このブログに会いにきてくださり、ありがとうございます。
“あなたのためにこんなに苦労してる”
“あなたのために◯◯を我慢してる”
“あなたのために犠牲になってる”
などと、親から言われたこと、ありませんか?
今回は、親の苦労と我慢に焦点を当ててお伝えしていきたいと思います。
管理人せんとの母は、あなたたちがいるから◯◯できないとか、家のことでお金がかかって自分の服が買えないとか、自分はこんなに苦労してる!ということを、わたしにことあるごとに言っていました。
わたしの実家は農家ですが、父は外で働いていましたので、母が農家の仕事をほとんどやっていました。
しかも祖父母とも同居をしていましたので、たしかに大変だったとは思います。
今ならわかりますが、それは父に対して言いたいことだったのです。
けれど、当時のわたしはそれを真に受けていました。
そして、どうすることもできない自分を責めていましたし、自分の存在のせいで母が苦しんでいるんだと思うと、罪悪感でいっぱいになっていました。

わたしのように、あなたのために◯◯してるとか、◯◯を我慢してるなどと言われて育った人は多いのではないでしょうか。
わたしはそのようなことを父からは言われたことがないので、おそらくみなさんも母親から言われてきたのではないでしょうか。
女性は、積もり積もった恨み辛みを、このように子どもに対して吐き出してしまうことがあります。
母親の立場の人は、ちょっと愚痴りたかっただけと言うかもしれませんが、子どもには深く深く刺さってしまいます。
たとえば、わたしは子どもの頃から、何げなく、母から教師という仕事がいいということを刷り込まれてきました。
ただ、母はわたしに直接的に「教師になりなさい!」と言ったわけではありません。
親戚に教師が多いこともあって、その話題になると、母が教師という仕事について良いイメージを持っていると思われるような発言をするのです。
そうすると、わたしはだんだん教師という仕事は良い仕事なんだ、と知らず知らずの間に思うようになっていきました。
また、苦労している母のために、母が満足するような職業に就かなきゃというのも無意識のうちに自分の中にあったと思います。

それで、教師を目指して、いったん「教育実習で嫌!」となって諦めたのにも関わらず、自分の中に教師にならなかった罪悪感がずーっとあったので、40歳手前から2年半だけ中学講師をしました。
それくらい、母親の言葉は子どもを呪縛するパワーがあります。
何げなく言っただけの言葉だったとしてもです。
母親の立場の方は、このブログでご紹介しているセルフヒーリング(浄化)に取り組んでみてください。
無意識に、旦那さんに言いたいことを子どもに言ってしまっていることは意外に多いのです。
セルフヒーリング(浄化)をしたら、そんな自分に気付いていくことができます。
そして、言いたいことは言うべき相手に伝えていきましょう。
また、ホントに子どものために自分を犠牲にしてる!と自分の中から出てきたなら、セルフヒーリング(浄化)しつつ、自分のことに取り組んでみるようにしてみてください。
自分を大切にして、ご機嫌でいてくれた方が子どもも平和でいられますし、その方が子どものためになります。
親の言葉に縛られている子どもの立場の方に朗報があります。
人間は誰しも自分のやりたいことをやっているということです。
「かあさんの歌」を思い出してみてください。
♪かあさんが夜なべをして手袋編んでくれた~っていう歌です。
主宰者ひろによると、「かあさんは、好きで編んでるから、大丈夫だから」ってことでした😊
そして、これは「ちょっとした呪いだ」とも言っていました。
親は口でどんなに苦労してる!我慢してる!犠牲になってる!と言っていても、それは親が選択してやっているのです。
子どもであるあなたが罪悪感を持つ必要はありません。
子どもの自分から見ても親は実際に苦労しています!と言う人もいるでしょう。
でも、人間イヤならやめます。
もしかしたら、苦労してる自分に酔っているデータをなぞっているだけかもしれません。
苦労してる!我慢してる!と言いつつ、ホントはどこかでちゃんと息抜きしたり、好きなことをやっているのかもしれません。
実際、管理人せんとの母は、わたしたちのせいで服が買えない!と言っていましたが、わたしが知らないところでちょいちょい服を買っていたようですよ。

子どもの立場の方も、親に苦労してるなどと言われたら、ぜひセルフヒーリング(浄化)をしてみてください。
親にそんな風に言われたら、つい自分を責める方に行きがちですが、責めそうになったら、すかさず「ことだま」をとなえていきましょう。
親の期待にそおうとしなくていいですし、罪悪感を抱く必要はありません。
先ほども書いたように、親は好きなことをしているのですから。
ただ、もし罪悪感や、親の言う通りにしなきゃ!と出てきたら、ただひたすら自分の内側に意識を向けて、セルフヒーリング(浄化)をしていきましょう。
今回は、母親の苦労と我慢についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
管理人せんとの祖父は13人兄弟だったそうですが…現在は、大人の人数と子どもの人数が同じだったり、子どもの人数が少なかったりする家庭が多いですよね。
そうすると、親の目が隅々まで行き届きすぎてしまいます。
一見良いようですが、子どもの側からしたら、とてもしんどいのです。
ちょっとは放っておいてほしいのです。
ですので、母親の立場の方は、意識して、もっと自分自身のことに目を向けていきましょう。
その際はぜひセルフヒーリング(浄化)に取り組んでみてくださいね🎶
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。