このブログに会いにきてくださり、ありがとうございます。
いま、よく"個の時代"だと言われていますね。
今回は、"個"に焦点を当ててお伝えしていきたいと思います。
「○○するのは"個人の自由"だ」などと言われたりしますね。
また「"個の時代"なのだから好きなことをしていこう」などとも言われたりします。
これらの言葉からは、好きなことややりたいことをすることが"個"と認識されているように感じられますが…
前回「バージョンアップ」でもお伝えした通り、好きなことややりたいことをしている時は、データ(創始以来の過去の誰かの体験)をなぞっているだけかもしれません。
または、ノイズ(メディアや他者からの情報などの外の情報)の影響で、好き!と思い込んでいるだけかもしれません。
はたまた、他者にどう見られているかを気にして、流行っていることを好きだと勘違いしているのかもしれません。
ですので、好きなことをするのが"個"という捉え方は、このブログではしていません。
🌳"個"とは…
この地球上にたった1人だけで存在していたら、おそらく"個"という概念はでてこないですよね。
みんなと生きているから、全体に対しての"個"という概念が出てくるわけです。
また、わたしたちは、ここに肉体を持って生まれてきていますから、産んでくれた親がいて、ご先祖さまがいますので、いくら"個"として生きていきたくても、脈々と続く家系の流れを引き継いでいる存在です。
それは、天涯孤独であったとしても、意識が宇宙人だったとしてもです。
そして、わたしたちは"個"ではありますが、産み育ててくれた人や、手助けしてくれた人のおかげで、いまここに存在することができています。
他者と互いに共鳴しつつ、つながりを感じつつ存するのが"、個"なのです。
🌳好きなことはしてもいいけど…
わたしたちは"個"であって"個"ではありませんから、"個人の自由"だから好きなことしていいでしょというわけにはいきません。
かといって、好きなことをしてはいけないということではありません。
してもいいのです。
ただ、メリットとデメリットは認識していることが大切です。
たとえば、テレビ局は1つの企業ではありますが、スポンサーがあってはじめて番組をつくれますよね。
テレビ局は好きな番組をつくりたいけど、スポンサーが好まないなら、その番組はつくれないわけです。
テレビ局には、番組制作をしていろんなことを発信できるというメリットがありますが、スポンサーの意向を反映しないといけないというデメリットがありますよね。
"個"が好きなことをする場合も、このようにデメリットとデメリットを認識している必要があるということです。
"個人の自由"だから好きに生きていきます!という方は、デメリットによるリスクを背負う覚悟を持っているのか、自分に問うてみてください。
🌳好きなことをしたいと言われたら…
お子さんやパートナーから、「好きなことをさせて!」と言われることもあるかと思います。
「好きなことをさせて!」と言われた時には、なんとかそれに応えようとか、やめさせようとか、何かしら動こうとすると思いますが…
動く前にまずは自分に意識を向けてセルフヒーリング(浄化)をしていきましょう。
主宰者ひろによると、「好きなことをさせて!」と言われた時は、セルフヒーリング(浄化)をする大チャンスだそうです。
なぜかというと…
言われた人は自分ではピンとこないという方もいるかもしれませんが、実は好きなことをして生きてきたからこそ、「好きなことをさせて!」と別の人から言われるそうです。
つまり、相手は、自分を振り返るいいきっかけをくれているということです。
「いや、自分は好きなことなんてしてない!」「好きなことできなかった!」などと思われた方は、とりあえずセルフヒーリング(浄化)をしてみてください。
自分の思い込みで、実は好きなことをしてきたのに、好きなことをしてきていないと思っているだけかもしれません。
または、誰かと比較していて、好きなことをしてきたのに、そこに気がついていないのかもしれません。
セルフヒーリング(浄化)をして思い込み等を手放しつつ、振り返ってみてください。
そうしたら、何かしら見えてくるものがあるでしょう。
見えてきたら、「好きなことをさせて」と言ってきた人に対して、伝えるべきことも自然と出てくるでしょう。
🌳好きなことをしている人を見た時
好きなことをしている人を見て、腹が立ったり、妬んだりする時もありますね。
こういう場合は、比較の中で生きていたり、自分の心に栄養補給をしていなかったりします。
ですので、まず
「腹立つ~」「ありがとう」
「うらやまし~」「あいしてます」
などと、自分の内側に意識を向けてセルフヒーリング(浄化)をしてみてください。
「ことだま」は相手にではなく自分の中に響かせます。
セルフヒーリング(浄化)を続けていたら、「あ、お母さんも同じように好きなことするお父さんに怒ってたわ」と出てきて、自分が怒ってるのではなくお母さんのデータをなぞってただけなんだとわかって、「な~んだ」となるかもしれません。
セルフヒーリング(浄化)をしつつ、ロウセルフ(潜在意識)にも話しかけていきましょう。
「なにしたい?」などと聞いてみてください。
もしかしたら「・・・」と何も返事はないかもしれません。
それでも聞いてみるのです。
そしたら、しばらくして「あ、あんパン食べたいな」と出てくるかもしれませんし、「靴を磨こう」と出てくるかもしれません。
その出てきたことをやっていたら、感じていたストレスがシューっとどこかへ行ってしまうかもしれません。
何が出てくるかはわかりませんし、すっごくしょうもないことかもしれませんが、自分が平和になるならそれでいいのです。
🌳体験
管理人せんとは、国語が得意だったので、国語教師になろうと思って大学へ行きました。
ところが、教育実習に行って「教師になりたくない」と思うようになりました。
それで、別の仕事をずーっとしていましたが、結婚して、地元に帰ってきて、「やりたい」と思ったので、講師の仕事をしてみました。
2年半勤めましたが…
人前でしゃべるのはずっと苦手でしたし、心の中では思ってないことを生徒に言わないといけないのも苦痛でした。
また、わたしのように苦痛に思わずに普通に教師の仕事をこなしている先生や、教師になるために生まれてきたような先生を見て、わたしって向いてないんだなということもハッキリしました。
途中からは学校に行くのが嫌になってましたが、辞める流れだなと思ったのと、体調も悪かったので、辞めました。
その後は、しばらく主婦をしていましたが、病気が発覚したり、元旦那さんと離婚したりして、実家に戻ることになりました。
実家で一人暮らしをはじめて、いろいろなことを見て…
それまでは"個"で頑張ってきたと思っていましたが、祖父母や親のバックアップがあったからこそ、いまの自分があるということが見えてきました。
そこに気がついたら、親や祖父母への感謝の念がわいてきましたし、土地を管理するという自分のやるべきことが出てきました。
土地の管理は好きなことでもやりたいことでもありませんが、全体の中の自分という立ち位置でできることで、自分にとってはとても自然なことです。
今日も、畑で大量の草を抜いて、畑を耕して、伸びすぎたヒノキの枝を刈り込みましたが、イヤーとか苦痛もなく黙々と取り組めました。
今回は、"個"についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
わたしたちは、基本的にはデータをなぞっているとこのブログでは捉えていますが…
その多くは家系のデータです。
この観点から見ても、わたしたちは"個"であって"個"ではないのです。
"個人の自由"でしょ!とか自分の口から出たなら、セルフヒーリング(浄化)のチャンスです。
ぜひ、セルフヒーリング(浄化)に取り組んでみてください🎶
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



