八雲町木彫り熊資料館 | 笑っておやすみ

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腹が立ったり、ドジったり、心に溜めると体に悪いものをデトックス!

先日八雲までドライブしてきました

 

 

若松港に大きなクルーズ船が入港しています

 

 

 

ウェステルダム

スタイリッシュな船ですね

 

 

 

約1時間半で八雲に到着しました車

郷土資料館と木彫り熊資料館

訪問するのは2回目です

 

 

 

 

 

入口には2頭の熊がお出迎え

 

 

撫でたくなるのをグッと堪えましょう爆  笑

 

 

 

かかってこいや!

ケンカ吹っ掛けてます?笑い泣き

 

 

こちらの方が優しい雰囲気 くま

罠にかかった子熊を「雲八」と名付けて飼っていましたが

戦時中に檻を供出することになりやむなく・・・汗

 

 

 

宇梶剛士さんらの色紙が飾ってありました

奈良美智さんもいらしてたんですね(左上)

その下のモッコ担いだ熊のイラストはご自分も熊の木彫りを制作する高籏将雄さん

 

 

 

 

 

 

二階の展示室です

 

 

 

玄関の熊と似てますが威嚇が少し幼い?照れ

 

 

八雲の木彫り熊は農村生活を豊かにする一策として取り組まれました

そこには尾張徳川家第19第当主の徳川義親公が大きく関わっています

 

明治維新により失職した旧尾張藩士を救うべく

尾張徳川家は彼らを八雲町の一部に移住させ開墾事業に着手

 

さらに義親公が旅先のスイスで土産物として売られている木彫り熊に出会い

雪に閉ざされた農閑期に楽しみながら制作でき

販売すれば現金収入にもなって生活改善に繋がる」と奨励しました

 

 

 

義親公が持ち帰ったスイスの熊や古い作品たちは撮影禁止ですが

新しい作品は撮影できました

 

 

 

 

根本勲

 

 

 

柴崎重行

 

 

 

茂木多喜治

 

 

 

 

 

八雲町のほかに阿寒や定山渓でも制作されていた木彫り熊は北海道土産の定番でした

私の実家にも鮭をくわえた熊とニポポ像がありました

 

 

 

この迫力ある怒り熊は藤戸竹喜

札幌地下街のアイヌ像や阿寒のエプイにもたくさんの作品がありました

 

 

 

 竹喜さんの従兄弟の藤戸滝光

 

 

 

押し熊総選挙開催中飛び出すハート

 

 

この小さい子が可愛いラブ

 

 

 

 

押しの熊3頭の番号を記入して投票します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鮭をくわえる熊、鮭に噛まれる熊もいました笑い泣き

 

 

どれも味わいのある木彫り熊たちです

 

29日まで投票できますよ~音符

 

 

 

廊下を奥に行くと資料館になっています

 

 

 

バター飴を作る機械

 

 

北海道で養蚕をしていたとは知りませんでした

 

 

床の間に熊の木彫り

 

 

 

おひつのような木でできた電気炊飯器ポーン

これは初めて見ました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

約1時間楽しく鑑賞してお腹が空きました・・・