家庭支援センターに初めて連れて行ったら1時間半抱っこだった話

娘が生後1年くらいの時です

休日は大体ベビーカーに乗せて近所の公園にお散歩に行くことがほとんどだったのですが

家から歩いて行ける距離に家庭支援センターなるものがあることを知りました

妻は以前から知っていて

「妊娠中～出産直後の新米ママで仲良くなりましょう」

みたいな「新米ママの集い」的なイベントがあったらしく

実は妊娠後期に参加していたらしいのです

ただ運が悪いことに妻以外見事に出産後のママしかいなかったらしく

話題に付いて行けずに終わる

というトラウマを私の知らぬ間に抱えていたようで

「連れていく」

という発想が無かったようです

ただこの家庭支援センター

調べてみると0歳～3歳の子供向けで

色々と遊べる遊具やおもちゃが沢山あり

天候を気にしなくて良い室内というのも嬉しい限り

そして何より

無料で利用が可能

という最高の場所でした

「お父さんが連れていけるなら行ってきたら？」

と言われたので早速連れていくことにしました

残念なのはコロナ以前はふらっと立ち寄って良かったのが

コロナ以降は要予約になってしまったこと

土日は割と早く埋まるので行きたい時間に行けないという事がままありました

予約を取り当日

予約時間の3分前くらいに着いたのですが誰もおらず・・・

間違えてないよな・・・？

と不安になりつつも時間になったので中に入るとちゃんと合っていました
（その後利用して分かりましたが時間ぴったりにくる家庭は少なく始まってから30分以内くらいにぞくぞくと集まる感じでした）

まずは手洗いしてくださいとのこと

その後受付を済ませ娘用の名札を作り

早速遊ばせようと抱っこから降ろそうとしたら

まさかのギャン泣き

元々あまり場所見知りはしない子なんですが

何故かこの時は抱っこから降りようとはせず

結局利用時間の1時間半最初から最後まで

ず〜〜〜っと抱っこでした

帰りの時間になり

疲れた・・・帰ろう・・・

と1秒も遊んでくれなかった悲しみにくれつつ帰ろうとしたところ

職員さんに呼び止められました

「ずっと抱っこで大変でしたね」

「そうですね・・・今まであまりこういうことは無かったのですが・・・」

「そうなんですね～慣れない環境でびっくりしちゃったのかな？

でも娘さん抱っこされながらも周りをちゃんと見てずっと観察していたので多分大丈夫だと思いますよ

是非また連れてきてください」

と言われました

抱っこしていた私からはあまり見えなかったのですが

娘は抱っこされながらじっと周りの子たちが遊んでいたのを観察していたそうです

それならばと挫けずに翌週再度連れていくと

やはり最初は泣いて降りたがらないものの

1時間ほど経過したところで降りて遊んでくれました

そしてそれ以降は慣れたのか最初から遊んでくれるようになり

1・2歳の時はほぼ毎週のように週末は連れて行くようになったのでした