
このブログに会いにきてくださり、ありがとうございます。
みなさんは、親から身内の悪口を聞いたことはありませんか?
今回は、親から聞く身内の悪口に焦点を当ててお伝えしていきたいと思います。
お正月やお盆など、親戚と顔を合わせたりしますが…
そんな時に、
「あそこのおじさんは◯◯だってよ」
「あのおばさんに酷いこと言われた!」
などと、親から聞いたりしたことはありませんか?
そして、それをそのまま鵜呑みにして信じていたりしませんか?
もしかしたら、本当に親の言う通りということもあるかもしれませんが…
主宰者ひろによると、自分が実際に体験していないことを信じ込んでしまうと、他のことまで歪ませていってしまうことになるそうです。

管理人せんとは、母から「祖父は怖い人、酷い人」ということを言われて育ちました。
さらに母からは、自分の実家の家系は良いけど、父方の家系はダメだということも聞かされていました。
わたしは当時、母の話を聞きながら、「自分にもその血が流れているんだけど…」と思っていました。
祖父とは同居していましたが、母から散々悪口を聞いていましたし、母と祖母が祖父の悪口を言っているのも聞いていましたので、わたしは祖父に近寄らないようにしていました。
ある時、母が掃除をしている時に、わたしと弟が家の中を走り回っていたら、祖父が怒ってきました。
その時に、怖いと聞かされている祖父から怒られて怖くて、わたしは母の後ろに隠れました。
母は祖父が去ってから「あんなに酷い言い方しなくてもいいのに…そんなにわたしたちのことを憎まなくてもいいのに…」と言っていました。
それで、わたしは"やっぱり祖父は怖くて酷い人"と強く思うようになりました。
そして、さらに「祖父に嫌われている!」とも思うようになりました。
その後も、母と祖母は祖父の悪口を言って煙たがっていたので、わたしも疎ましく感じるようになっていきました。
小学生の時には「はやく死んでほしい」とさえ思っていました。
でも、祖父は時々、わたしに話しかけてきていました。
「せんと、この世には絶対ってことはないんだぞ」などと言われて、当時は「何を言ってるんだろう?」と思っていました。
またある時には、外で星を見ていたら、「あれが北極星だぞ」と教えてくれたこともありました。
祖父とはほとんど会話らしい会話はしていませんが、話してくれた言葉は不思議といまも心に残っています。
わたしは、田舎と実家で暮らすのが嫌で、大学からは1人暮らしを始めました。
それからはお盆と正月に数日間帰省するくらいで、祖父とはほぼ会話をしていません。
わたしが働きだした頃には、祖父は介護施設に入りました。
その時に、一度、わたしは父に連れられて祖父に会いに行きました。
わたしは「別に会わなくてもいいんだけど…どうせ嫌われてるんだし…」と思いつつ会いました。
そしたら、痩せこけた祖父が、お腹から絞り出すような声で「せんと~」と言ってきました。
わたしは意外な祖父の反応に、「どういうこと?嫌われてるはずだよね?」と戸惑って、なんと声をかけていいかわかりませんでした。
それから、次に祖父と会ったのは、亡くなってからでした…
2018年に離婚して実家に帰ってくるまで、祖父に対するイメージは変わっていませんでした。
ただ、実家に戻ってきてすぐに母が発達障害だと気がついた頃から、「母から聞いてきたことって本当だったのかな?」と思うようになりました。
そんな時、母方の伯母に会いに行きましたが、伯母の顔が歪んで見えました。
その頃にひろのセッションを受けたのですが「伯母さんの顔は元から歪んでたけど、せんとの見方が歪んでいたから、前は伯母さんの顔が歪んでないように見えてた」というようなことを言われました。
実は、祖父のバッグアップがあったからこそ、実家での生活が何不自由なくできていたことや、わたしも大学に行けたということが見えてきました。
また、祖父が家族の中の嫌われ者を引き受けて、家族のバランスを保ってくれていたこともわかりました。
わたしは、嫌われているどころか、大事にしてもらっていたのです。
それらがわかってからは、毎日のように仏壇におまいりする時に「祖父ちゃん、何も知らずにごめんね」と謝り続けました。
2019年の秋頃に、ひろの
クレンジング(当時はまだ現在のようなメニューにはなっていませんでした)を受けたら、祖父母と父と犬がうつっている一枚の写真が出てきました。
その写真を父やご近所さんに見せたら、いまの土地に祖父母がやってきた経緯を知ることができました。
祖父母は、水害に遭って家を流されたために、いまの土地にやってきたそうで…まったく開拓されていない広大な土地を一から開拓したそうです。
当時は機械もないので、クワで。
そのことを知って、わたしの中に、この土地を自分が守って行こうという気持ちが芽生え始めました。
さらに、昨年、地域の方とのトラブルをきっかけに、祖父がリーダーシップをとって地域の方と一緒に山から水道を引いたことを知ることもできました。
わたしは、祖父が亡くなってから、祖父の本当の人となりを知ることになりました。
わたしには、もっとはやくに祖父のことを知っていたらと悔やむ気持ちがあります。
祖父が生きている間に、歪んだ見方を正すことができていたらと思ってしまいます。
もう時は戻せないので、いまは、それが出てきたら、その都度セルフヒーリング(浄化)をしています。
そして、仏壇や心の中で、祖父に語りかけています。
わたしのように親から身内の悪口を聞いている人は、ぜひセルフヒーリング(浄化)をしてみてください。
そして、法事、入院など、会う機会がある時には、相手の意外な側面を見ることができるかもしれませんので、ぜひ会いにいってみてください。
その際には、データ(創始以来の過去の誰かの体験)から相手を見ないように、行く前にセルフヒーリング(浄化)をして、
"本当のことはわたしにはわからない"という立ち位置に立って、相手に会いましょう。
親から聞いたデータからではなく、そして自分で強化してしまったデータからではなく、曇りなき眼で相手を見ていくことで、歪みがあればそれを正すことができるでしょう。
ひろによると、身内の悪口を言うのは、ほとんどの場合は女性だそうです。
せんとの場合も、母と祖母です。
そして、女性はデータを増やしたり強化したりしてしまうことが多いそうです。
ですので、女性は、心当たりがあってもなくてもセルフヒーリング(浄化)をすることをオススメします。
今回は、親から聞く身内の悪口についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
ひろと午前中にブログの打ち合わせをして、せんとの祖父のエピソードを書くことを決めましたが…
その後、仕事中なのにパートナーから「姓が変わったけど認印がなくて困ってる」という内容の電話がかかってきました。
父が認印はたくさん持ってると言っていたので、父に1つ譲ってほしいと連絡を入れました。
そしたら、父がすぐに持ってきてくれて、1つは100円ショップので、もう1つは祖父が使っていたものでした。
祖父が使っていたものを父が譲り受けたそうですが、使っていいというので、わたしがもらうことにしました。
祖父が、土地を引き継いでいくことにOkを出してくれたような気がしました。
気になった方は、ぜひセルフヒーリング(浄化)をしてみてください🎶
こちらでメニュー、免責事項等をご確認のうえ、下記お申込みボタンからお申込みください。
お申込みはこちら
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。