朝から降り続いた雨。  しずくちゃんが しとしと ぴちゃん ぽちゃん、 ずっと はねていました。


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下校時の、 子どもの声も響いてこなかった 雨の一日。

かしげた傘が ゆらゆら、  しずくちゃんが ぽとり ぽとり。  ぬれた落ち葉が 靴底に ペっタんこ。


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先日、 朝方見た夢に 妃殿下の雅子さまが 出てこられた。


細長い花瓶のような、 薄くて今にも壊れそうなガラスの置物を鑑賞されながら、 心の底からであろう健やかな笑顔で その置物に目を細めておられた。


その表情を 真向かいから眺めながら、 あぁ、 なんて 健やかな笑顔をされるようになったのでしょう。

心が癒されてきておられるのだなぁ。 ・・・と、 夢の中で思っている私。


と、 目が覚めて 朝。  現実。

お布団の中で、 夢かぁ・・・、 なんでまた雅子さんが? と不思議な気分。



と、 起き上がって、 朝刊をひらいて、  あっ!!!


本日、 「愛子さま おたんじょう日」  の記事。


なんとまぁ。  

わたしごときの夢など 何の意味も価値もございませんが、 この偶然の夢に 何かを感じずにはおれませんでした。


雅子さまの祈り?

お子に対する愛の波動が、 うつらうつら夢の中で彷徨っていたわたしごときのチューニングにも届いたのでしょうか。


はかり知れない想いをもって、 特殊な環境に育つわが子の行く末に、 大きな祈りを捧げておられることでしょう。



同じ女性として、 健やかな笑顔に包まれる日々の多くを 願わずにはおれない、

新聞記事に載る、 ご一家のお写真でした。



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Woo~授業をさぼって~ Yeah 陽のあたる場所にいたんだよ~♪


そんな 校舎の屋上に替わる もうひとつの場所、

それはね、 わたしにとって子どもの頃から慣れ親しんだ 京都・西本願寺の境内であります。



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おやおや、 お寺さんなのかい? 


アクビばかりして デカくなっちまった口と、

いねむりばかりして 小さくなっちまった目と、

何かをしのばせた内ポケット。


校舎の屋上と お寺さんなんて ちぃと かみ合わない?


んふふ♪


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坊さん お経唱えてる 時~♪  Yeah~

寝ころんでたのさ~ お堂の廊下で~Yeah~♪


東方から  西方から  ホットなナンバー(経)

空に溶けてった~~~♪


んふふ♪


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いえいえ、 西本願寺の広いお堂に境内、  お経は聞こえてこないけれど、

そこにゆるやかにながれる、 広々とした境内の やさしさに満ち満ちた 懐。


春や夏は、 お堂から 涼やかな風が、

秋や冬は、 白洲からたちのぼる 陽のぬくもりが。



京都にお寺はたくさんあるけれど、 そのどことも違う 衿を正さなくとも、 束の間の何かを律さなくとも、 それを要求することもなく、

あるがままの姿で 入っていらっしゃい と 迎える と もなく、


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  ただ、 そこを開いていて下さる。



  そんな柔らかさを 子どもの頃に感じた。


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10年にも及んだ平成の大修復が今年やっと終わり、 子どもの頃にその下を駆けまわっていた大銀杏(樹齢400年)から、 風の声がきこえる。


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お堂に渡る廊下は 鴬張りで、 きゅきゅ きゅきゅっ。


とんでも はねても、  御影堂の内陣からは いつも目を細めた聖人がおられるような。

いや、 時には9才になる前の 松若丸の想いかな。


松若丸(親鸞聖人の幼名) 9才で青蓮院にて得度。  

遊び盛りの9才でありながら、 深く世の無常を観じ 自ら仏門へ。



  「明日ありと

  思うこころの あだざくら

  夜半に あらしの

  吹かぬものかは」  

               親鸞(松若丸)



おとといの日曜日、 西本願寺は、 老若男女の姿でいっぱいでした。


お参り、 観光、 世界文化遺産&国宝の建造物のカメラスポットとして、 三脚に 一眼レフを抱えたおじさん達や、 首からカメラの外国人さん達が あちらこちらに。


境内の南東にある 飛雲閣。 の一部。  (金閣・銀閣に並んで、京の三名閣)


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この日、 境内をぷらぷらしていたら、 先般の 「秋の大法要でのお供物のおさがりを どうぞ♪」 と、 ひっそり隅っこの机の上に 紙袋にいっぱい入った 丸餅を発見♪


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いただきました、 数袋♪  お正月のお餅は これでOK♪  

お供物ただ今、 わが家のフリーザーに鎮と。  凍った丸餅となっております。


境内から見える京都タワー。  

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昔は京都タワーに並んで、 京都近鉄百貨店がありましたね。

母とよく買い物をした百貨店。


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京都駅はすごくりっぱに大きくなったけれど、 駅前の近鉄百貨店が閉店とのニュースを聞いた時は寂しかった。

京の街も あちらこちらの通り、 変化がめまぐるしい。

ほんの数十年の事の変化を つぶやくなど、 ちっぽけなもんですが。 



Woo~♪  日常をさぼって~ Yeah♪

寝ころんでたのさ~♪  悠久の板張りの上で Yeah~♪


空が澄んで とても あおくて Yeah~♪

何か目にしみる この場所さ~♪



わたしたちは 皆  生かされている。



他力本願。  その意は、 (マクロに捉えて、)



   預かり知らぬところの 計らいで。



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窓から見える 向かいの公園の さくらの木々が、 こんも~りと広げた葉を 緋色に染め上げています。


きらきら光るそのさまは、 胸をいっぱいにふくらませて 大き~く息をしているような、


そんな今日のあたたかな陽気です。



私も 外に出かけて、 落ち葉を カサコソふみしめながら、  青い空に すぅ~ と引かれた白い雲を仰いで、 深呼吸。



週末の空気は、 どこか紐がゆるりとしたような心地になります。



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                            「旅愁」 「故郷の廃家」の挿絵より      安野光雅






  りんごは どこにおかれても

  うれしそうに まっ赤で

  ころころと 

  ころがされても

  怒りもせず

  うれしさに

  いよいよ

  まっ赤に 光りだす

  それが さびしい


                    山村暮鳥(ぼちょう)
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お昼から雨予報の日曜日。

山の匂いが好きという小学生に山っぽいところに連れてイケと駄々をこねられて、 神戸市営のキャンプ場へ。



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出かける直前、 ふと目についたテーブルの上の りんご。  そのまま持って出て。


山のかまどの熾き火の中に、 ホイルにくるんで 置きました。


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シナモンも お砂糖も  バターも、  芯のくり抜きも 何もせず、  ただまっ赤なりんごを そのままに。



冷えた空気。 今にも 泣きそうな空もよう。


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外気とは反比例 高温の熾き火の中。  

冷えた手に軍手をはめ、 火ばさみを持ち、 ホイルの包みを かまどから取りだしたら、


ふにゃ~ っと  しみじみ ころがらぬ りんご。



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        りんごを しみじみ みていると、


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                                    だんだん自分も りんごになる。


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  こどもは いう

  赤い りんごのゆめを見たと

  いいゆめをみたもんだな

  ほんとにいい

  いつまでも

  わすれないがいいよ

  大人になってしまえば

  もう二どと

  そんないいゆめは 見られないんだ 


                  山村暮鳥


        

         


めっきり寒くなりまして、 わが家もついに こたつとオイルヒーターを出しました。


カレンダーをめくったら、 もうカウントダウン突入の気ぜわしさが 街中にひろがりますね。

こんな時こそ、 心のスキにご用心ですよ、 みなさま。



健やかな日々の足取りで お過ごし下さいね、 このページを訪れて下さった みなさまへ。



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足元は、 カサっ。
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お腹は、 ほっこり~♪   アップルパイも 作ったぞ~♪


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わたしの頬っぺ も すこし赤くなったの  暮鳥のりんご。  うふ♪










今日は風がなく 向かいの公園の木々も、 絵画のように 静まっています。


ひんやりとした この空気。

水に触れた手を拭ったら、  指先は赤く、  爪は さくら色に 深く染まっています。


冷えますね。  


もう あと 10日程も立てば、 暦は 師走です。

カレンダーが、 ぷらんぷらん ぺらんぺらん、  すっかり軽くなりました。




この頃は、 もちろん鍋料理ですよ。

きのうも、 その前も、  そのその前も。

土鍋が毎夜 登場中の わが家の食卓です。


土鍋と言えば、 保温調理。

ぶり大根も、 各種スープも、 etc ・・etc・・ カレーだって、  すべて土鍋の保温調理で、 台所に立つ時間はわずか数分で ハイ 出来上がり。  


5分ほど火を通してレンジ台からおろしたら、 あとは新聞紙なり布なりで土鍋をくるんでおくだけ。 

温度がゆっくり冷めていくにつれ、 具は柔らかく、 じっくり味は滲みて。

(コトコト火加減調節に台所に立ち動く必要もなく、 ゆっくり読書できますよ♪)


圧力鍋よりも、 断然 土鍋 の簡単さ。  そのまま食卓の真ん中に置いて 器に取り分けていただける手軽さ。

(各種大きさを取りそろえておけば ほんと便利♪)

 

ぽこぽこ ほこほこ 土鍋の温もりが 部屋までも あっためてくれて、 この季節の 目にも温もりの食卓になります。 


きのうは 大と小の土鍋が食卓に並びまして、 「さみぃ~」 「さぶ~」 と帰ってくる家族に、 土鍋並びのお夕飯でした。

(近頃は 「夜ごはん」 と言う言い方をされる方が多いですね・・。) 



この季節、 店頭にたくさんの大根が並んでいるのを見ると、

数年前の今頃、 友人と農地を借りて、 野菜作りをしていたことを思い出します。


人間関係につかれた・・・、 土に触れたい・・・ と、  友人がわが家に駆けこんできまして。

(いつも心が疲労したらわが家にやってくる友人。)


「ガーデニングじゃない土いじり」、 「本格的な土いじりがしたい」 と 言うものですから、  なら、鍬・鎌 持って畑仕事するか? と言ったなら、  ヒットして、 本気!・マジ!・善は急げ! と、  この海辺の町から車で30分ほど北へ走った里山に、 農地の一画を 契約してしまいました。


野菜作りなど やったこともない 素人のふたり。

決めていた事は ただひとつ、 農薬品類は一切使わずにやること。


週一、 または隔週の間隔で、 午前だけ畑に通い、 雑草抜きして 水撒いて。 

お昼は 里山の農地の一画にある東屋の下で、 里の のんびりした風景を眺めつつ おにぎり(ファミマの)。


他の方が管理する 周りの畑の美しさ、 雑草一本生えてない。  

感心しながらお茶で ふぇ~ と一服。  


畑っちゅもんの ほんまの姿は アレやろ。  などと 思いつつ、 我ら素人の 適当な野菜作りは ほんまお遊びやなぁ・・・、 どんな粗悪な色・カタチに出来上がっても、 ちゃんと食べよな♪ と友人と誓いあい。


それから 1か月、2か月。 ちょうど今頃の月。

農薬一切使わぬ畑の畝から、 もりもり も~りもり♪   キャベツ 大根 ブロッコリー ジャガイモ etc・・・、 わんさか わんさか 踊る畝。  大収穫♪


あれ? 畑の場所 間違えた? ここ うちの畑やんな? と思うほどの 野菜の生りよう。

誰かこの畑見かねて、 こっそり手添えてくれとったんとちゃう? と思うほど、 野菜が勝手に生りだした。


たった週一 (または月数回しか行かずの時も) の手抜き栽培でも、 こんなに野菜って育つものなんですか~?


自然のチカラってすごい!  野菜の根性ってすごい!  初めて知りました。

もっと手とり足とりのお世話が必要なのかと思ってた。 野菜作りって。



この農地の管理代表者のおじさんがやってきて、  「すごい生ったなぁ!」 と驚きの表情。

他の区画を借りて畑をしていた おじさんやらおばさんやらも、 素人の私たち二人の様子を最初から遠巻きに眺めていたらしく、 

「あの子ら 何もんや?」 「プロか?」 と、口々に言ってたで と、 代表者のおじさんがおしえてくれた。


プロなワケがないことは代表者のおじさんが一番知っていて、 契約の時に、何の知識もない私たちを前に、 大丈夫か? と心配されていたほど。


「で、 ほんまは何もん? 」 とおじさんに聞かれ、・・・なんでもない主婦ですけろ・・・。(友人は専門職)と答えたら、

「みんながな(他の畑のおじさんおばさん達が)、 「あの子ら 先生ちゃうか? ぜったい先生やな! て、言うとったで~」  と、 またまたおしえてくれた。


先生・・・  何の先生やねん? と思いつつ、 これほど 踊る畝に 皆さま 大変びっくりされたと言う事でしょう。



白く太くまっすぐに長い大根は、 店頭に並んでるものより美しい! (自画自賛)

キャベツの葉の巻きの重いこと。

ブロッコリーの深い緑。  etc・・。


大収穫で、 ご近所やら学校の女先生達(主婦兼業の)やら親類やら あちこちに配ったら、 学校の先生に、

「お母さん、 農業のプロやったん?」 と、 これまた聞かれた。

んなワケないやん。



店頭に並ぶ 葉っぱのついた真っ白な大根。 

 

師走に向かって コトコト足音が、 大きく聞こえてくる野菜ですね。 





ちなみに、 春・夏の畑作業・収穫はどうだったかと言うと、


もう太陽ギラギラの暑さに負けて、 畑に行くのがイヤになり、 月1しか行かなかった ら、

踊る 踊る 雑草大御殿になり果てた。


畝など埋没して見えず。


が、 見当つけて鎌で雑草払って見てみれば、

おぉ~♪  スイカが 2玉 ゴロン♪

イチゴも 真っ赤になっとるやん♪

トマトもなってるで~♪   etc・・・。


すごいな、 太陽と 雨と 土のチカラ。


自然のチカラの前に、 へなちょこの人間の手は必要なしって 事やね。  と、思い知った 踊る畝のおしえでした。


(へなちゃこの私はそれでも生きられる。 やさしい世界ぜよ、人間界は。)