このブログに会いにきてくださり、ありがとうございます。

 

 

「自分は正しい」「自分はちゃんとやってる!」という言葉が口癖になっていませんか?

 

今回は、ひとりよがりの正しさに焦点を当ててお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

 
まず、管理人せんとの知り合いのお話をシェアしたいと思います。
 
自営業をしているTさんは、職場にめったに顔を出さず、一人だけ雇っている従業員さんに仕事を任せっきりにしていました。
 
その従業員さんが、最近体調が悪いのに無理して働いているということで、従業員さんの奥さんがTさんにそのことを伝えに行きました。
 
 
それから、Tさんは従業員のNさんに「大丈夫か?」と休憩時間などに聞くようになったそうです。
 
ところが、Nさんは、しんどくても「大丈夫です」と言って働いているそうです。
 

Tさんは、「仕事は17時までだから、仕事が残っている場合は自分に連絡してくれ」と言っていますが、Nさんは17時以降も残って仕事をしているそうです。

 

 

Nさんは帰宅後、奥さんには、「頭が痛い、吐き気がする、しんどい」などと言ってくるそうで…

 

最初は、Tさんがいまだに体調のことを考慮せずに働かせているのかと思ったそうですが、

 

よくよく話を聞いて、しんどいことをTさんに伝えず、Nさんが無理をして働いているということがわかったそうです。

 

 

 

そこで奥さんは、「あなたが無理して働いて倒れたら、みんなが困るんだよ」とNさんに話をしました。

 

「特にTさんは仕事を一人でしないといけなくなるし、さらに労災になるから社会的にもやばくなるんだよ」と。

 

けれど、Nさんは、その後も無理して働き続けているそうです…

 

奥さんが何度言っても「この会社には自分がいなきゃ!」「自分はちゃんとやってる!」というところしか見ていないようです。

 

 

 

 

Nさんは、Tさんが顔を出さず一人で働くことが多かったからか、職場が自分の所有物のようになっていて、自分がいなきゃ成り立たないとまで思っているのかもしれません。

 

でも、Tさんもそこまでやってほしいと思っているわけではありません。

 

Tさんは、Nさんがあまりにも働きすぎるから、圧を感じて職場に顔を出しにくくなったのかもしれません。

 

 

 

Nさんは、ひとりよがりの正しさを貫いて無理をして、自分自身の体調を悪くしていっていますが、Nさんがこのまま無理し続けて倒れたら、玉突き事故みたいに、Tさんや職場がやばくなります。

 

「自分はちゃんとしてる!」「自分はちゃんとやってる!」というNさんのひとりよがりの正しさのせいで、Tさんが悪者になってしまい、仕事もまわらなくなってしまうのです。

 

グループの中で、誰か一人が自分の正しさを貫こうとすると、このように、他の誰かが悪者になってしまうということがあります。

 

 

 

 

Nさんの奥さんがせっかく客観的な視点で見た助言をしているのに、Nさんは聞き入れず無理をしていますが…

 

ひとりよがりの正しさというデータ(創始以来の誰かの体験)の中にいる人は、周囲の言葉は入りづらいのです。

 

 

 

日頃からセルフヒーリング(浄化)をしていれば、もし自分の正しさというデータに入ってしまっても、はやめに抜け出すことができます。

 

気になった方は、ぜひセルフヒーリング(浄化)を日常に取り入れてみてください。

 

自分の内側に意識を向け、自分の中から出てくる記憶や感情や思考などに向けて「ことだま」などを使っていくのです。

 

そうすれば、データに入っていても、データをなぞるのをストップすることができますし、視野も広くなってきますし、他者の助言も聞き入れやすくなってきます。

 

また、セルフヒーリング(浄化)したいことを紙に書き出して「ことだま」をかけていってもいいですよ。

 

そうすると、一つ一つのことを完了させていくことができますので、エンドレスで続けてしまわずに済みます。

 

面倒臭いと思うかもしれませんが、自分自身のことですから、それくらい手間暇をかけてちょうどいいのです。

 

もしかしたら、そうすることで要らないこともしなくて済むかもしれませんよ。

 

 

 

 

主宰者ひろと、今回の記事の打ち合わせをしている時に、太宰治の『走れメロス』の話になりました。

 

『走れメロス』は、よくメロスとセリヌンティウスの友情の物語などと言われますが…

 

メロスが自分の正しさを貫いたせいで、セリヌンティウスは人質にさせられてしまうのですから、たまったものではありませんよね。

 

メロスは確かにいろんな試練を乗り越えて走ったかもしれませんが、友を人質にしてるのだから当然です。

 

 

最後、メロスは真っ裸の状態で戻ってきますが、自分では、そのことに気付いていませんでした。

 

メロスはその時自分の正しさを貫いて悦に浸っていたのかもしれませんが…

 

これは、周囲から見ると、メロスの行動は恥ずかしい状態だということを表しているのかもしれません😊

 

 

 

 

 

 

おそらく『走れメロス』はほとんどの方が中学生の時に教科書で読んでいますよね。

 

大人になって、改めて読んでみると、また違う読み方ができて面白いと思いますよ。

 

 

 

 

今回は、ひとりよがりの正しさについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

 

管理人せんとも"正義感おばけ"ですから、ひとりよがりの正しさで突っ走ったことは何度もあるかもしれません😂

 

いまは、セルフヒーリング(浄化)をして、突っ走ることはかなり減ったので、本当にセルフヒーリング(浄化)に出会って良かったなと思います。

 

 

でないと、真っ裸状態でどこまでも突っ走っていたかもしれません…

 

そして、赤面するくらいでは済んでいないでしょう…

 

わたしのように、正義感が強い方だなと思う方は、ぜひセルフヒーリング(浄化)をしてみてください🎶

 

 

 

 

 

当ブログ主宰者ひろのブログと共にこのブログ自体をクレンジングして投稿しております。

この記事を読んで、データ(記憶や感情や思考)が出てきたら、「ことだま」やこれまでにご紹介した「お助けグッズ」などを使ってセルフヒーリング(浄化)されることをおすすめします

 

ロウセルフ(潜在意識)とのコミュニケーションをスムーズにするために、ロウセルフとミドルセルフ(顕在意識)の間のエネルギーパイプの中で滞ったエネルギーの詰まりを解きほぐし、ゆるめて、流すサポート(クレンジング)をご提供しております。

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

warenikaeru″

わたしたちは自分自身を

ゆるすことができ、

手放すことができ、

愛することができる

唯一無二の存在です。

すべての出来事は

自分の中で行われているので、

あなたからすべてが始まり、

あなたがすべてを完了させることが

できるのです。

そして無限なるゼロへ

本来の自分への道を歩むのです。