このブログに会いにきてくださり、ありがとうございます。
前々回に「毒」の取り扱いについてお伝えしました。
今回は、自分の中の「毒」の取り扱いに焦点を当ててお伝えしていきたいと思います。
今日は”夏至”ですね。
”夏至”は二十四節気の一つで、北半球では昼が一番長い日ですよね。
それで、陽極まり陰に転じるということで、ターニングポイントとされたりしますよね。
主宰者ひろによると、切り替わり時期は、毒素を出しやすい時期だそうです。
また、いまは大きな転換期でもありますが、新たな方向へシフトしていくという作業は、とっても大変なことだそうです。
実際、コロナ禍により、これまでとは生活スタイルが変わったり、家族や職場との関わりが変わったりしている方が多いですよね。
そんななか、知らず知らずのうちに身体にも心にも「毒」が溜まっているかもしれません。
この時期は、そんな「毒」を出していくことを意識してみませんか?
まず身体の「毒」ですが…
身体が弱っていると「毒」を出すこともできません。
まずは、身体をゆるめたり、少しゆっくり過ごしてみたりして、自分のエネルギーが高まるようにしましょう。
エネルギーが出てくると、「毒」も自然と出てきます。

次に心の「毒」ですが、ルールを決めて出していくことをオススメします。
なぜなら、ただダラダラと誰かの悪口を言っていると、エンドレスになりやすいのです。
エンドレスになってしまうと、毒を吐いても、スッキリはしません。
これに関する管理人せんとの体験をシェアさせてください。
わたしはは、ブラックな会社に勤めている時に、同僚4人と「毒吐きランチ」をしたことがあります。
溜まった「毒」をめいめいが吐いて、それに同調してを繰り返していました。
そしたら、いつの間にか晩御飯の時間になっていて…
コーヒーもおかわりしたのですが、お店に悪いので、晩御飯まで食べて帰ったということがありました。
そんだけ「毒」吐いたらスッキリするだろと思うと思いますが、逆にもやもやが増殖したように感じました。
ストレス発散で集まったのに、帰り際は、みんな微妙な表情をしていたのを覚えています…
このように、エンドレス悪口大会になってしまうと、せっかく毒を吐いても、すっきりすることはできません。
ただ、みんなでデータ(創始以来の誰かの体験で、記憶や感情や思考など)をどんどこ増殖させているようなものです。
ですので、「毒」を吐く際にはルールが必要です。
このブログでは、次のようなルールを設けて「毒吐く」することをオススメします。
🌳ひとりで「毒吐く」する場合
💡ルール1 「はじまり」と「おわり」を明確にする。
💡ルール2 紙に書いて声に出して読む。
🌱紙と書くものを準備する。
🌱「これからストレス発散のために毒を吐きます」と心の中でも声に出してもいいので、つぶやく。
🌱紙に悪口などの「毒」を書きだす。
🌱書き出したことを声に出して読む。
🌱すべて終わったら「ありがとう」とつぶやいて閉じる。
ひとりで「毒吐く」する場合も、ダラダラと考えていると、エンドレスになりやすいので、はじまりとおわりを明確にして行うようにしましょう。
また、紙に書き出して、それを声に出して読むことで、自分のことを客観的に見やすくなりますよ。
🌳誰かと「毒吐く」する場合
💡ルール1 人数は3人までにする。
💡ルール2 安心、信頼して話せる人を選ぶ。(決して親子ではやらない)
💡ルール3 悪口が1人1つか2つまで(3人の場合は1つ)とすること。
💡ルール4 「はじまり」と「おわり」を明確にする。
💡ルール5 悪口は1~2分以内で話す。
🌱「これから「毒吐くゲーム」☜(自由に決めましょう)を始めます」などと言って、みんなで「よろしくお願いします」と言ってから始める。
🌱1人ずつ毒を吐いていき、他の人は静かに聞く。
🌱1人が毒を吐いたら、みんなで「ありがとうございます」と言う。
🌱全員が毒を吐き終わったら、みんなで「これで終わります。ありがとうございました」と言って閉じる。
人数は、最高で3人までにしましょう。
悪口を言う場合は、「あいつ腹立つ~、こんなとこ、あんなとこが嫌」などと言うのは良いのですが、自分を正当化するのはやめましょう。
※自分を正当化しだすと、逆にデータが増殖してしまいます。
正当化しそうだなと思う場合は、イエローカードなどを出し合っても面白いですね。
YouTubeのTHE FIRST TAKEみたいに、「さゆりです。会社の上司の悪口言います」などと言ってから、始めてもいいですよ。
その時間だけ、自分がマイクに向かって話してる感じでやってみましょう。
今回は、自分の中の「毒」の取り扱いについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
「毒」をダラダラと垂れ流していると、データが増殖して、自分をどんどん汚染してしまうことになります。
本当の「毒」も手放す時は、ちゃんとしたルールにのっとって廃棄するように、自分の中の「毒」もルールを設けて吐いていきましょう。
そうすると、「毒」を丁寧に扱うことになります。
また、わたしたちは「悪口」は言っちゃいけないと思いがちですが、きちんとしたルールの中で「毒」を吐く時くらいは、自分が毒を吐くのを許してあげましょう、
そして、その際は、セルフヒーリング(浄化)することをお忘れなく🎶
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。