レッドドラゴン | 世界一幸せなDINKS

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仕事と夫が大好きな30代ゆるキャリ女子です。キャリアが大事なので子供はいません。流されてではなく、自分の意思で決めた人生は楽しくて充実しています。

アンソニーホプキンズ再登場。でも、「羊たちの沈黙」よりも前の設定なのに出演者が前回より年取ってる違和感(笑)。でもアンソニーのすごみは変わらないです。出番が少なかったのは残念。

エドワード・ノートンが出演している映画は「真実の行方」しか観た事はなくて、その怪演にはぞっとしたけれど、今回も甘いマスクの下に隠れた正義感と異常さが出ていました。

最初10分くらい?のプロローグで映画ひとつ作れるんじゃないかってくらい話が進んでびっくりしたけれど、その後は比較的ゆっくりで進む展開。というか、それほどストーリーに深みを感じませんでした。私の理解力が無いだけなのかもしれないけれど。

ウィル・グレアムが最初に発する「犯人の気持ちになって考えた」というセリフ。さらりというけれど、これってすごく恐怖だと思います。つまり、彼はサイコパスと同じ目線での思考回路を持てる人物。ある意味、サイコパスより怖いのかもしれない。

虐待を受けてそのトラウマを抱えたまま成長した犯人がちょっとだけ不憫。