
このブログに会いにきてくださり、ありがとうございます。
前回『これは誰のもの?』で事実を薄めてしまうことについてお伝えしました。
今回は、自分で自分を薄めてしまうことについてお伝えしていきたいと思います。
最初に、管理人せんとの親戚のお話をシェアしたいと思います。
先日、親戚のおばさんから電話がかかってきました。
おばさんは、最初は、わたしの家の近所のおじさんと会った話やわたしのパートナーの話などをしていましたが、途中から、何を言いたいのかがよくわからなくなりました…
それでも、お話を聞いていると、自分のことを犠牲にして、めっちゃ頑張ってきたというお話をしてきました。
おばさんは、兄弟の子ども、つまり姪っ子と甥っ子を育てたのですが、そのことや、亡くなった母親や兄のお世話もしたということを話してきました。
「50年、頑張ったんだ!」と熱く語られ…
わたしは「そうだね、わたしなら無理だと思うよ」などと言って、電話を切りました。
今朝、このおばさんとの電話のやりとりを、主宰者ひろにシェアしたところ…
何回も、もう1回話してくださいと言われました。
ひろにスッと伝わらなかったのは…
わたしがおばさんが何を言いたかったのかをわかっていなかったし、おばさん自体も本音をズラして話していて、何を言ってるかもわかっていなかったからだそうです。
そして、さらにひろにこう言われました。
「おばさんは、本当は、姪や甥に電話をかけたかったんちゃうかな。でも、できなくて…
せんとにかけて、せんとから『おばさんに連絡したら?』って言ってほしかったんちゃうやろか。
でも、そのことにすら、おばさんは気がついてへんやろね…」
おばさんは、自分で自分を薄めてしまって、自分がどこにいるのかすらもわからなくなっていたのです。
ひろによると、こういう方の特徴は…
・言動が一致していない
・相手に求め過ぎている
・やってあげたがきつい
・やってもらって当たり前と思っている
・自分の人生の選択は自分がしたことを忘れている
などだそうです。
たしかに、おばさんは、家に来てほしいと言っているのに、甥がやって来たらなんやかんや文句をつけているみたいです。

また、甥から家を建てるお金を半分以上出してもらっているのに、いまだに「あれしてくれない、これしてくれない」と愚痴をこぼしています。
甥が自分より奥さんを大事にしていることも気に食わないらしく、それにも腹を立てています。
「結婚しようと思った人もいたけど、自分の人生を犠牲にして、2人の子を育て上げた!大変だった!」と何年も言い続けています。
たしかに、おばさんは2人の子を育てあげましたが、わたしの両親もかなりおばさんのことを助けてきましたし、一緒に暮らしていた母親もいろんなサポートをしてきたはずです。
でも、そのことには一切目を向けず、「自分がやってやった!」ということだけをクローズアップしています。
さらに、幼い甥っ子や姪っ子が育ててくださいと頼んだわけではなく、自分が育てるという選択をしたことも忘れてしまって、犠牲者になっています。
姪である従姉妹が、50歳前後くらいの時に、「おばさんから『あなたたちのせいでわたしは結婚もできなかった!人生を犠牲にして育てたんだ!』と言われた」と言っていました。
そして、「今さらわたしにそんなこと言われても…さすがにそれは酷すぎると思って言い返した」というようなことを言っていました。
おばさんの甥や姪にあたる立場の方は、あんまり言われ続けていると、罪悪感と共に、怒りや憎しみが出てくるでしょう。
相手は、自分がどんなに失礼なことを言っているかをわからずに言っています。
言い返してもいいのですが、エネルギーをかけても、相手は気がつきません。
「しんどいな…」「ありがとう」
「腹立つ~」「あいしてます」
「憎たらしい!」「ごめんなさい」
などと、自分の中から出てくる記憶や感情や思考などに「
ことだま」をとなえたり、「
お助けグッズ」を使ったりしていくのです。
言っている人は、自分の中にあるデータ(創始以来の過去の誰かの体験)を見せてくれていますから、自分の中のデータを手放していけばいいのです。
セルフヒーリング(浄化)をしたら、もしかしたら、もう言わなくなるかもしれませんし、言われても自分が気にならなくなるかもしれませんし、適切な距離感がわかってくるかもしれません。
どうなるかはわかりませんが、日々、瞬間瞬間セルフヒーリング(浄化)を続けたら、何かしらの変化は起こってくるでしょう。
おばさんの立場の方は、自分が相手にどんなことを言っているか分かっていません。
まずは気付いていくことが大切です。
・「やってやった」が口癖の人
・自分が言ったことに対する相手の反応がおかしいなと感じることが多い人
・周囲の人が遠ざかっていっている
・何をしてももやもやするという方
上記に当てはまる方は、もしかしたら、自分で自分を薄めて、相手に失礼なことをしているかもしれませんので、セルフヒーリング(浄化)をしていきましょう。
それに加えて、自分が言っていることを録音して聞いてみるのもいいですよ。
自分では言ってないつもりでも、相手に失礼なことをポロポロと言ってしまっているかもしれません。
それを聞いてショックを受けたら、それもセルフヒーリング(浄化)しましょう。
相手の反応がいまいちだと、「相手がわかってない!」と思ってしまいますが、そうすると、さらに相手にわからせようと、もっと失礼なことを言ってしまうことがあります。
ですので、もし「相手がわかってない!」と出てきたなら、セルフヒーリング(浄化)をしつつ、喋るのをやめて、自分をかえりみるようにしてみてください。
ひろによると、もやもやしている時は、データが詰まっているそうです。
事実や自分の感情を薄めているとそうなりやすいそうですが…
それが悪いわけではないそうです。
ただ、見方を変えてみたら楽になるそうですよ。
たとえば、自分がやったことだけじゃなく、他者にやってもらったことを数えてみたり、自分が選択したという視点で見直してみたりするといいそうですよ。
せんとのおばさんの場合なら…
結婚も出産もしていないけど子育ての経験ができた。
いろんな人のサポートのおかげで、甥と姪を立派に育てあげることができて、いまの暮らしができている。
などですかね。
今回は、自分で自分を薄めてしまうことについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
ひろによると、自分を薄めてしまうのに、年齢は関係ないそうですので、若いから大丈夫ということはありません。
なんとなく引っかかるなという方は、ぜひセルフヒーリング(浄化)をしてみてください🎶
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。