雨そぼ降る昨日、 お昼間、

窓を閉め切って何をするでもなく ぼんやりしていましたら、


突然  家の真横の壁から  ホー ホケキョ  と鳴き声が聞こえてきました。


ガラス戸を そーーっと開けてみると 雨はいつの間にやら止んでおりまして、

葉桜の大木並ぶ道の方へ耳を澄ましますと、


ホ~~ ホケキョっ  ケキョ ケキョ と、 

枝から枝へ小鳥らしき影が ぴょんぴょん と見えました。


その鳴き声は次第に小さく遠く、 枝に移ろい 南下していったのでごさいました。



「うぐいすの 飛び行くさへ いと小さく見ゆる いとをかし。」





晴れ渡る夏日の おととい、

夕暮れ時、 夕餉の準備に取り掛かる手前のひととき、 窓辺でぼんやりしていましたら、

犬をお散歩させる人々の 道端での語らいが 聞くともなく耳に入ってくるのでした。



「○○ちゃん アブナイっ! 車! こっち来なさい!」 と おばさん愛犬家の叱りつける声。


すると おじさん愛犬家が、 「えらいね~ ○○ちゃん、ひとりで歩けて。」


もうひとり別のおばさん愛犬家も続けます、 「ほんま えらいわ~♪」



これは人間の子に言ってるのではなく、

放し飼い散歩中のを 褒めているのでございました。



「犬は綱(つな)で引っ張り散歩させるは 言うべきにもあらず。

どんなに うつくし  「うちの子」 にありても、


獣なり。  


わろし 愛犬家。 」





雨もあがり 夏日予報も出された本日 午前。

朝ドラみて お洗濯物干して、 さ~て しばし 一服ぷくぷく~と腰をおろしましたら

家の固定電話に着信あり。


ナンバーディスプレイを見てみますと、 〔 コウシュウデンワ 〕  より。


〔コウシュウデンワ〕から掛けてくる奴は言うに及ばず ”チュウ” でしかなく。 =アホ中学2年生


「あ、おかあさん! 塾のかばんの中のファイルに ノートちぎった紙切れ入ってるねん。 

それに宿題 何て書いてあるか おしえてーーーー!!!」 と 叫ぶのでございました。



「休み時間に、今夜の塾の宿題を間に合わせるは

その頭の中、 白き灰にしか なりえぬわ!」




その白き灰チュウと、 昨夜は ギター談義をしておりました。


夕餉の片付けを、 わたくしは「落陽」を口ずさみながらしておりましたら、

湯上りの灰チュウが聞きつけ、ギターを抱えて寄ってきたのでありました。


わたくしの鼻歌に合わせて 灰チュウのギター伴奏、  いとをかし。


なれば、唯2曲弾けるうちの=(前記事参照) もう1曲 「やさしくなりたい」も わたくし熱唱してさしあげましょう。  

灰チュウ伴奏 いとをかし。


ふと、 そんなにコードが押さえられるなら、ハイチュウの弾ける曲は他にもいろいろあるのではないでせうか? と問いかけ、 楽譜をひらいてやりました。


そうそう そう言えば、 フラワーカンパニーズの 「深夜高速」 と言う歌のコードを、

お父さんが 灰チュウの知ってる(押さえられる)コードに譜面を書き換えてくれていましたよ。

如何なるかな つま弾けば、  よき音色。

灰チュウのレパートリー 3曲になりて、 いとをかし。


さらには こちらの曲(奥田民生「イージュー★ライダー」などは如何なるか つま弾けば、

ギターのさらなり音色、 いとをかし。

レパートリー4曲に増え、 めでたし。


灰チュウの心のうち なほ をかし。


「練習いっぱいがんばったら もっと上手くなるかなぁ?」

まめやかに 手習ひなされば なりますとも なりますとも。

「そやな♪ がんばろう♪」


灰チュウ殿 その心意気、 勉学にも・・・  

勉学にも 向け  向け・・・・てと、   言わで  言わで・・・


言わで  思うぞ!!!





世ノ中 事(こと)出来き、  物さわがしく。


   ・

   ・

   ・

   ・

   ・


 と、  ここまで きのう したため アップ(記事投稿)いたしましたのに、  何やらの操作の災いにて、

記事が消滅してもたのでございました。 しくしく。  (記事半分残っていて いとをかし。)


あぁ にくきもの、 近くて遠き I T 技術。

やはり 書き留めるは 草子(紙)が よろし なぁ。


消えた半分 も一度 書き起こし、 いとをかし あはれなり。 (書き直せて しみじみ安堵)


なにやってんだか いとをかし~日々。  あへ~。






近頃 中坊は ギターに夢中。 (洋画にも夢中。 漫画にも夢中。 勉強は霧中。ヤレヤレ…)

中学生になって指にチカラがついたせいか、
小学生の時は押さえられなかったコードが形になり音になり出てきた。

弾ける歌は 2曲! (2曲だけ…)

斉藤和義の「やさしくなりたい」(家政婦のミタ主題歌) と、
吉田拓郎の「落陽」。


斉藤和義は良しとして、
今どきの中坊が吉田拓郎~。 
弾き語るは落陽~。
この私にしたって吉田拓郎はリアル世代じゃない。
上のお兄さんお姉さん世代から漏れ聞いた音楽だ。

しかし、いつも学校の校名入りジャージ上下を着て ギター抱えている我が家の中坊の
その昭和チック、平成の中坊でもマッチング「落陽」だなぁ。 

中坊からの思いがけぬプレゼント。
             $闇夜にサングラス


                        $闇夜にサングラス


そんな中坊の友人もギターを買い、
ギターを教えてほしいとこわれた中坊はギター担いで友人宅へ。
「やさしくなりたい」と「落陽」だけを伝授しに。

その友人は、ギターを買ってからド・レ・ミ・・・の練習をしていたらしいが、
ドレミの練習なんておもしろないやろ? と友人に伝え、
コード覚えたらいいねんで♪ と「落陽」のコード進行を教えてきたらしい。
が、 その友人、「落陽」なんて歌も知らなければ、吉田拓郎?も知らない。
そこの親さえも「落陽」? 知らない。

そこの家族に「落葉」を披露してきたらしいが、皆知らない歌なのでまるで新しいアーティストの曲のよう。 
「うわ~すごいー♪」と喝采。
友人は自分のノートにコードを書きとめたらしい。


$闇夜にサングラス




3月の終わりころ、私は友人と斉藤和義のコンサートに行ってきた。
その時に斉藤和義が、この国の人がみんなギター弾けたらいいのに。 外国の人が来て、わっ!日本人てみんなギター弾けるんだ すげ~ と思わせたら カッコいいじゃん・・・ 的な事を言って、
「ギター」ってタイトルの歌を歌ってくれた。

その中の耳に残る歌詞の 一文 一文。


 下手でもいいから 願いを込めて

    指先がちょっと痛いけど  その気になって

             もっとかき鳴らそう

       下手でもいいから
           唄もうたいましょ

    Fになんて負けないで

    自分流に押さえりゃいいのさ
 
      譜面なんて気にしないで



$闇夜にサングラス


昼間の静かなリビング。

薫風が吹き流れるその中に エレキとアコギが壁に立っている。
(夜は、あちらこちらの足元にひっくり返っているけれど)


ピックが 本棚の横に、 テレビの前に、  あ~掃除機で吸っちゃうぞ~なところに。

今夜もまた中坊、 

地球儀を回して~ぇ世界百周旅行~ぉ♪ やさしくなりたぁい~♪

ボロロン~ 続けて、

しぼったばかりのぉ~夕日の赤が~ぁ  なのかな・・・。


$闇夜にサングラス


あ、 チュウは今夜は塾だった。

この間、野放し”チュウ”の首根っこ引っ捕まえて、首輪をかけてやったのだ。




森 恵さんの 「落陽」 カッコいいー!  











サクラ サクラ 咲いたねと見上げ


闇夜にサングラス

サクラ サクラ 日射しが強くなってきたね と濃い影を見ていたら、



            闇夜にサングラス



舞い散る ちるちる  サクラ 散る



闇夜にサングラス


この春の桜は 本当に短かった。



丘の上の我が家は気温が少し低いせいか、市内の海辺・港に咲く桜よりも遥かに開花が遅く、

さくら前線がずっ~と北上していったあとに、やっと開花した。


例年であれば幾日かけてヒラヒラと舞い落ちる桜の花弁。

この春は、途端の真夏日や強風に煽られ、散り始めたかな と思う間もなく ドサっと散り落ちてしまい、


今は葉桜。  大きく濃く路面に影を落とす。



眩しい日射しに目を向けていたら、 時折 冷えた風に鼻先がくしゅくしゅ。

薄着にした途端 クシャミがクシャミが止まらない~。


ほっとな抹茶オレを飲むワレやんけ♪


闇夜にサングラス



このG・W、 中坊(中2)が存在する我が家は、部活に送り出すため早寝早起き。 

(G・W中、前半後半共に大会あり)


普段からまったく家にいない大学生(3回生)は、 G・W中 さらにバイトを増やし(稼ぎどき)、合計3件のバイト掛け持ち。

(お小遣いまったくあげてないゆえ、自分で稼ぐしかないゆえ。 ハハハのハ♪働こう!学生でも年金は自分で払おう!=(一応学生免除期間もあるよ)



大型連休の夫は、 テント(一人用)とカヤック(一人艇カヌー)抱えて ゆらゆらと川旅、 

九州の清流へ 一人旅立ちました。  達者でな~♪




そうして私は家に一人きり。


開け放した勝手口からキッチンに流れ込む 新緑に満ちた薫風。

しゅぽしゅぽヤカンの湯気が ひゅるひゅる揺れ吹かれて。

さくらんぼの日本茶を淹れる休日です。


茶葉のほどけて香る さくらんぼ。



闇夜にサングラス



見上げれば、拙宅の高木 花梨の花も いつの間にやらほころんでいて、 ハチがブイブイ飛ぶ季節なり。




知らぬまに季節は足早ですな~。







足下は今だ枯芝の春浅き日々だけど、

頬にあたる風に痛さはもう感じない。


窓を開け放つ日が多くなり、

先日久しぶりに長閑な船の汽笛が朝に夕に 耳に響いた。


レースのカーテンが、 ひねもす のたり のたり。

春だなぁ~なんて油断してたら、 うっかりクシャミが ぷしゅん ぶしゅん。 うへ~。

やっぱり ちょっぴり、 風はまだ冷たいね。



三月の予定表は、 留まるものと 巣立つものとの織り柄模様。

カレンダーの数字に 日を終えていく感慨を見ています。



さて我が家の子供たちには さほどの変化もなく、

ただ進級するのみの春。 

属す中学も大学もそのままに、積み重ねの学習の日々が新たに幕開けする春です。


しかし、しかしだ!

うちの中坊をもうコレ以上野放しにはしておけん!


毎日 部活とテレビで一日を終えるアホたれちゃん!

机に向かう習慣なし!(宿題を学校で片付けてくる)(家で復讐一切やらない~いいのか~。)

中1の一年間は野に放しておいてやったが、 もう首輪をかけてやろうかい。


そろそろ奴も塾に蹴り入れるか! と思案中。



大学生の方は…、 まぁ もう勝手に生きていってくれたまえ。 としか思わない。

大学の友人達は単位を落としたり、休学したりといろいろいるようですが、 

親のスネかじらず生きるなら良~しっ! 自由に生きろオマエ達~! と思う。


単位を落とした大学の友人 I 君曰く、  「もう最近の若者にはついていかれへん。」

って、 大学についていかれへんかった I 君 何を言う!

と思ったら、 「消防士になりたいねん!」 と言う!  ココにきて。



ほほぅ~。


いろいろ積み重ねて、 


迷って、 


足りる足らずと

歩幅を狂わせたり と、



春浅き日々の中、 思案の若者(保護者も?)が巷にいっぱいおるのでありますかな~?


足下は今だ枯芝だけど、


青く芽吹く日を夢見て。






清盛の弟の腕塚。↓ 気運にのって行ってきた~♪ (わかりにくい場所にありました。)


闇夜にサングラス








雨水が溜まったままのブリキのバケツ。
お洗濯物のタオルをぱんぱん広げながら覗いてみたら、
薄~い氷りが ぷかぷか。 朝陽にゆるんで ぷかぷか。

春の足音が近づいたり遠のいたり。


我が家の中学1年生と大学2回生のアホタレちゃん共も、
平々凡々と見えてそれなりに十代の、
生きていればすぐに終わる十代の、
試行錯誤の紆余曲折、 かな? 

と、 思ったりする平々凡々ありがたき哉 母の日常です。



ある日の、
雨そぼ降る放課後。
部活動を終えて下校してきた中坊ちゃん。

「今日雨やったから校舎ん中走っててんけど、もうサイコーやったで♪、
吹奏楽部めっちゃええわ!!」 と 感嘆感嘆。

雨の日は校舎の端から端への階段を使って、1~4階をグルグル走り込み。
その校舎に響く吹奏楽部の生徒たちが奏でるメロディが、
なんと、中坊ちゃんの最大のリスペクト冒険家 インディアナジョーンズ氏、
そのテーマ曲「インディジョーンズ」だった。

「もぅーほんっまサイコー♪。 階段びゅーんびゅーん回ってる時あのテーマ曲やで!めちゃカッコええー♪」

中坊ちゃん…平和やなぁ~。

「そやのになっ、 吹奏楽部の人!、曲は知っててもその映画見たことないねんてっ!て人ばっかりやねんで! ありえへんわっ!!!」



中坊ちゃん、もう一人のリスペクトスター、ジャッキーチェン!

靄かかる早朝の朝練登校時、 肩並べて歩く友人に 「酔拳知ってる?」 と聞いたら 「知らん」 と返ってきて、
これまた、「ありえへんわっ!」

さらにもうひと組み、ダンスとロックみベイベ♪リスペクトが、
the ブルースブラザーズっ!の兄さん達。

こりゃ中学校中誰に聞いても、そんなん知らん~。 見たことない~。 がほとんどでしょう。
で、大人の先生に聞いてみたら大当り!

その先生、 「先生な、その映画のビデオ持ってるで!」 と返事が返ってきたらしい。
へぇー。
しかも、 「先生はな、ブッチョの方が好きやねん♪」 と言う。
へぇー!
(ブッチョって体型で言わずジョン・ベルーシと言ってちょんまげ~)
さらに、 「先生な、黒いスーツも黒い帽子も黒い靴もぜーんぶ揃えて持ってるで♪」とキタ━(゚∀゚)━!
へぇぇー!!
やっぱり大人は知ってる。

中坊曰く、「もうな、みんな洋画もっと見なアカンでっ。 絶対人生損してるで。」 と嘆きのたまう。

(友には友の、君の知り得ない世界が広がっているのだ。)

中坊、君もな~、まだまだ知らん世界が山ほどや。 と、 こっそり背後で思う凡々な母の日常なのであります。

(大人になっても 知らん(気付かぬ)世界が山程あるけどね~。)