前回までの近況のあらすじ


①ですべりすぎて②で凹む

その後すべりすぎたことが原因で、あちこちオードリーの反省ノートのコーナーに呼ばれたことで少し心が救われたりってことがあったり。

どんだけすべってたんだよ。




ここからが本編。

さあ、切り替えて頑張らねば、と思った2月末。



僕はライブ前にサッカーをして、怪我して、ライブを休みました。



怒られたら嫌だったので誰にも言ってませんでしたが、僕はサッカーが好きすぎて、ライブ前にちゃんとした審判がいるタイプの40分ハーフの試合に出ることが結構ありました。



しかも芸人で金がない分、会費を払わないで済む助っ人という形で参加することが多かったので、頼まれてしまうと


80分出場(ボランチ)→80分出場(サイドハーフ)→シャワーライブ


みたいなハシゴも。




その日も埼玉の河川敷で試合をしていたのですが、接触プレーで膝を痛めました。


見えない角度から相手が突っ込んできたので、何が起こったのか自分ではわかってないのですが



バキっと音がして交通事故くらい跳ね飛び、着地した瞬間に膝が熱を持ち、絶対ダメな怪我だとわかりました。



最悪です。史上最悪の2月です。すべり死ぬし弾け飛ぶし。



そして、その瞬間僕は思いました。




4日後の有吉の壁どうしよう。



そうです。大事な仕事を控えてたのです。



これで怪我すると、もう、痛みとかじゃないんです。



仕事に迷惑かけたくない。



もう怒られたくない。これが一番




その場でできる限りの応急処置をして友達の車に乗りました。車上でスポーツトレーナーの友達に連絡してライブ前にアポをとります。



この時、僕は思っていました。



「この怪我、隠そう。」



万が一軽傷の可能性もありますし、その日のネタは幸い動きもないので、今日を凌げば有吉の壁までに回復出来るかもと。



ライブ前にライブハウス近くの公園に行きました。


たくさんの芸人が集合場所にし、ネタ合わせをしている公園です。


そこに僕だけ足を引きずりながら現れて、遅れてトレーナーが現れて、ネタ合わせをしている横で仰向けになり、膝の触診を受けました。



非常に珍しい、現地集合の応急処置だったのでめちゃくちゃ見られました。



その後膝にテーピングを施してもらい、ライブハウスへ。



よし、今日を凌ぐぞ。




と、思ったのですが、新宿バティオスの入り口にある10cmくらいの段差を登ることができず、困ってるところをマネージャーに見つかり、あえなくバレて病院に直行しました。


そして隠そうとしたことを怒られました。


ご迷惑おかけしてすみませんでした。



怪我は前十字靭帯損傷という想定してた最悪のやつでしたが、幸い、番組スタッフのご厚意で出演がなくなることはありませんでした。


本当によかったです。

huluで見れますので有吉の壁若手予選会、是非ご覧ください!



ちなみに怪我の翌日のお仕事はタイヤ付きの椅子に座らせてもらい、テレビ局内の移動を全て後輩に押してもらって行いました。



まさか大鶴肥満に介護される人生になるとは思ってなかったです。



僕から以上。あったかくして寝ろよー