今回は、信じようとしすぎることに焦点を当ててお伝えしていきたいと思います。
わたしたち日本人は、みんな義務教育を受けて育ちますね。
義務教育は、選定された教科書を用いて行いますが…
歴史の教科書などは、昔とは内容が変わることがよくありますよね。
たとえば、聖徳太子は、厩戸王or厩戸皇子と表記されたかと思ったら、聖徳太子に戻されたり…
その時の学説や世論などで変化してしまいます。
教科書の内容が正しいかどうかは別として、義務教育では、教科書を信じて頭に詰め込んで、テストを受けて正解だとマルがもらえますし、褒められますよね。
その中で、「与えられたものを信じて、言われた通りにして、他者からマルをもらう」ということが、わたしたちの中に染み込んでしまっています。
ですので、社会に出ても、わたしたちは、その延長線上で物事に携わってしまいがちです。
言われた通りにやって、他者の評価ばかりを気にしているという方は、義務教育で染み込ませたデータの中にすっぽり入っているかもしれません…
心当たりがある方は、このブログでご紹介しているセルフヒーリング(浄化)をすることをオススメします。
セルフヒーリング(浄化)をしていると、データをなぞるのを一旦止めることができますので、データから選択をするということが減ってきます。
そして、継続していけば、本来の自分として生きていくことができるようになります。
ただ、「このやり方が正しいんだ!」などと妄信はしないようにしましょう。
「これが正しいんだ!」と信じ込みすぎている場合、義務教育の延長線上で、誰かに良い評価をもらえそうな結果ばかりを期待してしまうことがあります。
ですので、セルフヒーリング(浄化)には他にもいろんな方法があると思いますが、どの方法を実践するにしても、誰かにマルをもらうために実践するものではないということを念頭に置いておいてください。
妄信していると、全然その通りにならないからと実践するのをやめてしまうということがあります。
セルフヒーリング(浄化)の本来の効果を体験せずしてやめてしまうのは、とてももったいないことです。
ですので、実践する際は、ぜひ自分で自分にマルをつけるということを意識して取り組んでみてください。
管理人せんとは、以前、中学講師をしていましたが…
当時の学習指導要領には、変化の激しいこれからの社会を生きる子どもたちに「生きる力」をつけるとありましたので、わたしはそれを意識して指導案作りを頑張っていました。
それと共に国語を好きになってもらいたかったので、いろいろな工夫をしたりもしていました。
わたしのいた学校には、スーパーティーチャー(実践的指導力があって、優れた教育活動を行っている教員)もいて、同じ教科の先生だったり、席が近かったりもしたので、刺激を受けて、自分もいい授業ができるようになりたいとも思っていました。
そんなある日、ある先生が言われた言葉に衝撃を受けました。
問題行動の多い生徒のことを話していた時に、「わたしたちは納税者を育てないといけないんだから」とおっしゃったのです。
わたしの中にはその視点がなかったので、一瞬キョトンとなりました。
そして、その後、たしかに国家から見たら義務教育にはそういう側面があるなとも思いました。
が、いま思えば、その言葉を聞いた頃から、学校で働くのがより嫌になりだしました…
今回は、信じようとしすぎることについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
自分ではそのつもりがなくても、わたしたちは知らず知らずのうちに義務教育の延長線上で生きているかもしれません。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



