていたことを教えてくれました。
両親や弟は周囲の人にバレるのを恐れていましたが、意外にも祖母と交流のあった方は自殺したことをうっすら知っておられたのでした。
祖母が自殺して、12年経ちましたが、浄化を続けてきたので、いまでは、祖母のことを思い出す時に、
帰省した時に、わたしがつくったパスタを2人で食べた時に、「まいう~」と言ってくれたことや、氷川きよしが大好きだったことなど、
楽しかった時のことを思い出せるようになりました。
また、いまこの家に住んでいても、沈みこむこともなく暮らせていますし、この土地で、新たなことを始めることができています。
おそらく浄化を続けていなかったら無理だったと思います。

今回は、"自死"に焦点を当ててお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
わたしは、"自死"のデータ担当として、これからも浄化を続けていきます。
よろしければ、みなさんも、"自死"のニュースなどに接した時に浄化をしてみてください🎶
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。