カッパドキアの洞窟ホテル2泊目の朝
前日バルーンに乗ったご夫妻と街の景色を眺めて
今朝はザクロジュースが無くてチャイを飲みました
ヨーグルトとハチミツはマストです
ヨーグルトはトルコが発祥の地だとガイドさん
ブルガリアじゃなかったの?
そしてトルコはヨーグルトと紅茶の一人当たりの消費量が世界一だそうです
そういえば運転手さんやガイドさんが一服する時はいつもチャイ
一日に何杯も飲むそうです
今日は午前中観光をして午後には280キロ先のアンカラへ向かいます
一番先に訪れたのは絨毯専門店
ツアーには付き物のショッピングタイムですね
左はシルク右はコットンの糸です
オスマン帝国時代から輸出品としても人気があった絨毯
年に一度自宅にある絨毯を持ち寄り日干しと絨毯自慢をするとか
大広間でトルコ絨毯がいかに素晴らしいかの説明が始まります
二重結びで糸を切るため絨毯の毛足が短いのが特徴
家具の跡もつかずゴミも入り込まないそうです
高い物と安い物、シルクと綿、毛の足ざわりを試します
光りました
あれ、なんで光るんだったっけ
美しい絨毯を見ているとすぐに「75万円を62万に負けます」と男性が寄ってきました
「孫子の代まで長く使えます、日本で買ったら3倍します」などなど
実際にトルコ絨毯を買う目的でツアーに参加する人もいると添乗員さんの話
綺麗だけど我が家には置く場所も飾る場所も無く引き継ぐ子供もいません
絨毯専門店での滞在時間は1時間半(長い)
皆さんそれぞれ品定めし、100万円近い絨毯を買った人もいらっしゃいました
バスは「カイマクル地下都市」へ向かいます
そういえば絨毯屋さんが「皆さん、ここでカイマクッテ下さいね~」って言ってました
家畜小屋、台所、寝室、教会、学校、ワイン醸造所まである地下都市は
地下8階までありますが現在は地下4階まで公開中です
赤い矢印が進行方向
教会の跡
この穴に銅を入れハンマーで叩くことで成形する冷間加工が行われていました
細い通路をかがんで下ったり結構大変です
絞ったワインが流れてくる場所
スロープが造られていました
そして迷子になった後半グループ
青い矢印が帰りの方向を示しているので従います
常時5000人が暮らし多い時には2万人のキリスト教信者が隠れ住んだとか
トイレは地上にあったそうですがガマンできたでしょうか
お土産屋さんには可愛い雑貨がいっぱいです
約1時間の地下都市観光が終了しレストランへ
洞窟レストランです
音楽とミラーボール、ベリーダンスでも始まるのかと思ったら
つぼ焼きファイヤーショー?
つぼ焼きケバブというお料理です
牛肉たっぷりでした
昨日行った鳩の谷を通り
カッパドキアに別れを告げてアンカラへ向かいます