ある閉ざされた雪の山荘で | 世界一幸せなDINKS

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仕事と夫が大好きな30代ゆるキャリ女子です。キャリアが大事なので子供はいません。流されてではなく、自分の意思で決めた人生は楽しくて充実しています。

東野圭吾さんの小説は結構読んでるけれど、これは読んだ事なかったです。でも映画化したらしいので、映画を観る前に読んでみました。

面白かったけれど、ラストは少し残念。ただの安っぽい青春ドラマのようなエンディングと言った印象でした。でも、途中までは結構感情移入したし、失踪した3人が生きててほしい、と願いながら読んでいたので、人物は魅力的に描かれていたんじゃないかな、とも思います。

物語は大部分が3人称で書かれるけれど、その「神の支店」が雅美だったって事に気づいた時はちょっと感動しました。

 

この小説を実写化するなら、私なら誰をキャスティングするかな。個人的には雨宮が好きで(最後は後味悪かったけれど)、クールなカッコよさが高橋一生さんかなあ、由梨江は綺麗だけど中身が無い空っぽの美人。前田敦子とかかなぁ。

実際の映画のキャストは知らないので、これから楽しみです。